なでしこ

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「ヤングなでしこは銅メダル!」U-20女子W杯 3位決定戦 ナイジェリア-日本

銅メダルがかかったプレッシャーのかかる最後の1戦だったが、ヤングなでしこは見事ナイジェリアに勝利してロンドン五輪男子の悔しさを晴らしてくれた。 ナイジェリアは今大会でも個人のフィジカル能力では抜きん出ていた存在だったが、アフリカンらしく常に個人勝負のレベルに留まっており、ドイツのような組織立ったパスワークでは攻めて来なかったので、日本は最後には押されっぱなしになりながらも、常にカバーリングの意識を […]

「ヤングなでしこ、ベルリンの壁に跳ね返される」U-20女子W杯準決勝 日本-ドイツ

Twitterのほうでは、日本がドイツに勝つのは相当難しいと試合前に呟いたのだが、残念ながらその予想が外れてくれる奇跡は起こらなかった。 準々決勝で、ドイツはノルウェーに対して試合開始わずか3分で3点を叩きこんで勝負をあっさり決めてしまったのだが、それはまさに日本戦で早々に得点を挙げたのと同じような攻撃によるものだった。 ドイツのサッカーは極めて組織的かつスピーディーで、相手の中盤に入るボールに対 […]

ヤングなでしこ、ドイツ戦に向けての展望

昨日は飲み会があったので、ヤングなでしこが次に準決勝で対戦するドイツとノルウェーの試合を見ておりました。 で、率直に言うとドイツは強いです(笑)。 ドイツの強みは、選手の判断、動きに全く迷いが見られない事。特に、前線で基点を作った時にサイドへ向かって選手がオーバーラップする動きが徹底されていて、守備陣が基点である中央へ集まって出来たサイドのスペースを使い、深い位置からクロスを上げる攻撃にノルウェー […]

「ヤングなでしこ、見事に韓国を一蹴」U-20女子W杯準々決勝 日本-韓国

韓国大統領の天皇への暴言や竹島上陸騒動の直後とあって、いろいろな意味で注目される事になってしまった試合だったが、そういう重圧を物ともせずにヤングなでしこたちは、3-1の快勝で見事韓国を一蹴してしまった。 韓国は予想通り、日本に対して守りを固めてカウンターという手段に出てきたのだが、男子であれば守備ゾーンに入って来たところを徹底したフィジカルプレスで潰して一気にロングボール、というのが常套手段で、日 […]

「次は注目の日韓対決」U-20女子W杯グループA 日本-スイス

グループ1位通過がかかっていた日本とスイスの最終戦は、日本がグループ最下位スイスを圧倒し、4-0という大勝で1位通過を決めてみせた。 日本は試合開始からスイスをポゼッションで圧倒し、ほぼハーフコート状態でスイスを押し込み続ける展開になったのだが、9人でゾーンを作ってコンパクトな守備網を作るスイスに手こずり、なかなかゴールを割ることが出来ないもどかしい流れが続いた。 その嫌な空気を押し破ったのが、こ […]

ヤングなでしこの小休止

昨日は飲みの用事があって、U-20女子W杯のニュージーランド戦については前半45分と後半のハイライトしか見る事が出来ませんでした。 で、開始早々に2点を奪われて苦しい展開になったものの、何とか最後は追いついてドローで終えた試合だったわけですが、やはりそういう状況を招いてしまった大きな理由は、メキシコ戦の大勝によって気持ちに緩みが出てしまったところにあるような気がしますね。 メキシコ戦のようなアグレ […]

「ヤングなでしこは圧勝で好発進」U-20女子W杯 グループA 日本-メキシコ

五輪で男子が苦杯を舐めさせられた、メキシコ相手のU-20女子W杯開幕戦だったが、いざ蓋を開けてみればまさに圧勝の滑り出しとなった。 メキシコは、日本と同様にパスをつないで来るサッカースタイルを採っていたのだが、男子とは正反対で日本のほうが明らかに個人の技術で勝っており、日本がポゼッションで優位に立ちつつ相手のミスを見逃さず先制すると、その後もPKなどで着実に得点して行く横綱相撲であった。 これが欧 […]

「ヤングなでしこの武器と課題」U-20女子親善試合 日本-カナダ

しかし3年前なら、BSやCSでの録画放送はおろか観客さえ限りなく0であっただろう、U-20女子の親善試合が地上波のゴールデンタイムで生放送されるんだから、本当に時代は変わってしまったなあと。 それだけ、なでしこジャパンのW杯優勝、五輪銀メダルのインパクトが強かったのだとは思うけど、世界のライバルからもそうだが、日本のスポーツコンテンツとしてもトップを引っ張っていかないといけない立場に立ってしまった […]

「銀メダルでも胸を張って帰って欲しい」ロンドン五輪女子 決勝 日本-アメリカ

う~ん、本当に惜しい、もったいない試合だった。 前半にあった大儀見と宮間の決定的なチャンス、アメリカのPA内ハンド、そして最後の岩渕の相手ボールを奪ってからのシュート・・・あのうちのどれかが決まっていれば、とついつい思ってしまう。 試合前の展望で、なでしこが勝つには走って耐えてセットプレイしか無いのではと書いたのだが、それは全くの見込み違いで、前半の30分頃からは日本がボールを支配し、逆にアメリカ […]

「執念の守りで銀メダル以上確定!」ロンドン五輪女子 準決勝 日本-フランス

いや~、なでしこジャパンにここまで強力な勝ち運があるとは、もはや想像を通り越したレベルだよね。それだけ、内容的には相当苦しい試合だった。 フランスはブラジルとは雲泥の、実にしっかりとした守備組織を持ったチームで、この試合では4-4-2のコンパクトなラインディフェンスを引いて、日本に対してカウンターを狙う攻め方で出て来た。 日本はこれまでに無く、大儀見のポストプレイを中心にパスをつなぐワールドカップ […]

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