昨日は身内に不幸があり、ドタバタしていて結局アップ出来なかったんだけど、一昨日はあのメキシコW杯での伝説の試合、アルゼンチン対イングランドの試合を見ていた。実況は当時のリアルタイムで、山本浩アナウンサーと、岡野俊一郎さんの解説というゴールデンコンビ。 アルゼンチンは3-1-4-2のフォーメーションでマラドーナは2トップの一角で出場、イングランドは4-1-3-2で、大会の得点王に輝いたギャリー・リネ […]
昨日はサッカーの試合ではなく、NHK-BSで放送されていたデンマークの放送局が制作した「ワールドカップ招致 闇の攻防」というドキュメンタリーを見ていた。 これは、2018年と2022年の2大会同時に開催国を決定した、2010年のFIFA理事会での開催地決定投票にまつわるもので、ご存知のようにロシアとカタールに決定したわけだが、そのロシアと同じ年に立候補したイングランドとの攻防に焦点を当てている。 […]
もう既に過去の話題になっている感があるロシア・ワールドカップだが、戦術的に気づいた事についてちょっと書いてみたい。 ざっとこれまでのネット上での論調を眺めてみたが、今大会の戦術的な総括として多く語られているのは、セットプレイとカウンターが威力を発揮したという点で、それには個人的にも異論はない。VARによる判定で直接的にPKの数が増えたことだけでなく、セットプレイでユニフォームを掴んだりする反則スレ […]
長かったロシアワールドカップもいよいよラストの決勝戦、厳しいグループを手堅く勝ち上がって来たフランスと、3連続延長戦を勝ち抜いて来たワンダーボーイのクロアチアとの対戦。 メンバーはどちらも準決勝から変わらぬベストメンバーだが、クロアチアはブロゾビッチがアンカーになって2列目にラキティッチとモドリッチが並んだ4-1-4-1で、フランスはいつものヨップ下にグリーズマンが入った4-2-3-1という形。 […]
なんか試合間隔が空いてしまうとワールドカップが終わったような気持ちになってしまうけど、いよいよ残りは2試合。まずはベルギーとイングランドの3位決定戦。 ベルギーは準決勝からムニエが復帰して右WBに、シャドリが左WB、デ・ブルイネが3トップの右に入ってボランチはヴィツェルとティーレマンスが入った3-4-3。イングランドは右WBにローズ、中盤の3人がデルフ、ダイアー、ロフタスチークと大幅に入れ替えた3 […]
準決勝のもう1試合は、決勝トーナメントに入ってから2試合の延長戦をこなして来たクロアチアと、準々決勝は90分で勝ち上がり、日程的にも間隔が1日多くて有利と目されていたイングランドとの対戦。 怪我人や疲労が心配されたクロアチアだが、クラマリッチに代えてブロゾビッチが入った以外は同じメンバー。ただしフォーメーションはラキティッチとブロゾビッチがボランチ、モドリッチがトップ下に入った4-2-3-1。対す […]
長かったロシア・ワールドカップもとうとう準決勝。第1試合は、厳しいグループを勝ち抜けてきたフランスと、日本に逆転勝利を挙げてから波に乗るベルギーとの対戦。フランスは出場停止だったマテュイディが復帰して右SHに入った、ベストメンバーの4-2-3-1。ベルギーはムニエが出場停止で、右WBにはシャドリが移り、左にデンベレが入った3-4-2-1のフォーメーション。 試合はベルギーがWBを高い位置に上げて基 […]
ベスト16ではともにPK戦までもつれ込み、それぞれスペインとデンマークを下して勝ち上がった、ロシアとクロアチアとの準々決勝。フォーメーションはどちらも4-2-3-1で、メンバーもベスト16から1人だけ入れ替えての試合になった。 試合開始からボールをポゼッションするのはクロアチア。それに対してロシアは、自陣にコンパクトな3ラインのゾーンを設定し、クロアチアのボランチにパスが入ると激しくプレスをかける […]
ベスト16では堅い守りでスイスをきっちり退けたスウェーデンと、コロンビアとPK戦までもつれ込みながら辛勝したイングランドとの準々決勝。スウェーデンは2人にメンバーを入れ替えたがフォーメーションは4-4-2で変わらず、イングランドはコロンビア戦と全く同じメンバー、3-1-4-2のフォーメーションで臨んだ。 試合は序盤からイングランドがボールを保持する展開。イングランドは3バックがスウェーデン2トップ […]
ロシアW杯準々決勝の2試合目は、メキシコにきっちり勝ってベスト8へ進んだブラジルと、ご存知のように日本に逆転勝ちしたベルギーという優勝候補同士の対戦。 ブラジルはカゼミーロが出場停止、代わりは予想通りのフェルナンジーニョでマルセロが左SBに復帰、ベルギーは日本戦で交代に入ったフェライニとシャドリが先発。 ベルギーのフォーメーションは日本戦とは異なり、ムニエが右SBに下がり、中盤は左からシャドリ、ヴ […]