イングランド・プレミアリーグ

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「あと少しで、モウリーニョの手のひらから水がこぼれそうだったのに」イングランド・リーグカップ 決勝 マンチェスター・ユナイテッド-サウサンプトン

吉田が先発としてマンUとの決勝の舞台に立った、イングランド・リーグカップ。しかし残念ながらサウサンプトンは2点差を追いつく健闘を見せながらも最後に力尽きて敗れ、1976年以来40年ぶりとなるタイトル獲得とはならなかった。 とは言え、改めて試合全体を眺めてみると、サウサンプトンはカップ戦の巧者であるモウリーニョ監督のゲームプランに上手くしてやられた感は強い。 マンUのフォーメーションは4-2-3-1 […]

「吉田も”裸”で無ければイングランドでも王様になれる」イングランド・リーグカップ準決勝 第2レグ リバプール-サウサンプトン

今までカップ戦でサウサンプトンの試合を無視し続けてきたDAZNがやっとこさ仕事をしてくれたので、昨晩はリーグカップの準決勝第2戦をネット視聴。 前線にスタリッジ、ララーナ、フィルミーノと揃えてほぼベストメンバーの必勝体制で臨むホームのリバプールに対し、第1戦は1-0の勝利で折り返したものの、ファン・ダイクが欠場して吉田と若手のスティーブンスというコンビになったサウサンプトンの守備が果たして耐え切れ […]

「一世を風靡したグアルディオラの戦術が、一気に陳腐化してしまう時代の恐ろしさ」イングランド・プレミアリーグ 第21節 エヴァートン-マンチェスター・シティ

昨日は飲み会から帰った後に半分寝ながら試合を見ていたので雑感のみで。 まあご存知のように、マンチェスター・シティがホームのエヴァートンに0-4という記録的な大敗を喫してしまったわけだが、やはりグアルディオラ監督の目指すサッカーを実現するには、選手のテクニックとリーグの相性という2つの条件が揃ってないと厳しいという事を改めて実感させられた試合だったかなと。 エヴァートンのシュート数が試合を通じて6本 […]

「戦術も勢いもマンUだったが、それを台無しにしたポグバのバレーボール」イングランド・プレミアリーグ 第21節 マンチェスター・ユナイテッド-リバプール

現在公式戦9連勝中と絶好調のマンUが、リーグ3位ながらも最近は公式戦3試合で勝ちが無いリバプールをホームに迎えての上位直接対決。 リバプールのフォーメーションは4-3-3で、前線は1トップのフィルミーノと左ウイングのララーナといつも通りだったが、右ウイングにはオリジを起用して来た。これは右SBのクラインが欠場し、若手のアレクサンダー・アーノルドを起用したのでオリジの運動量とフィジカルでカバーさせよ […]

「”ティンカーマン”ラニエリの面目躍如たるレスターの迷走」イングランド・プレミアリーグ

あくまでサッカーは楽しみで見たいので、原則的に贔屓チームが負けたと分かっている試合をわざわざ見る事はしないんだけど、昨日はこれ以外に選択肢が無かったので、レスターがチェルシーに0-3で完敗した試合を選んでみた。 最近の流行をラニエリ監督もキャッチアップしたのか(笑)、レスターのフォーメーションは3-1-4-2の5バック。とは言え、3バックの左がSBで高さのないフクスで、左WBが若手のチルウェル、ア […]

「ちょっとこれはウェストハムに同情せざるを得ない判定」イングランド・プレミアリーグ 第20節 ウェストハム・ユナイテッド-マンチェスター・ユナイテッド

昨日もやはり試合のネタ切れで、DAZNも探してみたんだけど吉田が先発したリバプールに先勝したリーグカップは何とダイジェストのみの放送・・・使えねえ。なので、1/2に行われていたウェストハムとマンUの録画を見てみる事にした。 試合は序盤からまずまず拮抗した流れになっていたんだけど、前半15分にウェストハムのフェグリが足の裏を見せたタックルで一発退場を食らってしまう。しかし一度倒れてから足を出したもの […]

「途中での失速は残念だが、ボーンマスはハリルホジッチジャパンのお手本だ」イングランド・プレミアリーグ 第20節 ボーンマス-アーセナル

昨日はさすがに特に見るべき試合が無くなって、10日前に行われたプレミアリーグの前節、ボーンマス対アーセナルの試合を結果を知らずに見始めたのだが、こんなに面白い展開になっていたとは予想外だった。 昨シーズンのボーンマスはチャンピオンシップから昇格して16位と、ギリギリ残留を果たしていたようなチームだったので今年も同じようなものかと思ったら、何とサウサンプトンよりも上位にいる9位と大躍進。そりゃアーセ […]

「戦術も戦力もがっぷり四つの見ごたえある試合を決めた、痛恨のラインミス」イングランド・プレミアリーグ第20節 トットナム・ホットスパー-チェルシー

アーセナルが持つプレミアリーグの14連勝という記録にあと1つまで迫っている首位チェルシーと、4連勝で勝ち点7差の3位につけているスパーズという絶好調同士が対決する注目の試合。 チェルシーもスパーズもフォーメーションは3-4-3。しかしちょっと前までは全てのチームが4バックだったイングランドでさえ、強豪同士が3バックで対戦するようになったのだから、時代はあっという間に変わるものだなと本当に感慨深い。 […]

「普通のチーム、普通の監督になってしまったシティとグアルディオラ」イングランド・プレミアリーグ第19節 リバプール-マンチェスター・シティ

クリスマスも年末年始も関係なく続くプレミアリーグは、選手たちには大変だろうがウインターブレイク中のサッカーファンにとっては非常にありがたい存在である。てなわけで、高校サッカーの試合が無かった昨日は、元旦に行われていたリバプールとマンチェスター・シティの試合を見てみた。 まず試合を見てみて驚いたのが、バルサではポゼッションサッカーの見本というべきチームを作り上げ、バイエルンでは戦術狂いかというぐらい […]

「どんなチームでも成功のためには”均質化”のプロセスが必要なのだ」イングランド・プレミアリーグ第18節 マンチェスター・ユナイテッド-サンダーランド

昨日はうちの仕事場も仕事納めで、納会で酒が入った状態での録画観戦だったので、これも雑感のみという事で。 かつて香川がいた頃にマンUの指揮を取っていて不遇をかこったモイーズが、退任後初めてオールド・トラフォードにサンダーランドの監督としてやって来た試合だったが、モイーズのリベンジかなわずマンUが3-1で快勝した。 これでマンUは11試合負け無し、中位に低迷していたプレミアリーグでもチャンピオンズリー […]

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