Jリーグ

26/28ページ

「東アジアカップでお疲れ?」J1第18節 横浜Fマリノス-柏レイソル

今期は絶好調で優勝争いを展開しているFマリノスと、ACLの過密日程をこなして上位に追いつきたい柏というカードの良し悪し以上に、斎藤と栗原(この試合は欠場)、工藤と鈴木という優勝を飾った東アジアカップメンバーの活躍がクローズアップされた試合は、結局1-1のドローで痛み分け。 前半は完全にFマリノスのペースで、中村俊輔のボールキープとゲームメイクを中心に、斎藤のドリブルとマルキーニョスの飛び出しという […]

2014年からスタートする、J3の形が見えてきた

昨晩も最終週に入ったツール・ド・フランスを見ていたのですが、特に大きな動きが無かったステージだったので、2014年からスタートする事が決まったという事で、ここ数日ニュースで取り上げられる機会が増え始め、公式ティザーサイトも出来ている「J3」についての話題を。 2012年にJ2参加クラブが最大枠の22に達した事で、アマチュアのトップリーグであるJFLをJ2の下位として位置づけ、入れ替え戦を実施するよ […]

「まるでコンフェデ決勝」J2第23節 ジェフ千葉-ガンバ大阪

月曜はツール・ド・フランスが休息日なので、ほぼ1週間ぶりにサッカー観戦。J1も再開はしていたが、J2の中でもオリジナル10の古豪同士の対戦とあって、千葉とガンバの試合にしてみた。 結果はホームの千葉が3-0で勝利したわけだが、その試合の点差も同じなら、J2のスペインと呼ぶべきポゼッションサッカーのガンバに対して、奇しくもブラジルと同じ黄色と緑のユニフォームで挑んだ千葉という構図も含め、まるでコンフ […]

「元代表FWがいての得点力不足」J2第18節 東京ヴェルディ-水戸ホーリーホック

東京ヴェルディには高原、水戸ホーリーホックには鈴木隆行という、かつてはW杯にも出場した事がある元代表FWを擁する両チームの対戦だったが、試合は残念ながらのスコアレスドロー。 もう世間的にはコンフェデという事で(?)試合の内容については割愛させてもらうが、やはり代表戦でも痛感させられている部分である、日本の得点力不足という不治の病は、こういったJ2の場にもしっかり現れているんだなあと思ってしまった。 […]

「南のアシストで久保のハットトリック」J2第18節 ロアッソ熊本-京都サンガ

スカパー無料キャンペーン中を利用して、「関西のJ2クラブはJ1に昇格できそうなのか」シリーズ第2弾・・・なんだけど、ぶっちゃけ京都の雲行きは神戸以上に怪しい状態でしたとさ。 とにかく前半の京都は、大木さんが監督なだけあって(?)悪い時の岡田ジャパンそのもののような内容に終始。選手はひたすら足元から足元へとつなぐだけで、久保と横谷の2トップはポストプレイという概念が無く、ボールを後ろ向きにもらっては […]

「何とも残念な殴り合い」J2第18節 ヴィッセル神戸-ジェフ千葉

J2の2位と6位の上位直接対決となったこの試合は、ホームの神戸が二度のリードを奪うものの守りきれず、2-2のドローで痛み分けとなった。 やはり関西に住んでいる者としては、J2では関西勢に頑張って欲しいと思っているわけだけど、この試合での神戸の稚拙な戦い方を見ると、正直言ってかなり心配のほうが先に立ってしまうなあと。 前半の神戸は、千葉をシュート0に抑え込んだようにほぼパーフェクトな出来で、J2では […]

「ガンバ復活のポイント」J2第17節 ガンバ大阪-栃木SC

J2に落ちてスタートした序盤は、ドローが続いてこのままではシーズン前に描いていた独走でJ1返り咲きなど夢のまた夢になるのではないかと思われたガンバだったが、遠藤と今野が代表で不在となったこの試合でも栃木に3-0と快勝して4連勝を飾り、いよいよ独走態勢を固めつつある。 ガンバがいきなり好調になった理由は、試合が始まるとすぐに解った。ガンバは栃木の4-4-2に対して完全にマッチアップする4-4-2の形 […]

「策士ネルシーニョの本領発揮」J1第9節順延分 サンフレッチェ広島-柏レイソル

ACLで順調にベスト8に進みながら、その影響で前節に6失点と大敗を喫してしまった柏が、好調の広島相手に取って来た戦術は、何と完全マッチアップの3-4-3のフォーメーションであった。 その狙いは、言わば「逆ACL」。今期のACLで広島は全く良い所がなくグループリーグで敗れてしまったわけだが、それは薄い選手層のためにリーグを優先せざるを得ず、ACLはターンオーバーでやりくりしないといけなかった事情もあ […]

「期待の若手がたくさん出場」ナビスコカップ グループB セレッソ大阪-鹿島アントラーズ

既にグループ勝ち抜けが決まっている上位2チーム、鹿島とセレッソとの最終戦対決。勝敗が何も関係しない対戦だけに、特に鹿島は大きくターンオーバーを使ってきており、これからの日本を担う若手選手が多く見られて興味深い試合になった。 が、試合はいきなり若手じゃない選手で動く(笑)。今シーズンまだ無得点でファンの失望を買っていたセレッソのエジノが、一発のロングパスに抜け出してゴール。鹿島は山村と植田という若い […]

「オフサイド誤審で水をさされた熱戦」J1第11節 浦和レッズ-鹿島アントラーズ

Jリーグ20周年記念試合として、試合前にはポンテとアルシンドというかつての功労者がスピーチをするなど、浦和と鹿島のレッドダービーという事で赤に染まった満員のサポーターの中、華やかに始まった試合は、残念ながらオフサイドの見逃しという誤審で水をさされる後味の悪い結果になってしまった。 しかしそこまでの内容は非常に熱く拮抗していて、先日に見た柏と横浜の試合がガチガチのインファイトだとすれば、この試合は互 […]

1 26 28