イングランド・プレミアリーグ

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「ビッグクラブらしい厚みを築くリバプール、一方のアトレティコはどこまでもアトレティコだった」アウディ・カップ 決勝 リバプール-アトレティコ・マドリー

バイエルン・ミュンヘンの本拠地、アリアンツ・アレーナで行われたプレシーズンマッチ、アウディ・カップの決勝戦。 決勝とは言え、中1日の試合でどちらもサブ主体のメンバーで、リバプールはバイエルンを3-0で破った前の試合から9人を交代、ナポリに2-1で勝利したアトレティコは先発を全員変更するという、完全なテストと呼べる先発起用。 試合のポゼッションはリバプール。アンカーに入ったエムレ・ジャンが上手くボー […]

「この3-1-4-2フォーメーションが、悩めるペップにとって一挙両得の解決策になるのだろうか」インターナショナルチャンピオンズ杯 マンチェスター・シティ-レアル・マドリー

NFLロサンゼルス・ラムズの本拠地、ロサンゼルス・メモリアル・コロシアムで行われたマンチェスター・シティとレアル・マドリーのインターナショナルチャンピオンズカップ。ビッグチーム同士の対戦とあって、スタジアムは満員。 シティのスタメンは、WBに新加入のカイル、ダニーロが入った3-1-4-2。2トップはジェズスとアグエロで、アグエロはジェズスの台頭で移籍するのではないかと噂されていただけに、この2トッ […]

「チェルシーの大黒柱は、実はカンテじゃなくてその後ろの選手なのかもしれない」インターナショナルチャンピオンズ杯 チェルシー-バイエルン

スカパーのJSPORTSで、珍しくサッカーのインターナショナルチャンピオンズ杯をやっているので、昨日行われたチェルシー対バイエルンの試合を見てみた。 昨年はプレミアリーグで首位を独走して優勝を飾ったチェルシー。次の目標であるチャンピオンズリーグ制覇に向けて、常連チームであるバイエルンとのテストマッチは良い力試しではあったのだが、残念ながら前半は一方的な内容になってしまった。 チェルシーはCBのセン […]

2016-2017シーズン海外組通信簿(オランダ、ベルギー、オーストリア、フランス編)

昨日はACLで浦和が逆転勝ち、さらに乱闘といろんな意味で盛り上がった1日だったようですが、こちらは諸処の都合でケーブルテレビを今月いっぱいで解約したため、ACLの放送が見られず仕方なくジロ・デ・イタリアをまとめ見しておりました・・・なので、通信簿の続き。 前回フランス編を書いてたのに、酒井宏樹の事をすっかり忘れてたので(笑)、今回はイングランド、イタリア、フランス編。 イングランド・プレミアリーグ […]

「カンテ抜きでチームを立て直した戦術的なポイント」イングランド・プレミアリーグ第37節 マンチェスター・シティ-レスター・シティ

ちょうど今朝に34節順延分の試合があって、レスターはスパーズに1-6と大敗してしまったわけだが、ひとまずその試合の事は忘れて(笑)、その前に行われたマンチェスター・シティとの試合について。 前半の早い時間帯に2点を取られて、これは完全な負けパターンの試合かと思われたのだが、既にマスコミで大きく取り上げられている岡崎のスーパーボレーが前半の42分に炸裂すると、後半も粘り強い守備でシティの追加点を許さ […]

「リバプールを4試合でゼロ点に抑え込んだ、吉田を中心としたサウサンプトンの鉄壁」イングランド・プレミアリーグ第36節 リバプール-サウサンプトン

今期は同じカードで3回対戦し、リーグ戦は0-0のドロー、リーグカップでは共に1-0でサウサンプトンが勝利と、サウサンプトンはリバプールに対してまだ1点も与えていないのだが、その結果をまたもやトレースするような試合になってしまった。 サウサンプトンのフォーメーションは、中盤の5人がフラットで並んで4人のDFのラインとコンパクトなゾーンを作り、1トップにガッビアディーニだけを残した4-5-1で、4-3 […]

「戦術のための選手から、選手のための戦術へと時代は変わりつつある?」イングランド・プレミアリーグ第31節 チェルシー-マンチェスター・シティ

昨日は会社行事の飲み会があり、酒が入った状態でDAZNを見るのはかなり辛いものがあるので、スカパーで録画しておいたチェルシーとシティの試合を見てみた。 試合は前半から激しく動き、前半10分にニアゾーンからの折り返しからアザールがダイレクトでシュート、コースは甘かったがシティGKカバジェロがコンパニのブラインドになって届かずゴールすると、シティも26分にクルトワのパスミスからシルバがシュート、それは […]

「もうカンテの肩代わりが必要無くなった岡崎」イングランド・プレミアリーグ第30節 レスター・シティ-ストーク・シティ

昨晩にレスターは最下位のサンダーランドに2-0で勝利、シェイクスピア監督へ交代してから6連勝を達成、イングランド人監督として初陣からの連勝記録をまた更新したわけだが、これはその前のストーク戦のレポート。 シェイクスピア監督になってから最初の3試合ぐらいまでは、レスターが復活したと言うよりは解任ブーストの意味合いが強く、攻撃陣の守備タスクからの解放と、それを埋める岡崎のこれまで以上のプレス、そして運 […]

「岡崎は常に120%と思われがちだが、実はずる賢くアクセルを緩めている」イングランド・プレミアリーグ第29節 ウェストハム-レスター・シティ

ラニエリ監督が解任されるまでは公式戦5連敗、そこからシェイクスピア監督が就任して昨シーズンの戦い方に戻してからは初戦のリバプール戦から3連勝と、分かり易すぎる「原点回帰」効果を発揮中のレスター・シティ。今節ももちろんウイニングチーム・ネバーチェンジで岡崎が先発。 チャンピオンズリーグの激闘から中3日で、今期は極めて苦手にしているアウェイ戦とあってさすがにレスターも厳しいかと思われたのだが、試合開始 […]

「”レスターらしさ”の中心には、常に岡崎慎司が存在している」イングランド・プレミアリーグ第26節 レスター・シティ-リバプール

間違いなく世界のサッカーの歴史を飾る快挙を成し遂げた功労者でありながら、あまりにもあっさりと首を切られてしまったラニエリ監督。 現地マスコミによれば、「ティンカーマン」ラニエリの度重なる戦術変更に対して、選手らが反旗を翻したのが理由ではないかと書かれており、岡崎らははっきりとそれは否定していたものの、この3-1で快勝したリバプール戦を見ると、結果と内容はもちろん、データ的にも以前の試合よりも1割以 […]

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