自転車

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ツールドフランス第14ステージ

このステージでも序盤から6人の逃げが決まり、フォナックに比べるとマイヨジョーヌを守るモチベーションが高いケースデパーニャが集団をコントロールした事もあって、一度は4分半の差がついてこの日も逃げ切りかと思わされたのだが、残り40kmを切ったところで逃げ集団の中でケスラー、ベルブルッヘ、カニャダの3人が落車に巻き込まれた形で脱落、これでゴール争いはもちろん最後の2級山岳での山岳賞争いにおいしさが出た事 […]

ツールドフランス第12・13ステージ

ピレネーとアルプスの山岳地帯の間をつなぐ合間のステージではあるが、場所が南仏で猛暑とあって、マイヨジョーヌのランディスを擁するフォナックが最初から逃げを容認する気配であったために、あっさりと逃げの選手が勝利を収めてしまう結果となった。 第12ステージでは9分遅れのポポヴィッチが逃げの中にいただけに、集団も何とか最後は4分半まで詰めたものの、今年最長の230kmの距離があった菜13ステージではとうと […]

ツールドフランス第11ステージ

やはり予想通りこのステージで、今年はいったい誰が栄冠を勝ち取る権利があるのかという残酷なあぶり出しがなされる結果が出てしまった。 このステージで最後のゴールまで残った選手は、ステージを取ったメンショフ、ランディス、サストレ、エヴァンス、ライフェマーの5人。ここまでで既に5分以上の遅れをとっているライフェマーを除いた残りの4人+クレーデンで、ほぼ優勝争いは絞り込まれてしまったと言えるだろう。前日まで […]

ツールドフランス第10ステージ

山岳ステージのスタートとは言え、最後の1級山岳の登りからゴールまで40kmの下りがあったステージだったので、総合争いの選手やクライマー達に大きなアタックというものは無かったが、、今後のチーム戦略という意味では非常に興味深い駆け引きがあって、派手さは無いけれども見ていていろいろと楽しめたステージだった。 普通は、総合トップの選手、つまりマイヨジョーヌを着た選手がいるチームが集団の先頭に出て、総合争い […]

ここまでのツール

前にも書いたように、総合争いが完全に本命不在の状態で始まったツールドフランスですが、序盤のスプリンター向けの平地ステージでも、現在実力ナンバーワンのペタッキが怪我で欠場し、しかも昨年のファッサトレインのような強力なスプリントアシスト体制を取るチームも無く、春のクラシックでは圧倒的な強さを見せたボーネンも本調子ではないのか、ゴール前の乱戦に強いマキュワンやフレイレにみすみす勝ち星を献上するレースとな […]

今日のツールドフランス

第20ステージは総合争いの最後の戦いである個人タイムトライアル。テレビは4位ウルリッヒと3位ラスムッセンの表彰台争いのタイム差をリアルタイムで追っているが、ここでいきなりラスムッセンが落車、そのダメージもあるのがみるみるうちに差は縮まっていき、20km地点で早くも逆転してしまう。その後にラスムッセンはホイールを変えたりさあに落車などのトラブルもあって泣きっ面に蜂。 と表彰台争いに目を奪われていたら […]

今日のツールドフランス

スプリンターが絶対に逃さない最終ステージと個人TTを残した、逃げ選手にとっては最後のチャンスと言える第19ステージ。まずはペレイロ、グエリーニ、ペッリゾッティ、カザールの4選手が逃げ、そのすぐ後をフレチャやウェーニング、シャヴァネルといった今大会で好調な10選手が追走すると言う展開で始まる。ディスカバリーはアゼベドが前にいるという事でゆっくりとメイン集団の前にいる。 序盤は合流すると見られていた先 […]

今日のツールドフランス

山岳区間が終わって再び平地に戻ってきた第17ステージ。例年、山岳直後のステージは全員に疲れが残っている事から逃げが決まりやすい展開になるのだが、この日も17人が20分の差をつけて逃げる展開に。その中にはなんとディスカバリーからルビエラとサボルデッリの2人が入っている。 集団はディスカバリーが先頭に並んでいるが、総合成績で危険になる選手も逃げにいない上に、自分達のチームの選手が中にいるという事で完全 […]

今日のツールドフランス

登りゴールでこそ無いものの、途中で1級と超級があって気が抜けない第16ステージ。まずはいつも通りに序盤でのアタック合戦からフレチャやホーナーなどの11人の逃げが形成され、集団との差を開いていく。が、総合で13分の差と健闘しているエヴァンスがこの逃げに含まれているために、集団はディスカバリーがあまり大きな差を付けられないように引っ張っている。 そして1級のマリー・ブラン峠にかかるとメイン集団から早速 […]

昨日までのツールドフランス

最後に1級山岳の頂上ゴールを控える文字通り山場のステージ第1弾の第14ステージ、早めにスペインチャンピオンのガラーテ、ジロ優勝経験のあるガルゼッリ、今年は調子が出ないものの毎年上位常連のトーチニヒなど足自慢の10人が集団から9分以上の差をつけて1つ前の超級山岳に差し掛かる展開。集団はピレネーともあってバスクのチーム、エウスカルテルが引いている。 その登りにかかると、エースウルリッヒがランスから差を […]

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