FIFAクラブワールドカップ

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「Jはどこも試合を終わらせるのが下手」FIFAクラブワールドカップ 柏レイソル-オークランド・シティ

2011年と2012年は日本でCWCが開催されるので、今年はJ1王者が出場することになったCWC1回戦は、無事柏レイソルがNZリーグ王者のオークランドを下して2回戦へと駒を進めた。 その試合は最初の数分こそオークランドがプレッシャーをかけて押しこみはしたが、その後は完全に柏がボールポゼッションを握る展開に。 ネルシーニョ監督はさすがだなと思ったのは、中央をガッチリ固めるオークランドに対して、相手の […]

「アルゼンチンのしたたかさ」FIFAクラブワールドカップ2009決勝 エストゥディアンテス-バルセロナ(1-2)

試合を見る前に結果は知っていたけど、得点経過までは知らなかったので、いつバルサは追いつくんだろうかと思いながら見ていたら試合終了間際の時間まで得点が入らなかった事に驚いてしまった(笑)。 確かにバルセロナはCLやクラシコで見せる姿に比べるとコンディションはあまり良くないようで、前半から後半最初の時間帯にかけては各選手のフリーランやパスコースを作る動きが少なく、特にアンリなんかは左サイドでぼーっと立 […]

「波乱なし」アジア最終予選各グループの展望

さて、4/1の試合も終わってこれで最後の連戦まで一休みですな。と言うわけで、明日は出張で更新できないので今日のうちに各グループの展望を。 4/1の試合では戦評にも書いたようにオーストラリアがきっちりウズベキスタンに勝利し、バーレーンもホームで1-0とカタールに勝利する波乱の無い結果。これでオーストラリアは勝ち点1、日本は勝ち点3を残り試合で挙げればW杯出場決定。 とは言え、他の国で2位の可能性があ […]

クラブW杯3位決定戦 パチューカ-ガンバ大阪(0-1)

これが真の世界との差なのか。と、今頃はガンバの選手も痛感している頃じゃないだろうか。 アルアハリとの試合では、ショートパスをとことんつなぐプレイスタイルに衝撃を覚えたが、Jのガンバとの試合になると中盤でゴチャゴチャ人が集まってなかなかパスがきちんと通らなくなってしまうなど、とたんに試合のレベルがJリーグになってしまい(笑)、パチューカにフリーでDFラインの裏やサイドでボールを持たれてもマンUとの試 […]

ガンバとマンUの試合を冷静に振り返る

エンターテイメントとしては満腹な試合ではあったが、それだけで終わってしまうと「感動をありがとう」な人達と変わらないので(笑)、課題は課題としてきちんと検証しておかないとね。 まず勝負にこだわるのであれば、いくら高さでは勝てない相手とは言え、あそこまでセットプレイでフェアに守っているのでは厳しい。これが南米やイタリアのチームだったら、ユニフォームをつかむ、足を踏んづけるなどして決して楽に飛ばせたりす […]

再掲(汗)クラブW杯準決勝 パチューカ-リガ・デ・キト(0-2)・マンU対ガンバの展望

うっかり間違って別のサイトのほうに戦評乗っけちまった・・・(汗) なので遅ればせながらこっちにコピペ。 いやしかし、パチューカのサッカーは別の意味で衝撃的だったね(笑)。 何しろ、中盤で選手が動きながらボールを受けると言う場面は皆無で、徹底的に足を止めた選手への足元足元へとショートパスをつなぎ、ゴール前でも3人目の動きというものがもちろん無くて、一発の動きでフリーになった選手にパスをつなげてクロス […]

クラブW杯準々決勝 ガンバ大阪-アデレード・ユナイテッド(1-0)

ACL決勝でのアデレードは、本来のアデレードではなかったとここでも何度か書いていたが、まさにそれを実証するようなガンバの苦戦だった。 アデレードはガンバがボールを持つと2-4-4の形で激しく前線からプレスをかけて来てガンバに余裕のあるパス回しを許さず、しかもそれを90分間押し通すスタミナを見せつけ、鹿島を破った実力がフロックで無かった事を証明した。 ガンバは23分に播戸の飛び出しから落としたボール […]

クラブW杯 アデレード-ワイタケレ(2-1)、ガンバ戦の展望

昨日は今度こそ入れ替え戦の録画を見る予定だったけど、CWCが始まっているのに気付いて、どうしてもアデレードの出来が気になってしまったのでこちらを観戦。 が、試合を見始めてすぐに「やっぱやめときゃ良かったかな」と後悔(笑)。 オールアマチュアのワイタケレは、とにかく自陣に選手を固めてひたすら引きこもるだけのサッカーで、カウンターになりそうな場面でもアバウトなロングボールをほとんどカットされるだけで全 […]

FIFAクラブW杯決勝 ボカ・ジュニアーズ-ミラン(2-4)

予定通りの顔ぶれとなった決勝戦。ミランはマルディーニとボネーラが両SBに入り、1トップはピッポ。ボカは攻撃の核であるパレルモ、パラシオ、カルドソは変わらないが準決勝でバルガスが準決勝で退場したのを受けて若干後ろのメンバーをいじった形。 試合は守備に強みを見せる両チームらしく、中盤で激しいプレスを掛け合うというよりは、互いにゴール前での要所を固めてラストプレイを自由にさせない展開が続く。が、やはり今 […]

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