Jユース・高校選手権

1/6ページ

「金沢の初出場&快進撃、東京の壁にぶち当たる」高円宮杯U-15選手権 決勝 FC東京U-15深川-ツエーゲン金沢U-15

今年の高円宮杯U-15選手権決勝は、ここまで4試合で13得点と圧倒的な強さで勝ち上がってきたFC東京深川と、大会初出場ながら準決勝で浦和相手にPK戦を勝ち抜いたツエーゲン金沢との対戦。どちらもフォーメーションは4-4-2。 試合は、スタメン11人のうち6人がユース代表に選ばれているFC東京がボールを支配する。が、金沢は展開力は乏しいものの、縦にパスを繋いで一気にゴール前まで迫るコレクティブなカウン […]

「来年度のJリーガーが揃った試合だが、日本のウィークポイントは相変わらず」高円宮杯 U-18プレミアリーグEAST第15節 青森山田高校-鹿島アントラーズユース

昨日は、たまたまスカパーで試合をやっていたプレミアリーグEASTの首位対決、青森山田と鹿島ユースの試合を録画観戦。 プレミアリーグはEASTとWESTに分かれての全18試合で、首位のチームがWEST首位とのファイナルに進出する。15節終了時点で鹿島が勝ち点37で首位、2位は勝ち点33で青森山田で、鹿島が勝てば優勝決定となる試合。鹿島はトップと同じ4-4-2、青森山田は4-1-4-1のフォーメーショ […]

「万博開催決定の勢いに乗って、大阪勢が全国で旋風を巻き起こせるか?」全国高校サッカー選手権大阪大会 決勝 東海大仰星-大阪学院大学高校

どうやら、2025年の大阪万博が決定してしまったらしいんだけど、正直言って大阪人的には夢洲とかの無駄な埋立地の使いみちが決まったかなぐらいで、はた迷惑だなという気持ちしか無い。まあ、あいりん地区とかは特需が入って賑わうだろうけどね・・・(笑) さて、それと関連してというわけではないが、たまたま地上波で高校サッカー選手権の大阪大会の決勝、東海大仰星と大阪学院大学高校の試合を放送していたので、昨日はそ […]

「個の能力は確かに大事だが、それに偏ってばかりではチームにならない」日本クラブユースサッカー選手権(U-15)決勝 セレッソ大阪U-15-サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース

せっかくUEFAネーションズリーグが初開催されているのに、テレビもDAZNも放送をしてくれないので、昨日は録画してあったU-15のクラブユース選手権の決勝を見ていた。 決勝のカードは、柏レイソルやコンサドーレ札幌を破って勝ち上がったセレッソ大阪U-15と、鹿島や横浜Fマリノスを下して進出してきたサンフレッチェ広島ジュニアユースという、どちらが勝っても初優勝になるカード。フォーメーション的にはどちら […]

「セレッソの苦戦は、ユン・ジョンファン監督の融通の無さゆえなのか」J1第5節 セレッソ大阪-湘南ベルマーレ

昨日はとある発表会があって、夜はワインを飲んで酔っ払った状態での観戦だったので簡単に。 今シーズンは確実に優勝争いに加わるかと思われたのだが、開幕から3分1敗と完全にスタートダッシュを失敗してしまったセレッソ。 その理由は、ACLを並行して戦っているための疲労やターンオーバーがうまく機能していない事もあるが、Jリーグではユン・ジョンファン監督の戦術が研究されている事も大きいと思っている。 この試合 […]

「テクニカルな守備の上田西、前橋育英のゲーゲンプレッシングに粉砕される」高校サッカー選手権 準決勝 前橋育英-上田西

長野県勢としては初のベスト4に進出した上田西。今大会は強豪が相手の守りを崩しきれず負ける試合が多かったので、優勝候補の前橋育英に対してのアップセットがあるかと思ったのだが、ちょっと甘すぎる期待になってしまった。 上田西のフォーメーションは3-4-3の実質5バックだが、ボールサイドのWBがプレスのために前に出て、CBがスライドして逆サイドのWBがDFラインに入った4バックのように守るシステム。以前は […]

「中途半端な守備戦術で、”国見高校旋風”再びとはならず」高校サッカー選手権 準々決勝 流通経済大柏-長崎総合科学大学附属

かつて国見高校でを率いて旋風を巻き起こした小嶺監督が指揮を取り、前回王者で今年も優勝候補筆頭だった青森山田をベスト16で破った長崎総合科学大附と、同じく優勝候補である流経大柏との注目の対戦。 どちらもフォーメーション的には4バックで大きく変わらないのだが、長崎の方はラインを揃える事よりも相手の2トップに対してしっかりCBがマンマークする事に専念し、ボールを奪うと前線の選手めがけて素早く長いパスを入 […]

「大阪桐蔭の全員サッカー、6発の大勝で大会好発進」高校サッカー選手権 2回戦 大阪桐蔭-羽黒

大阪桐蔭といえば野球やラグビーが有名だが、今期はプレミアリーグ参入戦で流通経済大柏に負けたものの、プリンスリーグ関西1部で優勝し、サッカーでも密かな優勝候補に挙げられている大阪桐蔭。初戦となった2回戦の羽黒高校戦は6-0で大勝する好スタートとなった。 大阪桐蔭のフォーメーションは4-2-3-1で、基本はゾーン・ディフェンスなのだが、ビルドアップが非常にユニーク。CB、SB、ボランチ、時にはSHまで […]

「今の時代に、オールドスタイルの香りがする懐かしいサッカー」高校サッカー選手権 1回戦 滝川第二-実践学園

昨日は早々におせちと雑煮で飲んで酔っぱらい、朝寝を決め込んでしまったので夜はあまり眠くならず、遅めの時間にさくっと高校サッカー選手権の試合を観戦。大阪で年末に放送していたのは滝川第二の試合しか無かったので選択肢は1つのみ。 フォーメーションはどちらも3-4-3だが、滝川第二は9番の稲田が前目のボランチに位置するかなり攻撃的な布陣。そしてどちらもマンマークの守備だったので、局面は激しいが全体的には間 […]

「マルセロを思わせるような鳥栖のサイドバックが」日本クラブユース選手権 サガン鳥栖U-15-柏レイソルU-15

昨日は8/24に行われていた、U-15世代の日本クラブユース選手権の決勝を録画観戦。 柏レイソルは4-2-3-1で、サガン鳥栖は4-4-2のフォーメーションというゾーン・ディフェンス同士のマッチアップだが、組織的には柏のほうが、FWにボールを当てて中盤がフォロー、そしてサイドへと流れるようにボールが動き、守備もコンパクトで洗練されていた。 鳥栖は柏に比べるといわゆるなんちゃってゾーンで、前線とDF […]

1 6