FIFAクラブワールドカップ

1/4ページ

「鹿島戦のカーボンコピーのような試合、今年はどこもレアルを本気には出来ず」FIFAクラブ・ワールドカップ 決勝 アル・アイン-レアル・マドリー

試合の勝負的な意味では全く興味は無かったけど、とりあえずの流れでクラブW杯の決勝を見てみた。 レアルは準決勝の鹿島戦と同じメンバーの4-3-3、アル・アインは、元鹿島のカイオがセカンドトップに入った4-4-1-1のフォーメーション。 試合は終始レアルがボールをポゼッションするも、前半12分に大きなサイドチェンジからマルセロがGKへバックパスをしたボールを、アル・アインのエルシャハトが拾い、カットイ […]

「世界モードへの変身があまりに遅すぎた鹿島」FIFAクラブ・ワールドカップ 3位決定戦 鹿島アントラーズ-リーベル・プレート

レアルに負けた鹿島と、アルアインに敗れたリーベル・プレートによる3位決定戦。鹿島はレアル戦から3人入れ替え、内田、犬飼、安西が先発に加わった4-4-2、リーベルは中盤ダイアモンドの4-4-2でスタート。 若手を起用してきたリーベル・プレートは、試合開始でいきなりアルバレスが右サイドを突破してチャンスを作るが、鹿島GKクォン・スンテがファインセーブといういつもの展開。しかし鹿島も10分にCKからフリ […]

「戦略的な失策で、リベンジするチャンスにすらたどり着けなかった鹿島」FIFAクラブ・ワールドカップ 準決勝 レアル・マドリー-鹿島アントラーズ

さすがにリアルタイムでは見なかったけど、今朝はたまたま早めに目が覚めてしまったので、これ幸いと録画観戦。 前の対戦であわやジャイアントキリングまで持ち込み、今年こそはという意気込みで臨んだはずだった鹿島だったが、蓋を開けてみれば今回は相手を慌てさせる瞬間も無くベイル1人に為す術無くやられての完敗と、大変がっかりな内容と結果になってしまった。 両チームのメンバーは、鹿島がGKチョン・ソンリョン、DF […]

「安部が第2の中島翔哉として欧州からロックオン」クラブW杯 準々決勝 鹿島アントラーズ-グアダラハラ

UAEで行われるクラブW杯に、アジア王者として出場している鹿島アントラーズは、初戦が北中米カリブ海王者であるグアダラハラとの準々決勝。 ここに来て怪我人が続出している鹿島は、DFが山本脩斗、昌子、チョンスンヒョン、内田、MFがレアンドロ、永木、レオ・シルバ、遠藤、FWが土居とセルジーニョという4-4-2がスタメン。対するグアダラハラも4-4-2のマッチアップ。 いきなり前半3分、右サイドを山本脩斗 […]

「ワールドクラスだって必死に守備をするから世界一に輝ける」FIFAクラブワールドカップUAE2017 決勝 レアル・マドリー-グレミオ 

点差こそ最終的に1-0に終わったけど、スタッツ的にはボール支配率が66対34、シュート数はレアルが20本に対してグレミオはわずか1本と、グレミオ贔屓の人には残念だが力の差は思った以上に大きかったかなと。 ここまでマンマーク主体で守って来たグレミオが、レアルに対してどういう守備をするかに注目して見たのだが、序盤こそ高い位置からプレスに行ったものの、途中からはあまりFWがレアルのDFに対して追いかけず […]

「本田は果たしてロシアW杯のメンバーに選ばれるのだろうか?」FIFAクラブワールドカップUAE2017 準決勝 グレミオ-パチューカ

やっと今大会初めてクラブW杯の試合を観戦。既に実施から日にちが過ぎた試合なので、主に注目の本田がパチューカでどんなプレイをしたかに注目して試合を見てみた。 パチューカのフォーメーションは4-3-3で、本田は右のインサイドハーフとして出場。グレミオのフォーメーションは4-2-3-1。1トップには、かつて香川とドルトムントで良いコンビを組んでいたルーカス・バリオスが入った先発。 前半はどちらかと言うと […]

「鹿島が日本に教えてくれた、審判ではない”12人目の選手”を利用する意味」FIFAクラブ・ワールドカップ 決勝 レアル・マドリー-鹿島アントラーズ

昨日は鹿島の健闘が本当に嬉しかったし、後半44分に間違いなく2枚目のイエローで退場するはずだったセルヒオ・ラモスが、審判の政治的判断でカードを出されなかった事、ロスタイムにフリーで放ったシュートが枠を捉えられなかった事は悔しかったし惜しかった。 確かに、レアル・マドリーは試合開始からそんなにガツガツ来なかったし、前半9分にベンゼマが先制点を取った事でおそらく「楽勝モード」に入って流そうとしていた事 […]

「まだ5割の力しか出していないレアルを、鹿島は本気にさせられるかどうか」FIFAクラブ・ワールドカップ 準決勝 レアル・マドリー-クラブ・アメリカ

昨日はレアル・マドリーのクラブW杯初戦のクラブ・アメリカ戦だったが、また年末の飲み会があった後に試合を見たので雑感的な感想で。 まだレアルが5割程度の力しか出していなかったとは言え、クラブ・アメリカはレアルを研究してしっかり対策を取った良い内容だったと思う。 5バックで両サイドのスペースを消してマルセロやクリロナを抑え、中盤3人は両インサイドハーフがモドリッチとクロースというレアルのゲームメイクを […]

「鹿島がアジア勢史上初の決勝進出を決めた要因は、”神がかり”と”学習能力”」FIFAクラブ・ワールドカップ 準決勝 アトレティコ・ナシオナル-鹿島アントラーズ

しかしアジア王者でも何でもない、単なる開催国枠で出場した鹿島アントラーズが、南米王者のアトレティコ・ナシオナルを3-0で破って決勝に進出するとは、いったい誰が大会前に予想できただろうか(笑)。 間違いなくその一番の要因は、まさに神がかりと言える運のよさ。マメロディ戦では前半に11本のシュートを打たれながらも無得点で抑え、アトレティコ・ナシオナルに対しても前半は実に13本、そのうち2本がゴールマウス […]

「”アフリカのチーム”にモデルチェンジして復活した鹿島」FIFAクラブ・ワールドカップ 準々決勝 マメロディ・サンダウンズ-鹿島アントラーズ

クラブ・ワールドカップが始まるのをすっかり忘れていて鹿島の初戦を見逃し、ようやく準々決勝のマメロディ・サンダウンズ戦を録画で観戦。 結果としては鹿島が2-0で快勝、明日の水曜日に吹田スタジアムで行われる準決勝のアトレティコ・ナシオナル戦へと進む事になったわけだが、正直言って勝てた事が何かの間違いではないかというぐらいに、前半の鹿島はボロボロだった。 マメロディのフォーメーションは4-2-3-1で、 […]

1 4