ツール・ド・フランス第4・第5ステージ

ツールファンの方には今更でしょうが、第4ステージは日本の新城選手が序盤から3人の集団で逃げを成功させ、ゴール前7km地点で集団に吸収されましたが、大会関係者・ジャーナリスト・元選手で構成される審判団が投票と話し合いで決定する敢闘賞をゲットして、日本人として初めてツールの表彰台に登るというニュースがありました。
実は、過去に別府選手もツールの敢闘賞をゲットした事があるのですが、それが最終日シャンゼリゼステージでの逃げに対してだったので、ゴール後は総合争いの表彰式が優先されるために、個別の敢闘賞は表彰されなかったんですよね。
正直言って、私個人的にには新城選手の表彰台にはそれほど感銘はしませんでした。それは、正式には別府選手について2人目だという理由もありますが、やはり「敢闘」じゃなくてステージ優勝者として表彰されて欲しいし、またそれが出来る選手だと思っているからなんですね。
もちろん、アシストとしての本業がある以上はチームオーダー無しに個人で勝負をかける事は出来ないわけですが、逃げでもスプリントでも実績を上げていけば、パンチャーと呼ばれるステージ1発狙いが出来る立場に上がる事が出来るわけで、敢闘賞に満足せずにもっともっと勝利に対して貪欲になってもらいたいものです。
さて、新生サガンの登場で序盤からマイヨ・ヴェール争いが激しくなっているわけですが、第4ステージではゴール前での落車にカヴェンディッシュが巻き込まれ、今大会では比較的強力なトレイン陣を持っているロット・ベリソルのグライペルが勝利。
注目のサガンは第4ステージには5位に入ってカヴェンディッシュとの差をさらに広げたのですが、第5ステージでは逆にサガンのほうがクラッシュに遭い、彼自身にはそれほどダメージは無かったものの結局ノーポイント。ゴール地点はサガン向きの上り基調だったのでカヴェンディッシュは息切れ、グライペルが連続勝利を飾りました。
これでサガンのポイント賞トップは変わらないものの、2位のゴスが18ポイント、3位のグライペルが23ポイント差になって行方は混沌として来ました。第7ステージは今大会初の山岳頂上ゴールなので、今日のステージはさらに激しいポイント争いが見られそうです。

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