アジア・チャンピオンズリーグ

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ACL準々決勝第1レグ セパハン-川崎(0-0)

こちらは浦和とは逆の意味で、もったいない試合だったなという感想。 川崎は試合開始直後こそ前に出る勢いがあったが、セパハンはフィジカルと個人技、そして接触プレイで若干ホームに有利な笛を吹く審判のおかげもあって川崎の選手との1対1を制し始めると、川崎は6人が低い位置でゾーンを作り、前線の3人を前に残して間を中村が何とかつなぐ前後分断サッカーに切り替えた。 これがうまくはまって、川崎は押し込まれながらも […]

ACL準々決勝第1レグ 浦和-全北現代(2-1)

浦和の試合運びはほぼパーフェクトだったのだが、ディテールの面で詰めの甘さが出てしまい、あまりアドバンテージを得られなかったのが非常に残念だった。 全北はアウェイにもかからわず試合開始から積極的に前に出てきたのだが、浦和がまず4分に田中達のクロスから永井がポストプレイで長谷部につなぎ、絶妙なコースに決めて幸先良く先制。その後は全北がどんどん前から攻めてくるところを出足のよさと落ち着いた守備でしのぎ、 […]

アジアCLグループE 浦和-シドニー(0-0)

いよいよ泣いても笑っても最後の決戦。浦和は闘莉王が怪我でネネ・堀之内・坪井の3バックで左サイドに相馬、ワシントンの1トップの下に小野とポンテが並ぶ布陣。 試合は当然ながら勝たなければ決勝トーナメントに進出できないシドニーが、サイドへの長いボールを中心にフルパワーで攻めてくる。浦和も、最初こそシドニーの圧力を交わしてパスをつなぎ、相馬のクロスから小野がボレーで合わせた決定機を作りはしたが、その後は相 […]

アジアCLグループE ペルシク・ケディリ-浦和(3-3)

ホームでシドニーを含む相手に2勝、しかもまだ決勝トーナメント進出の可能性が残っているペルシク・ケディリに対し、勝ち点を落とせない立場の浦和だが、ワシントンを怪我、山田と闘莉王を累積警告で欠く苦しい布陣で臨んだ試合。 試合は当然ながら最初からホームのペルシク・ケディリが荒れたデコボコピッチの中でもしっかりとパスをつなぎ、ボールコントロールがままならずに大きく蹴りだすしかない浦和を圧倒的に攻め立てる。 […]

アジアCLグループF 川崎-全南(3-0)

こちらは浦和とは全く対照的に、川崎がリーグ戦での好調を証明するかのような見事な内容と結果を出した試合となった。 試合はまず、もう後が無い全南が当然のごとく最初からフルパワーで攻めに出てきたが、川崎は引き気味ながらも各選手が落ち着いた対応を見せ、奪ったボールを確実に前線までつないでカウンターのチャンスを作り出そうとする展開に。 そして25分に、川崎は中盤でボールを奪って中村が一瞬のためからオーバーラ […]

アジアCLグループE 上海申花-浦和(0-0)

上海申花は現在ダントツの最下位とは言え、中国アウェイだけに浦和にとっては気の抜けない試合。 浦和のフォーメーションは永井が怪我のために、堀之内がCBに入って坪井が右SB、小野と山田が両SHになった4-4-2の形だったが、試合が始まってみるとこれが全く機能しない。 試合開始直後以外は、前の試合と同様に5バックで引いた上海にサイドのスペースを完全に消されてしまってSBが上がる場面が無く、特に山田と坪井 […]

アジアCLグループF 全南-川崎(1-3)

グループF上位対決のアウェイ第1戦。 難しい試合が予想されたが、川崎は試合開始から高い位置からの厳しいチェックと、パス・ドリブルを交えた縦に早い攻撃でホームの全南にペースを握らせないうまい立ち上がり。しかし、全南も15分ごろからサイドの深い位置で起点を作り始め、レアンドロらの個人技でチャンスを作られる。 しかし川崎はその波を押し返すと、28分に右サイドでの早いパス回しから抜け出したマギヌンが倒され […]

アジアCLグループE 浦和-上海申花(1-0)

ホームで勝ち点を落とせない浦和は、ワシントンと永井の2トップに中盤をポンテ・長谷部・小野・鈴木、DFが阿部・闘莉王・坪井・山田という構成の4バックで挑む。対する上海は3バックの形。 上海は実質5バックでがっちり引いてカウンター狙いの布陣だったが、浦和は試合開始からサイドを中心に相手陣内に攻め込み、何度も決定的なチャンスを作るのだが、高さでは相手が勝っている上に上海GK王が当たっていた事もあり、なか […]

アジアCLグループE シドニーFC-浦和(2-2)

浦和にとっては、ここで負けたら限りなく予選突破の可能性が遠のいてしまう強敵シドニーとのアウェイ戦。 だが川崎同様、浦和もいきなり前半の1分にDFの中央を破られて失点してしまう。その後も、相手のフィジカルと縦に早い攻撃に圧倒され、特にFWブロスクのスピードにネネのサイドがチンチンにやられてしまい、22分には微妙な判定ながらPA内の突破を坪井が倒したとしてPK、これで一気に2点のビハインドになってしま […]

アジアCLグループF 川崎-バンコク・ユニバーシティ(1-1)

川崎にとっては必勝が求められるホームでの第2戦。 しかし、第1戦で全南と引き分けたバンコク大学はなかなか曲者で、2ラインのコンパクトな守備から出足の良いカウンターを繰り出し、いきなり7分に右サイドでの飛び出しからの切り返しにDFが交わされ、そのままファーサイドに見事なゴールを決められてしまう。 その後は川崎が完全に試合を支配するものの、11人が自陣に引いてがっちり守るバンコクの守備に手を焼き、多く […]

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