Jユース・高校選手権

2/6ページ

「ユース代表対決は判定だけなら橋岡だが、試合を決めたのはやはり久保」日本クラブユース選手権 決勝 浦和レッズU18-FC東京U18

Jクラブユース三冠のうち、夏に行われる日本クラブユース選手権。その決勝ががスカパーの無料放送日に再放送をしていたので録画で観戦。 FC東京は、U-20W杯にも飛び級で出場していた久保建英が原と並んで2トップを組んだ4-4-2で、浦和は並び的にはトップチームと同じく3-4-2-1だが、ボールとは同じサイドのWBがDFラインに並び、逆サイドのWBが高い位置に上がる4-5-1のような形になるという、ゾー […]

「U-17日本代表の命運を握るのは、久保君じゃなくてこの男」第21回 国際ユースサッカー in 新潟 U-17日本-U-17クロアチア

昨日は夜の12時になってもツール・ド・フランスはまだ残り100kmとかの地点だったので、ライブで見るのを諦めて、たまたまBSスカパーでやってた国際ユースサッカーU-17のクロアチア戦を見る事にした。 真夏に中1日で3試合、10月に行われるU-17ワールドカップの選考を行う参考になる試合でもあるので、大きくターンオーバーをしながらの選手起用だったようだが、それにしても前半の日本はもたついた。 日本も […]

「これほどの大差になってしまった原因は、1に決定力、2に守護神」全国高校選手権 決勝 青森山田-前橋育英

どちらも盤石の守備力で勝ち上がって来た強豪同士という見ごたえのあるカードになった高校サッカーの決勝戦。しかし蓋を開けてみれば、なんと青森山田が5-0で前橋育英に圧勝するという意外な結果になってしまった。 しかし点差がチーム力を正確に表していたわけではなく、試合の序盤はむしろ前橋育英のほうに多くの決定機があった。前橋育英は、4-1-4-1のフォーメーションを取る青森山田に対し、アンカー横のスペースに […]

「ゾーンの5バックだけでは勝ち切ることは難しい」全国高校選手権 準決勝 前橋育英-佐野日大

割りとコンベンショナルな4バックを採用する事が多い高校年代において、ある意味最新トレンドとも言える5バックを駆使して勝ち上がってきた佐野日大。 それが強豪の前橋育英に対してどういうサッカーを見せるのかに注目して試合を見てみたのだけど、結果こそ1-0の最小得点差ではあったが、正直なところ内容的には埋めがたい差があったなという印象。 佐野日大の5バックは5-4-1で2ラインのゾーンを作る守備戦術。1ト […]

「戦術的な幅で、東福岡よりも一枚上手だった青森山田」全国高校選手権 準決勝 青森山田-東海大仰星

東福岡を1-0で破った試合を見て、東海大仰星は高円宮杯王者である青森山田に対しても良い試合をするのではないかと思ったが、その予想通りの熱い展開になった試合だった。 青森山田のフォーメーションは東福岡と同じ4-1-4-1だったが、こちらはちゃんと現在の戦術トレンドを踏まえていて、マイボール時にはアンカーの住永が下がって3バックになり、SBを高い位置に上げてビルドアップする事で、サイドへの早い展開を作 […]

「戦術の狙いがあまりに中途半端だった東福岡」全国高校選手権 準々決勝 東福岡-東海大仰星

今大会で東海大仰星の試合を2つ見て、これは決してフロックの実力じゃないから東福岡にも良い試合が出来るんじゃないかとは思ったのだが、まさか勝ってしまうとは驚いたね。 試合はもちろん、序盤からというか最初から最後まで東福岡がポゼッションし続ける展開になり、4-4-2のフォーメーションを組む東海大仰星は、東福岡のサイド攻撃に対してSHがDFラインまで下がったほとんど6-2-2のような形でベタ引き、ボール […]

「日本のユースらしい弱点を露呈してしまった滝川第二」全国高校選手権 準々決勝 滝川第二-前橋育英

ここまで3試合で13得点と圧倒的な攻撃力で勝ち進んできた滝川第二と、優勝候補だった市立船橋を破って無失点で勝ち上がった前橋育英との対戦になった準々決勝。 試合の序盤は、コンパクトなゾーン・ディフェンスから攻撃陣の多彩なドリブルで滝川第二が攻め込む時間帯が続いたのだが、前橋育英が前半24分にロングボールをFW人見に当てて、その落としを長澤がPA内で拾い、滝川第二の選手が後ろから倒してしまってPKで先 […]

「サイドを使えず、同じ土俵に引きずり込まれた富山第一」全国高校選手権 2回戦 東海大仰星-富山第一

2回戦から3回戦は中ゼロ日という相変わらず異様なスケジュールで行われている高校選手権。違うチームの対戦が見たかったんだけど、大阪の読売テレビでの放送という事で、2試合連続で東海大仰星の試合を見ることになってしまった。 2回戦で鹿島学園を走力で破った東海大仰星のサッカーは過密日程でも変わらず、守備では4-4-2の3ラインをコンパクトに保って押し上げ、激しいプレスでボールを奪うと、サイドで基点を作って […]

「高校サッカーの”5分間”は、ここまで結果を大きく左右する」全国高校選手権 2回戦 鹿島学園-東海大仰星

元旦の天皇杯が終われば、高校選手権の季節がやって来る。と言う訳で、2回戦の鹿島学園対東海大仰星の試合を見てみた。 鹿島学園のフォーメーションは中盤ダイアモンドの4-4-2で、ビルドアップ時にはアンカーがCBの間に入り、SBが高く上がる最近のトレンドな戦術を踏襲している。それに対し東海大仰星は、4-2-3-1の形だがビルドアップはほぼ考えず、とにかく前線へ素早くボールを送り込む力技サッカー。 前半は […]

「見た目は攻撃の清水と守備の札幌、しかし戦術的には攻撃の札幌、守備の清水」高円宮杯U-15 決勝 清水エスパルスジュニアユース-コンサドーレ札幌U-15

今日は朝からゴミ出しの後に家具作り、そして大掃除とフル稼働で既にヘトヘト状態でまたも簡単に。 既にプレミアカップ、日本クラブユース選手権の2冠を達成している横綱、清水エスパルスジュニアユースに、ここまで4試合無失点、準決勝の湘南戦では6-0と圧勝して勝ち上がってきた札幌U-15との対戦。 試合は、いきなり前半6分に札幌のFKがゴールポストに当たってからの混戦で押し込み先制点が入るが、その5分後には […]

1 2 6