Jリーグ

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「城福監督のジキルとハイド、今期はどっちに転ぶかな?」Jリーグ・アジアチャレンジinバンコク ムアントン・ユナイテッド-サンフレッチェ広島

昨日は特に見たい試合というのが無くてDAZNを漁っていたところ、今期から広島に加入するタイの英雄ティーラシンが、前半は古巣のムアントンで、後半は広島の一員としてプレーするのが興味深かったのと、あの城福監督が広島でどんなサッカーをやるつもりか見たかったのもあって、サンフレッチェ広島とムアントン・ユナイテッドのプレシーズンマッチを見てみることにした。 いや、かつては名波がいた頃のヴェネツィアを率いてい […]

齋藤学選手の”禁断の移籍”は、Jリーグにとって格好のブックなのか?

昨日は家族にインフル疑いな症状が出てしまったので、帰宅してからいろいろバタバタしていて結局サッカーの試合を見ることが出来ませんでした。 その代わり、昨日の朝に飛び込んで来た衝撃的なニュースについて一言。 斎藤学0円移籍か「恩をあだで」あいさつ予定もなし – J1 : 日刊スポーツ 横浜Fマリノスユースからの生え抜きで、背番号10番を背負ったキャプテン、昨シーズンは大怪我をしてほとんどチ […]

「名古屋を昇格に導いたのは、華麗なパスサッカーではなく体を張った守備だった」J1昇格プレーオフ 決勝 名古屋グランパス-アビスパ福岡

今期J2で3位と4位、ともに昨年J1から降格した同士である名古屋グランパスとアビスパ福岡との対戦になった、今年のJ1昇格プレーオフ。 フォーメーションは名古屋、福岡ともに3-4-2-1で全く同じマッチアップ。プレーオフのレギュレーションによって、試合がドローで終わった場合はリーグ上位の名古屋が昇格することになっているため、試合はまず福岡が高い位置からプレスをかける展開になった。 名古屋と言えば、風 […]

「鹿島の胴上げを許さなかった、名波監督と中村俊輔の執念」J1第34節 ジュビロ磐田-鹿島アントラーズ

それにしても・・・一時は2位に対して勝ち点差8を付け、今期はJ1史上最大勝ち点の74を上回って優勝するだろうとさえ言われた鹿島アントラーズが、ラスト2試合でまさかの未勝利、J1のタイトルのみならず今シーズンは無冠に終わるとは一体誰が想像したであろうか。 前節の柏戦については、確かに最終節まで盛り上げたい世間の「空気」があったように思うが、最終節の磐田戦については植田のヘディングゴールがファールに取 […]

「やっぱり今年の流行語大賞は”忖度”で決まり?」J1第33節 浦和レッズ-川崎フロンターレ

土曜日は浦和がACL決勝に出場していたため、水曜日に延期された川崎との第33節。 ご存知のように、この試合で川崎が引き分け以下だと自動的に鹿島の優勝が決まり、しかも浦和は勝っても負けても順位は変わらず、この後にクラブW杯を控えているとあって、試合前から興梠らベストメンバーを先発から外すことを堀監督が示唆するなど、いろいろな意味で試合前から注目を集めていた。 蓋を開けてみれば、浦和はラファエル・シル […]

「ACLを切らせて胴上げを断つ事を選んだ柏」J1第33節 鹿島アントラーズ-柏レイソル

2017年のJ1も残すところあと2試合。首位の鹿島アントラーズは今節で柏に勝利すると優勝が決まるとあって、ホームのカシマスタジアムは4万人のサポーターで満員の状態。 鹿島はもちろんいつもの4-4-2フォーメーションで、柏も形としては4-4-2のマッチアップだが、鹿島が自陣に入ると中川寛斗が2列目に下がり、大谷がアンカーのような4-1-4-1に変わるという可変システムなのが面白い。 試合は、金崎と土 […]

「セレッソを救った男は、代表の右サイド問題も解決するのか?」J1第32節 横浜Fマリノス-セレッソ大阪

今日は終日イベントへ出かける用事があるので簡単に。 勝ち点2差で、ACL出場枠を激しく争っている横浜Fマリノスとセレッソ大阪の直接対決は、前半13分に左サイドからバブンスキーが狙いすましたシュートを決めて横浜が先制したものの、後半にセレッソが怒涛の4ゴールを決めて逆転という意外な結果になってしまった。 ただ、それは横浜Fマリノスが自滅した感が強い。昨日見たアイルランド対デンマークがまさにそうだった […]

「シンデレラストーリーの縁の下は、戦術に対する真摯な姿勢で出来ている」J2第41節 V・ファーレン長崎-カマタマーレ讃岐

今日の第41節は、昇格争いのライバルである名古屋が敗れ、福岡も松本と引き分けたために、讃岐に勝てばJ1昇格が決まるお膳立てがされ、クラブレコードである22000人の大観衆が詰めかけた中で行われた試合。 こういう試合になると、だいたい選手が固くなって普段の力が出せずに終わるパターンが多いわけだが、長崎もまさにその罠に嵌った立ち上がりになった。 4-4-2フォーメーションの長崎に対し、讃岐は3-1-4 […]

「いてまえサッカーをかなぐり捨てたセレッソ、悲願の初タイトル獲得!」JリーグYBCルヴァンカップ 決勝 川崎フロンターレ-セレッソ大阪

前半開始わずか1分に、ボールを空振りして後逸したエドゥアルドのミスから杉本が決めた時には、この試合はこれから何点入るのだろうかと思った。それが、まさかその1点が決勝点になるとは全く想像も出来なかった。 それは川崎の攻撃が、ゴール以外は圧倒的だった事にある。バイタルで正確にボールを受ける中村憲剛を中心に、三好と家長のキープ力とドリブル、積極的に駆け上がる車屋、エウシーニョがサイドを制圧と、実にセレッ […]

「鹿島の貫禄に負けたが、札幌のサッカーは明確で楽しい」J1第31節 コンサドーレ札幌-鹿島アントラーズ

土曜日に行われた海外組の試合はどれもイマイチな様子で、J1上位対決となった柏対川崎の試合を見始めたんだけど、見事にピッチが水浸しでボールが止まりまくるサッカーで、戦術的に見るべきものが無さそうだったので、裏でやっていた札幌対鹿島の試合を録画観戦。 ここ4試合で2勝2分と好調な札幌に対し、鹿島はリーグでは横浜Fマリノスに競り負け、天皇杯では神戸にPK戦で敗退するなど、持ち前の勝負強さが失われていただ […]

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