2017年

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「酒井の左サイドバックは、代表での新たなオプションになれるのか?」UEFAヨーロッパリーグ グループI オリンピック・マルセイユ-レッドブル・ザルツブルク

ヨーロッパリーグ・グループステージの最終節。グループIは、既にザルツブルクが勝ち点11で首位通過を確定、2位のマルセイユと3位コンヤスポルとの差は勝ち点2で、当該成績の結果によってマルセイユは引き分け以上で勝ち抜けが確定するが、相手は首位のザルツブルクとあって気の抜けない試合。 とは言え、現在はPSGに次いでの4位に付けてチャンピオンズリーグ出場権争いをしているマルセイユにとってはリーグ優先なのか […]

「今のレアルに対するドルトムントは、ブラジルに対する日本のようなもの」UEFAチャンピオンズリーグ 

スコアの上では3-2で1点差、それもレアルのホームであるサンチャゴ・ベルナベウでの結果なのだから、低迷が続いているドルトムントにとっては明るい話題に見えるかもしれないが、実際はかなりレアルが手を抜いてくれた面が多く、失点後にはブラジルに流された日本代表を見ているようで、少し悲しくなってしまったよね。 ドルトムントのフォーメーションは3-4-3で、香川は右ウイングとして先発。しかし実質的には5-4- […]

「ハメス・ロドリゲスの正しい使い方を見つけたのは、ジダンでもアンチェロッティでもなくハインケスだった?」UEFAチャンピオンズリーグ グループB バイエルン・ミュンヘン-パリ・サンジェルマン

セルティック戦の7得点を筆頭に、ここまで得失点差が23と圧倒的な得点力でグループ首位を快走しているパリ・サンジェルマン。2位のバイエルンは勝ち点3差で最終節にPSGとの直接対決になったが、得失点差が18も離れているため逆転はまず不可能であり、どちらも既にグループ突破は決まっているのでプライドだけをかけた試合だったが、それだけに内容的にはオープンで面白いものになった。 PSGは、いつものカバーニ、ネ […]

「もう長谷部が全力プレイをする事は難しいのかも・・・」ドイツ・ブンデスリーガ第14節 ヘルタ・ベルリン-フランクフルト

最近は引き分けが多いながらも、何とか順位を上半分に保って粘っているフランクフルト。第14節はアウェイでヘルタ・ベルリンと対戦。長谷部はボランチでスタメン、原口と蒲田はベンチ外でのスタートとなった。 フランクフルトのフォーメーションは、表記上では3-4-2-1だが、攻撃時は長谷部がアンカーになってハラーとレビッチが前線に並ぶ3-1-4-2のようになる形。対するヘルタはオーソドックスな4-4-2。 試 […]

「エイバル3連勝の裏には、乾の”あまり嬉しくないコンバート”があった?」リーガ・エスパニョーラ第14節 エイバル-エスパニョール

10月まではずっと得点力不足に悩まされ、降格圏ギリギリに沈んでいたエイバル。しかし12節のベティス戦で5-0の大勝を記録したと思ったら、次節は2-1、そしてこのエスパニョール戦でも3得点でリーグ3連勝と、突然の快進撃で順位も13位まで浮上した。 エスパニョール戦のスタメンも、リーグ戦過去2試合と同様に乾が左SHに入った4-4-2のフォーメーション。ただFWの一角であるシャルレスが前節に一発レッドで […]

「名古屋を昇格に導いたのは、華麗なパスサッカーではなく体を張った守備だった」J1昇格プレーオフ 決勝 名古屋グランパス-アビスパ福岡

今期J2で3位と4位、ともに昨年J1から降格した同士である名古屋グランパスとアビスパ福岡との対戦になった、今年のJ1昇格プレーオフ。 フォーメーションは名古屋、福岡ともに3-4-2-1で全く同じマッチアップ。プレーオフのレギュレーションによって、試合がドローで終わった場合はリーグ上位の名古屋が昇格することになっているため、試合はまず福岡が高い位置からプレスをかける展開になった。 名古屋と言えば、風 […]

「鹿島の胴上げを許さなかった、名波監督と中村俊輔の執念」J1第34節 ジュビロ磐田-鹿島アントラーズ

それにしても・・・一時は2位に対して勝ち点差8を付け、今期はJ1史上最大勝ち点の74を上回って優勝するだろうとさえ言われた鹿島アントラーズが、ラスト2試合でまさかの未勝利、J1のタイトルのみならず今シーズンは無冠に終わるとは一体誰が想像したであろうか。 前節の柏戦については、確かに最終節まで盛り上げたい世間の「空気」があったように思うが、最終節の磐田戦については植田のヘディングゴールがファールに取 […]

「A組の結果は、オイルマネー同士のディールによるもの?」ロシアW杯組み合わせ抽選会・各グループの結果

昨晩は速報で日本のグループについてのみコメントしましたが、他グループの結果についてもちょっと書いてみます。   グループA ロシア、サウジアラビア、エジプト、ウルグアイ いや、このグループだけFIFAランクで20位以内の国がおらず、全出場国中で最もランクが低いサウジアラビアがポット4から入るなど、間違いなく今大会で一番レベルが低いグループ、すなわち開催国のロシアにとっては勝ち抜けやすいグ […]

ロシアW杯、日本はグループHでポーランド、セネガル、コロンビアと対戦!

また明日に追記しますが、ひとまず速報。 先程、ロシアW杯の組み合わせ抽選会が行われ、日本はグループHでポーランド、セネガル、コロンビアとの対戦が決定しました。 グループ分けの結果 ポット4は最後の抽選まで日本が残り、厳しいグループGが韓国か日本のどちらになるかでハラハラしましたが、ひとまず最悪の組み合わせは回避出来たかなと。もちろん決して楽ではありませんが。 同じアジアでは、オーストラリアは日本と […]

「これこそが、岡崎が入ったレスターがジャイアント・キリング出来る理由」イングランド・プレミアリーグ第14節 レスター・シティ-トットナム・ホットスパー

クロード・ピュエル監督が就任して以降、4-3-3のフォーメーションで岡崎をインサイドハーフで交代出場させるなど、何とか独自性を出そうともがいていたようだが、前節の下位ウェストハム戦がパッとしないドローに終わった事でさじを投げたのか(笑)、4-4-1-1の岡崎トップ下という「いつものレスター」で臨んたスパーズ戦。 スパーズのフォーメーションは3-4-3。現在の戦術トレンドならば、前線を3トップ気味に […]

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