「日本人3人ではもはやニュースにもならない」ドイツ・ブンデスリーガ第33節 バイエルン・ミュンヘン-シュ

確か99年に、中田がいたペルージャと名波のベネチアとで初日本人ダービーとメディアに騒がれた事があったけど、1試合で日本人3人が先発、しかも片方がバイエルン・ミュンヘンというカードなのに、全くそれが話題にもならないのだから思えば遠くへ来たもんだ(笑)。
さて、その記念すべき(?)試合は残念ながら内容的にはあまり見所が無いままに90分が終わってしまった。バイエルンはリベリとノイアーをベンチ外にして宇佐美を出すぐらいだから当然リーグを捨ててCL決勝に集中した布陣だし、シュツットガルトも一応CLの可能性があったとは言え、事実上はELで確定とあまり燃える要素がない対戦だったのも理由だろう。
それでも、好調のシュツットガルトがやや押し気味に試合を進めるが、バイエルンはグスタヴォを中心に個人能力の高さで対抗、右クロスにフリーで飛び込んだ岡崎のシュートもGKブットの超反応でゴールならず。逆に32分にDFのミスからミュラーにボールが渡ってしまい、中に走りこんだゴメスが難なく折り返しに合わせて先制点を与えてしまう。
後半はほぼバイエルンのペースで、シュツットガルトもカカウやシーバーを投入してはみるのだが、バイエルン相手にはなかなかそうは上手く行かず、最後のロスタイムにカウンターから1対4の場面を作られ、ミュラーにダメ押しを与えて終戦、お疲れさん。
岡崎は久々の先発だったが、フリーのヘディングに決められなかったのは残念。一生懸命走っているのはいつもの岡崎だが、頭と体のキレはまだまだという感じ。そして酒井については、相手がバイエルンで守備に気を抜けなかったことが逆に幸いしたのか、マークを入れ替える場面でもまごつかずにオリッチやアラバという難敵を良く抑えていた。味方を支持する態度も堂々としていて、まるで10年選手ようだなと(笑)。
最後に注目の宇佐美についてだが、試合後はネットの評判があまりに散々だったのでそれほど期待して見なかったのだが、守備に関しては結構真面目にカバーしていたなという感じ。ただ、その分余計にオフ・ザ・ボールの動きの悪さが目立ってしまい、ボサッと右サイドで突立っているシーンが多かった。後半に一度、シュートを打つ場面があってそこで決めていればまた違ったんだろうけどね・・・まずバイエルンに残る事はないだろうが、果たしてドイツで拾ってくれるクラブはあるのだろうか?

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