アジア・チャンピオンズリーグ

5/12ページ

「ボーナスステージ」ACL2010グループF 鹿島アントラーズ-ペルシプラ・ジャヤプラ(5-0)

試合から日にちが経っているのと、相手が相手だっただけにごく簡単に(笑)。 まあ、ACLではお馴染みの引きこもり相手の試合ではあったが、ガンバが対戦したアームド・フォーシズに比べるとCBに高さが無いし、GKのレベルが低かったのであんまり苦労は無かった感じだね。 3トップのフォーメーションはあまり機能したとは言えなかったが、この試合でも小谷野選手を初めて公式戦で使うなど、若手を使うのが上手いオリヴェイ […]

「退場からのスタート」ACL2010グループG アデレード・ユナイテッド-サンフレッチェ広島(2-3)

試合の序盤は、これまでの試合のように相手のプレスとボディコンタクトにビビリまくりでボールも人も動かせなくて、スローインからの甘い守備で先制点を奪われた時には、やはりこの試合でもダメなのかと思ってしまったのだが、それがストヤノフの退場で一気に空気が変わったのがサッカーの面白いところだよね。 確かに、ボールホルダーにはフィジカルコンタクトがガツーンと来るけど、ちゃんとそれを予測してボディシェイプを整え […]

「痛すぎる4得点」ACL2010グループE 川崎フロンターレ-メルボルン・ヴィクトリー(4-0)

今シーズンの川崎はお世辞にも良いチーム状態じゃないから危ないだろうなと思っていたら、実は下には下がいたのでビックリした(笑)。 川崎同様に怪我人がたくさんいるそうだが、昨シーズンのAリーグ王者が冗談にしか聞こえないぐらいにメルボルンの守備はザルを通り越していて、3バックが厳しくマークに付くわけでもなく、バイタルエリアは誰も埋めずにスカスカ状態、左サイドはレナチーニョのフェイント一発で毎回突破される […]

「盛大なマッチポンプ」ACL2010グループG アームド・フォーシズ-ガンバ大阪(2-4)

河南相手に引き分けを演じた通り、アームド・フォーシズはCBに高さがあって放り込みに強く、東南アジアらしく足技とスタミナに優れていて、ワンバウンド目が大きく弾んでブレーキがかかる人工芝のピッチと相まって、試合が始まるとこれはかなりの難敵だなと感じた。 しかし、ガンバは最初のチャンスで狭いコースから平井がファーへ流し込んで先制し、これはラッキーな展開になるかなと思ったら、32分にカウンターからあっさり […]

「誰もがかつて通った道」ACL2010グループH 浦項スティーラーズ-サンフレッチェ広島(2-1)

ネットでは広島がボロカスに叩かれていたので、どんなに凄い試合をしていたのかと思ったんだけど、いざ見てみたら韓国ホームでの試合としては想定内という感じだったね。 確かに内容はやられっぱなしだったけど、アウェイで一応終盤に追いついて勝ち点1を取れるチャンスがあったのだから、そんなに恥じる必要はないと思う。ただ、ロスタイムのあの西川の飛び出しは全く不要だったけどね・・・ 広島の敗因はある意味はっきりして […]

「勝てなかったと見るか負けなかったと見るか」ACL2010グループG ガンバ大阪-河南建業(1-1)

ガンバは11人で引きこもる河南相手に19本のシュートを放ちながらPKによる1点のみと、決定力が無かったゆえのドローと見られがちなスタッツだったが、個人的にはよくこれで負けなかったなという内容だったように思う。 Jリーグの開幕でも状態の悪さが目に付いたガンバだったが、この試合では何人か先発を交代させた効果が全く見られず、先発に復帰したペドロ・ジュニオールとチョジェジンは前線の蓋となってスペースメイク […]

「天にも見放されて視界ゼロ」ACL2010グループE 川崎-北京国安(1-3)

しかし、この時期この日に川崎で猛吹雪って、フロンターレはどんだけ天に見放されてるんだろうと変なところで感心してしまったよね。 こんなボールが転がらずに雪ダルマになってストップし、下はビチャビチャの状態では川崎自慢のドリブル攻撃は全く役に立たず、黒津やレナチーニョは存在感を失ってしまい、1度はCKから同点に追いつきはしたけど、SBの裏のスペースに抜け出される同じパターンのゴールを立て続けに食らって2 […]

「決勝トーナメントへ視界良好」ACL2010グループF 鹿島-全北現代(2-1)

初戦は長春相手に手堅く勝利した鹿島は、最大のライバルである全北との難しいアウェイ戦に臨んだ。 韓国勢のホームと言えば、とにかく長いボールを放り込んで前からガンガンプレスをかけてくるイメージがあるが、全北は珍しく自陣からきっちりとパスをつないで来るチームで、フィジカルプレスに弱い面がある鹿島にとっては、ピッチの滑りやすさもあってミスは多かったが、比較的落ち着いて試合に入る事が出来ていた。 が、全北は […]

「東アジア選手権の再現」ACLグループH サンフレッチェ広島-山東魯能(0-1)

直接的な敗因としては、怪我人が続出している上に新戦力がまだフィットしておらず、自慢のパスワークに冴えが見られなくて守りを固める相手を崩しきれなかったというところだろうが、例えそれが復活したとしても、今後の苦戦は免れそうに無いなと思ってしまった。 広島のサッカーは、悪い言い方をすれば岡田ジャパンの進化系みたいなものであり、チビッ子の前線が上下に激しく動いてスペースを作るところと、セカンドボールを拾っ […]

「何故かアジアでは堅実」ACLグループG 水原三星-ガンバ大阪(0-0)

ガンバは、シーズン初戦でいきなりグループ最大のライバルである水原とのアウェイ戦という難関を迎えたが、何故かアジアでは堅実さを見せるガンバがここでもしっかり勝ち点1をゲットする、まずまずの滑り出し。 ガンバがアジアで好成績を残す事ができるのは、相手のプレッシャーがあってもパスワークでプレスが薄い位置まで確実につなげる事が出来る点で、フィジカルに勝る相手だととたんに慌ててバックパスをするか蹴り出してし […]

1 5 12