アジア・チャンピオンズリーグ

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「結果だけは天国」ACLグループG 上海-鹿島(1-1)

こちらのほうを天国と書いた理由は・・・まあ言わずもがなですな(笑)。 鬼門の中国アウェイにベストメンバーで臨んだ鹿島だったが、いきなりお約束の殺人タックルで頭に血が上ったのか、徹底的に縦へのプレスをかけてくる上海に対して縦に早い攻撃を仕掛けようとしてしまい、ミスから右サイドのマオ・ジャンチンとフレブのスピード攻撃を受け、わずか9分にFKからマークを外してしまって痛い失点。 その後も鹿島の歯車はかみ […]

「やっぱり運よりマジック」ACLグループG 名古屋-蔚山(4-1)

2試合目なのでこっちは簡単に。 蔚山の主力が怪我やコンディション不良で出場しなかったせいか、名古屋が良かったというよりは蔚山のサッカーが非常に散漫だったな、という印象。 名古屋は雨の影響もあったのだろうが特に中盤でミスが多く、相手に度々カウンターのチャンスを与えていたが、蔚山の攻撃がロングボール一辺倒だったのでDFも比較的落ち着いた対応が出来て助かった部分はあった。 また、蔚山はSBが高い位置取り […]

「アウェイの鬼」ACLグループF 山東魯能-ガンバ大阪(0-1)

いやしかし、このガンバのアウェイでの勝負強さは何なんだろうね(笑)。 ここで勝てば決勝トーナメント進出がかかる山東だったが、外国人監督だけあってさすがに戦い方は冷静で、水原のような特攻ハイプレスではなくてガンバがボールを持つと自陣にさっと引いてきっちりと守備の網を張り、中国人の高い身体能力もあってガンバは得意のパスワークが封じられ、ミスからの相手の速攻を何とかしのぎ続けるじりじりとした雰囲気のまま […]

「欲を言えばあと1点」 ACLグループG 鹿島-水原(3-0)

アウェイ戦で1-4で負けた水原との雪辱戦だったが、鹿島は見事なリベンジを果たしたと言える。が、欲を言えばもう1点取って1位通過を確定して欲しかったかな(笑)。 逆に鹿島の立場からすると、水原に守備を固められてカウンターを狙われるのが一番怖かったのだが、水原は馬鹿正直に最初からハイプレス全開のサッカーをして来てくれて、ある程度ハイプレスサッカーに免疫が出来てきつつある鹿島は、焦りもべた引きもせずに冷 […]

「問題はここから」ACLグループG 鹿島-アームド・フォーシズ(5-0)

こっちの戦評は簡単で。つーか簡単にしか書けない(笑)。 アームド・フォーシズは当然のように守りを固めてきたが、さすがに鹿島はそういうチームの仕留め方を良く理解しており、ボールを奪われてからの早い守備への切り替えからサイドチェンジを交えてワイドに攻め、ボールとニアサイドに寄りがちな相手に対して、ゴール前で大きく左右にボールを振ってフリーな選手を作ると言う、欧州でも常識の対弱小チーム戦法をしっかり遂行 […]

「楢崎ピクシー大当たり」ACLグループE ニューカッスル・ジェッツ-名古屋(0-1)

このグループで最も難しい試合であったオージー相手のアウェイ戦だったが、神様仏様楢崎様で名古屋が大きな勝ち点3をゲット。 勝利の殊勲者が同点になるPKを止めた楢崎である事は間違い無いが、名古屋がニューカッスルを相手にしっかり準備し、リーグも含めて今期一番という試合内容を見せられたことも非常に大きかったと言える。 名古屋は3-6-1という変則的な布陣で賭けに出たが、ニューカッスルのロングボールに対して […]

火曜のACLは順調過ぎ、果たして水曜は?

昨日はガンバと川崎のACLグループリーグの試合がありましたが、何故かHDRの録画がされておらず、飲み会の後に川崎の試合を後半から見るだけで終わってしまいました(涙)。 その川崎の試合ですが、後半開始早々にFKからのヘッドをGKが弾いたこぼれ玉をジュニーニョが決めて先制しましたが、その後は大雨でスリッピーになったピッチになかなかスルーパスが通らず、前がかりになったセントラルコーストのフィジカルでごり […]

「オージー退治のお手本」ACLグループE セントラルコースト-川崎(0-5)

試合開始直後の決定機を相手が外し、谷口のヘッドはポストに当たって入り、ジュニーニョのシュートも相手に当たって入るなど、多分に川崎には運が味方したとは思うが、それでも完璧に川崎の圧勝だった。 先日の名古屋の試合と比べると同じオージー相手でも正反対の内容になったのは、選手をターンオーバーせざるを得ない状況の名古屋と、好調さを取り戻してきた川崎という差もあったのだろうが、やはり川崎がきっちりとオージー対 […]

「ペラペラの選手層」ACLグループE 名古屋-ニューカッスル・ジェッツ(1-1)

浦和戦を控えたこの試合での先発選手起用やピクシーのコメントからして、今期の名古屋はリーグ戦のほうに重点を移してしまっているようだが、まあそれにしても前半は酷い内容だった。 名古屋は若手の花井がFWの位置に入ったが、全く動き出しが無くて完璧に消えており、ダヴィはオージー相手にほどんどボールがキープ出来ず、当然そうなるとDFも押し上げられない上に、田中・竹内のSBのところにニューカッスルからプレッシャ […]

「運がいいやら悪いやら」ACLグループG アームド・フォーシズ-鹿島(1-4)

とりあえず、鹿島にとっては勝利は絶対で得点も多くというのが条件の試合だったが、内容もピッチ状態も線審のジャッジも、なんか全てがいまいち釈然としない試合になってしまった。 試合は序盤から当然鹿島が支配するものの、人工芝ですべるピッチのせいか鹿島の選手がことごとくシュートやクロスをミスしてしまい、それで慎重になってしまったのかそれ以降は思い切りの良い攻撃がほとんど見られず、ゴール前で必要以上にパスを回 […]

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