2017年

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「ワールドクラスだって必死に守備をするから世界一に輝ける」FIFAクラブワールドカップUAE2017 決勝 レアル・マドリー-グレミオ 

点差こそ最終的に1-0に終わったけど、スタッツ的にはボール支配率が66対34、シュート数はレアルが20本に対してグレミオはわずか1本と、グレミオ贔屓の人には残念だが力の差は思った以上に大きかったかなと。 ここまでマンマーク主体で守って来たグレミオが、レアルに対してどういう守備をするかに注目して見たのだが、序盤こそ高い位置からプレスに行ったものの、途中からはあまりFWがレアルのDFに対して追いかけず […]

「香川のPK奪取とアシストで勝利したが、起用法には不安が残る折り返し」ドイツ・ブンデスリーガ第17節 ボルシア・ドルトムント-ホッフェンハイム

ホッフェンハイムのナーゲルスマン監督は、来期からドルトムントを率いるのではないかという噂が立っていて、ホッフェンハイムの監督としての立場だったかもしれないが、前節のマインツ戦でもドルトムントを視察に訪れているところをカメラに抜かれたのもあって、特にメディアからの注目を集めた試合。 ドルトムントは、前節のマインツ戦に引き続いて同じメンバー、同じフォーメーションで、香川は4-1-4-1の右インサイドハ […]

「ある意味最高のテストになった、結果と内容は最低の試合」EAFF E-1サッカー選手権 日本-韓国

日本代表に就任した外国人監督にとって、マスコミの批判を浴びがちになる原因の1つとして挙げられるのが、いわゆる「捨て試合」を作ってしまう事。それが”伝統の”日韓戦となればなおさらであろう。 小林の1トップ、伊東のウイング、植田のSB、今野のアンカーというスタメンを聞いた時、ハリルホジッチは耐えることを全く想定していないなと嫌な予感がした。あくまでE-1選手権において「個人で良かった選手」を、大会で一 […]

「本田は果たしてロシアW杯のメンバーに選ばれるのだろうか?」FIFAクラブワールドカップUAE2017 準決勝 グレミオ-パチューカ

やっと今大会初めてクラブW杯の試合を観戦。既に実施から日にちが過ぎた試合なので、主に注目の本田がパチューカでどんなプレイをしたかに注目して試合を見てみた。 パチューカのフォーメーションは4-3-3で、本田は右のインサイドハーフとして出場。グレミオのフォーメーションは4-2-3-1。1トップには、かつて香川とドルトムントで良いコンビを組んでいたルーカス・バリオスが入った先発。 前半はどちらかと言うと […]

「プレミアリーグ優勝当時のミラクルを復活させる、岡崎のドッピエッタ」イングランド・プレミアリーグ第17節 サウサンプトン-レスター・シティ

クラブW杯の見たい試合も溜まっているんだけど、やっぱりプレミアリーグで岡崎が2ゴール、吉田が1ゴールを挙げたというニュースを聞いてしまうと、どうしてもそっちを見てしまいたくなるのは自然な事だよね(笑)。 最近は3バックを取ることが多いサウサンプトンは、この試合は4-2-3-1のフォーメーションで、中2日という事もあって選手を4人入れ替えたが、吉田は前節に続いてファン・ダイクと共にCBで先発した。対 […]

「”ケルンで今期勝ち点3”のシュテーガー監督が、ドルトムントを救った魔法とは」ドイツ・ブンデスリーガ第16節 マインツ-ボルシア・ドルトムント

クラブW杯の浦和戦やパチューカ戦など、昨日は見たい試合がたくさんあったんだけど、ミッドウィークに行われたブンデスリーガで、シュテーガー監督が就任後初試合となったドルトムントがマインツに2-0で勝利したと聞いて、チームがどう変わったのがが気になったのでその試合を観戦。 ドルトムントのフォーメーションは、ボシュ監督時代と同じ4-3-3だが、CBはソクラティスとトプラク、右SBはトルヤン、右のインサイド […]

「小林悠、そして岡崎にとっては運命の分かれ道」EAFF E-1サッカー選手権 日本-中国

試合終了間際のゴールで辛勝に終わった北朝鮮戦から、7人のメンバーを入れ替えて臨んだ中国戦。メンバー云々よりも、中国が北朝鮮に比べてDFラインを高く設定していた事と、多少は日本も練習時間を取れた事もあって、北朝鮮戦よりは本来のサッカーが見られたかなと。 この試合ではボールを持ったらすぐに前線が動き出し、後ろもそこに合わせて早いタイミングでパスを出す約束事が徹底され、中盤もボランチに入った大島が中心と […]

「吉田は先発復帰も、わずか頭半分届かずドローに持ち込まれる」イングランド・プレミアリーグ第16節 サウサンプトン-アーセナル

順位は11位ながら、ここ6試合でわずか1勝と得点力不足で勝ちきれない試合が続いているサウサンプトン。ホームでのアーセナル戦は、前節のボーンマス戦から4人を入れ替え、吉田もフートに代わってCBとして久々に先発復帰した。 アーセナルのフォーメーションは3-4-2-1で、サウサンプトンは4-4-2。ポジション的にはミスマッチの組み合わせなのでどういう流れになるかと思ったのだが、いきなり前半3分にスローイ […]

セレッソの杉本、ガンバの井手口が冬に海外移籍確実!

昨日は久々にワインを1本飲んで酔っ払ってしまい、夜にパチューカの試合を見ようとしたけど秒殺で沈没(笑)。なので、週末に立て続けに出た海外移籍関係のニュースから。 健勇 ヘタフェ移籍濃厚!完全移籍での正式オファー届く― スポニチ Sponichi Annex サッカー 杉本の長所は、身長がある割にテクニックとスピードがある点で、短所はポストプレイが上手くない事、インテンシティとフィジカル能力が足りな […]

「W杯本番モードギプスで割りを食った選手、得をした選手」EAFF E-1サッカー選手権 日本-北朝鮮

ぶっちゃけ、海外組と浦和のメンバーがおらす怪我人も続出、スタメンのうちW杯当確なのは井手口ぐらいで、あとは当落線上にすら届かない選手がほとんどだったとは言え、この試合の前半はハリルホジッチ体制になってからワーストとも言えるぐらいに酷い内容だった。 もっとも、それは寄せ集めという理由以外に、ハリルホジッチが建前はともかく、本音では北朝鮮に勝つ事をほとんど考慮していなかった事が大きいように思う。まあ、 […]

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