「いよいよセービングに凄みが増し、代表正GKの座が目前に迫る東口」J1第28節 ガンバ大阪-サンフレッチェ広島

ガンバと広島はどちらも4-4-2。 序盤はやや広島ペース。ガンバの4バックがPAの幅からあまり広がらないのを見越し、パトリックが左サイドに流れて柏とのコンビネーションで基点を作り、中で合わせる形で主導権を握る。 まず前半4分に青山が放った強烈なミドルシュートは東口がかろうじて防ぎ、パトリックのクロスから柴崎のシュートも何とか今野が足を出してミートさせない。さらに14分にもティーラシンが抜け出しシュ […]

「乾はインサイドハーフで先発、チームは勝利したがほろ苦い現実に直面」スペイン・リーガエスパニョーラ第6節 ジローナ-ベティス

3試合負け無し、前節はバルセロナホームで引き分けとここに来て絶好調なジローナと、得点力不足に苦しみ5試合で3引き分けと勝ちきれない試合が続くベティスとの対戦。 フォーメーションはジローナもベティスも3バックで、ジローナが3-4-1-2、ベティスが3-1-4-2と中盤が完全マッチアップ。乾はこれまでのウイングではなく、中盤の左インサイドハーフというポジションで先発した。 当然、互いにガチガチの試合で […]

「久保の孤軍奮闘も味方には伝わらず、香川の出番が来る前に白旗を上げたニュルンベルク」ドイツ・ブンデスリーガ第5節 ボルシア・ドルトムント-ニュルンベルク

ミッドウィークに行われた第5節は、香川と久保の日本人対決。アウェイのニュルンベルクは5-3-1-1の守備的なフォーメーションで、久保はトップ下の位置で先発。ドルトムントはロイスがトップ下に入った4-2-3-1で、香川はベンチスタート。 まず試合開始わずか30秒で久保がハキミを後ろから倒してイエローをもらい、この試合にかける久保の意気込みを感じたが、前半9分にプリシッチのドリブルからスルーパス、ラー […]

「胃腸炎で3kg痩せた大迫、フル出場でチームの潤滑油としての存在感は増すばかり」ドイツ・ブンデスリーガ第5節 ブレーメン-ヘルタ

まだリーグが始まって4試合を経過したところだが、ともにまだ無敗でスタートダッシュを決めている両チームの対戦。ブレーメンはクルーゼとハルニクの2トップに、前節は胃腸炎で欠場した大迫がトップ下で復帰した中盤ダイアモンドの4-4-2、そしてドルトムントから加入したシャヒンがアンカーに入った4-3-1-2、ヘルタ・ベルリンは4-2-3-1のフォーメーション。 試合はどちらも好調同士とあってボールをしっかり […]

「鎌田、遠藤、冨安と日本人3人は3連勝に貢献したが、本当のキーはチームメイトの相乗効果にある」ベルギー・ジュピラー・プロリーグ第8節 シント・トロイデン-アントワープ

冷たい雨が降る中でのベルギーリーグ第8節。ここに来て連勝と好調なシント・トロイデンは3-1-4-2で、右CBに冨安、アンカーにはアサモアが入り、遠藤は左インサイドハーフの位置で先発。関根と小池はケガでベンチ外、鎌田はベンチスタート。対するアントワープは4-2-3-1のフォーメーション。 アントワープはここまで無敗、7試合で失点3という結果が示すように、守備時はフィールドプレイヤー10人全員が自陣に […]

「53億円の男、2G1Aで全得点に絡みチームにリーグ戦初勝利をもたらす」ポルトガル・プリメイラリーガ第5節 ポルティモネンセ-ギマランエス

ここまでリーグ戦4試合でたったの勝ち点1で最下位に沈んでいるポルティモネンセ。しかし中島へのチームからの信頼は変わらず、この試合も4-1-4-1の左SHとして先発。対するギマランエスは同じく4-1-4-1のフォーメーションでスタート。 そしていきなり前半5分、CBからのロングボールに中島が抜け出し、相手と競り合いながら後ろからのボールをトラップ、そのままボールをキープして左足でゴールに流し込む技あ […]

「2点目の基点となった久保、原口は退場の犠牲に、浅野は活きそうな場面で出番なし」ドイツ・ブンデスリーガ第4節 ニュルンベルク-ハノーファー

まだリーグ戦3試合未勝利同士の日本人対決。ニュルンベルクは4-3-3のフォーメーションで久保は右ウイングだが前線の3人は流動的なポジションを取る形。対するハノーファーはダブルボランチの4-4-2で、とうとう浅野がサブに回って原口が左SHに復帰した。 試合は互いにフィジカルコンタクトが激しく、中盤で潰し合う展開が多くて決定機が少ない流れだったが、前半25分にニュルンベルクはイシャクがヘッドで先制点を […]

「新しいキーマンと古いキーマンがガンバの残留争いを牽引する」J1第27節 清水エスパルス-ガンバ大阪

前半わずか1分で、右サイドを小野瀬がパス交換で抜け出し、低いクロスをファン・ウィジョが合わせたシュートはクロスバーに当たって跳ね上がり、記録上はオウンゴールになったがそのままゴールに飛び込み、アジア大会で大活躍したエースのゴールでガンバがいきなり先制点をゲットする。 その後はガンバの高いDFラインに対して、清水はロングパスにドゥグラスを走らせて金子や北川が絡む形で攻め込もうとするが、ガンバはチーム […]

「4-2-3-1でようやく生まれたゲッツェと香川のポジション、果たして軍配はどちらに上がった?」UEFAチャンピオンズリーグ グループA クラブ・ブルージュ-ボルシア・ドルトムント

昨日は週末のイベントに向けての準備もしないといけなかったので、香川が途中出場したドルトムントとクラブ・ブルージュのチャンピオンズリーグを、香川が出場するまでは流し見気味に観戦した。 フォーメーションは、ブルージュはホームの試合だけど守備的な5-3-1-1、ドルトムントは1トップがロイス、2列目がサンチョ、ゲッツェ、ヴォルフと並び、ダブルボランチがヴィツェルとヴァイグルの4-2-3-1という形で、香 […]

「初戦はロコモティフ・モスクワに完勝、チームでも存在感は別格の長友」UEFAチャンピオンズリーグ グループD ガラタサライ-ロコモティフ・モスクワ

昨日から開幕したUEFAチャンピオンズリーグ。ドルトムントでまだ公式戦未出場の香川がクラブ・ブルージュとの試合に途中出場したそうだが、先に長友が先発したガラタサライ対ロコモティフ・モスクワの試合を見てみる事にした。 トルコリーグ優勝のガラタサライは長友が左SBに入った4-3-3で、ロシア・プレミアリーグ優勝のロコモティフ・モスクワは3-4-2-1、守備時は5-4-1という形でスタート。ガラタサライ […]

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