J1第1節 浦和-横浜FC(2-1)

待ちに待ったJリーグの開幕戦、その中でもこのカードはJ1王者の浦和対カズ、という図式でマスコミ的な目玉として設定された試合だが、個人的にはイングランド式2ラインディフェンスを駆使する横浜FC(=リバプールが、前年王者の浦和(=バルサ)に対して、果たしてCLベスト16の試合のようなアップセットを可能にするのか、という点に注目をしていた。
実際、途中までの試合とスコアの展開はバルサ対リバプールそのもので、ボールを支配する浦和が25分にワシントンとのワンツーで飛び出したポンテのクロスがDFに当たってオウンゴールとなって先制したものの、その後は粘り強く守る横浜FCの前に得点が奪えず、44分に久保のスーパーロングシュートが見事に決まって同点に。
とここまではまさに横浜FCの狙いどおりの展開だったが、後半も30分を過ぎると横浜FCの運動量がガタッと落ちてしまい、浦和のクロス攻撃を雨あられと受けるようになり、最後はDFのクリアミスを永井に持ち込まれてとうとう失点、そこから2トップにして攻めに出るが時既に遅し、横浜FCはリバプールと同じ金星を挙げる事は出来なかった。
しかし横浜FCは負けたとは言え、浦和を土俵際まで追い詰めた守備の集中力は素晴らしいし、コンディションさえ整えば久保の破壊力はまだまだJ1トップレベルなのは疑いなく、今後さらにリバプールのような精緻なラインコントロールを備えていけば、優勝争いとは言わないまでも、間違いなくJ1での台風の目になるだろう。
浦和はゼロックスの時に比べれば各選手の運動量も上がっていて布陣もコンパクトにまとまっており、まだワシントンのコンディションが上がってこないのが心配だが、まずは一安心というところだろう。つーか、DFのオーバーラップやサイドチェンジがあって、DFから直接FWに当てるボールもありと、まさにU-22がやるべきサッカーそのまんまなんだけどね。反町さんはこの試合をちゃんと見てたかな?(笑)

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