「幻の日本人ダービー」イタリア・セリエA第23節 チェゼーナ-カターニャ(1-1)
本来ならば、森本と長友の日本人ダービーになるはずだったカードだが、言うまでもなく長友はインテルに移籍してしまい、チェゼーナの左SBにはそのインテルから交換で都落ちの憂き目に遭ったダビデ・サントンが先発していた。 長友がいなくなったチェゼーナは、今や降格しようがどうしようがどうでも良くなってしまったので(笑)、主に先発に復帰した森本とサントンに注目しながら試合を見ていたのだけど、試合の内容同様にあま […]
本来ならば、森本と長友の日本人ダービーになるはずだったカードだが、言うまでもなく長友はインテルに移籍してしまい、チェゼーナの左SBにはそのインテルから交換で都落ちの憂き目に遭ったダビデ・サントンが先発していた。 長友がいなくなったチェゼーナは、今や降格しようがどうしようがどうでも良くなってしまったので(笑)、主に先発に復帰した森本とサントンに注目しながら試合を見ていたのだけど、試合の内容同様にあま […]
いや、ユーベだミランだと冬のマーケットで噂は飛んでいたけど、締め切り当日になっても発表がなくて、長友はこのままシーズン終わりまでチェゼーナだと思っていたら、時間ギリギリでインテル移籍決定とは本当に驚かされた。 これで、マイコンと両SBを組んで、左でエトォやサネッティと組み、W杯で対戦したスナイデルのパスを長友が走りこんでパスを受けるとは、想像するだに身震いがする思いである。 という大興奮の展開にな […]
前節のインテル戦がCWCの関係で延期になったために、2週間ぶりの試合となったチェゼーナは、5試合ぶりにホームで勝利を挙げて勝ち点3をゲット。 とは言え、内容的には前のボローニャ戦より向上していたわけではなく、相変わらずサイドチェンジが極めて少なく、長友のオーバーラップは警戒されて常にサイドのスペースをふさがれ、ボグダニは調子が上がらずに前でボールが収まらず、ジャッケリーニはボールを持つとドリブルと […]
同じ残留争いのライバルにホームで0封負けという結果からして、どうにも見る気が起こりそうにない試合ではあったのだが、他にあまり興味を引かれる録画が無かったので仕方なく見てみた(笑)。 確かに前半25分ぐらいまでは、中盤やDFから単純なロングボールを出して、ボグダニやジャッケリーニに偶然うまくボールが入ればチャンスらしきものが1回作れるという、いつもの単調で対策のしやすいサッカーで絶望的になったのだが […]
ユベントス戦に引き続き、この試合でも森本とマキシ・ロペスの2トップにゴメスをトップ下に配する4-3-1-2のフォーメーションで臨んだカターニャだったが、またもやチームにも森本にも厳しい現実を突きつけられる格好になってしまった。 プロヴィンチアのアウェイという事で、カターニャは当然のようにラインを下げて受けに回る守備を引いたのだが、そうなるとFWにはまずポストプレイでボールをキープして時間を稼ぐ役割 […]
最近はセリエと言えば長友の試合ばかりだったけど、森本が先発に復帰して得点を決めたと言う事で、そのユベントス戦を見てみることにした。 カターニャはマキシ・ロペスと森本の2トップに、トップ下がゴメスという4-3-1-2の攻撃的な布陣で臨み、ユベントスはクアリャレッラとイアキンタが並ぶ4-4-2でデルピエロはベンチスタート。 試合は積極的にラインを押し上げるカターニャが序盤からボールを支配し、左サイドの […]
いや~、昨晩が休肝日だったから良かったものの、もしこの試合を酒を飲んだ後に見ていたら、絶対に前半のうちに寝てしまっていただろうね(笑)。 と言うぐらい、前半のサッカーはまさにアンチフットボールと呼ぶべき代物で、セリエA最下位とブービーの試合という事でまずはどちらも相手に勝ち点3を与えることだけは避けたいのか、組み立てはほぼ前線へのロングボールのみで、それも中盤からのフォローはほとんど無くて前線は孤 […]
長友は初のアシストを記録したものの、チームはホームでまたも敗戦と言う結果から、あまり見る気が起こらない試合だったんだけど、一昨日録画しておいたCLであんまり良いカードが無かったので、昨晩はこちらを見ることにした。 試合開始早々に、パレルモの左からのダイレクトクロスに対してイリチッチを完全にフリーにしてしまったのを見て、ああやっぱり見るんじゃなかったと思ったが、その後は意外や意外にチェゼーナが巻き返 […]
ぶっちゃけ、試合結果を知っていたらこの試合はまず見てなかっただろうね(苦笑)。と思わず愚痴を言いたくぐらい、前節と同じ課題をリピート再生のように見せ付けられる、閉塞感一杯の内容だった。 とにかくチェゼーナの攻撃は完全に対策されて手詰まり状態で、1トップのボグダニは調子を落としている上にマークが厳しくてほとんどボールをキープできず、ジャッケリーニとスケロットは前にスペースがあってなんぼの選手なので、 […]
日本代表ザッケローニ監督が、生出演と解説をするという事で、ある意味試合よりもそっちが楽しみだったミラノダービー。 ハーフタイムや試合終了後に、ザックはたっぷりと試合のポイントを解説していたのだけど、例えば10人になって引いたミランを崩すためには、中盤からサイドチェンジを行い、スペースに上がったSBとのコンビでサイドから崩すという事をちゃんと説明していて、試合の分析能力や戦術を分かりやすく指示する能 […]