イタリア・セリエA

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レッジーナ-コモ(4-1)

しかしレッジーナもそれほどボールを支配しまくっているわけでもないし、(特にディミケーレが)決定的なチャンスをいくつも外しているのに気が付いたら4点も取っていて、本当に強いのか弱いのか分からんチームだね(笑)。 一つ言えるのは、それぞれの選手が本当に良く走るという事。だからカウンターの時に必ず数的優位に立てる。ボールを奪った後の前線のポジショニングが良いので中村のパスが簡単につながる。そして序盤戦P […]

コモ-パルマ(2-2)

結果の分かっている出来の悪い試合を睡眠不足状態で見る事ほどつらいものは無いね(笑)。 まず最初に気付くのはパルマのラインの低さ。そのせいで、中盤が薄くなってホームで運動量のあるコモに簡単にゴール前までボールを運ばれるので、ボールを奪う位置が低くて攻撃も遅くなり選手も長い距離を走らなければならなくなった。さらに中盤でのパスミスも多くてどんどん悪循環に。途中良い感じでコンパクトになれる時間はあるのだが […]

インテル-レッジーナ(3-0)

レッジーナは忠実なマーク、そしてしっかりしたカウンターの動きとすっかりおなじみになった良いチームプレイをこなそうとしていたのだが、最初のボナッツォーリがどフリーシュートを外したのが痛かった。あそこで決めておかないとペースを握る事は出来ない。 インテルはレッジーナが出てくるところをしっかり守ってミスを誘い、サイドを個人能力で突破するといった、ひたすらリアリズムに徹した戦い方で徐々にボディブローを浴び […]

パルマ-ウディネーゼ(3-2)

ウディネーゼの監督は、あの名波がいたベネチア時代のスパレッティなのだが、これが同じ人物かと思うぐらいにチーム戦術が変貌していた。とにかく、高いラインと中盤のプレスからボールを奪って強力3トップやサイドが思いっきり飛び出すという、トルシエのコンセプトを2倍増しにしたようなサッカー。 DF陣がナイーブなパルマは、そのウディネーゼの迫力にいきなりPK、そして退場者と脆弱さをさらけ出してしまう。1点先行し […]

レッジーナ-ペルージャ(3-1)

どどどどないしたんやレッジーナと、つい関西弁で突っ込みたくなるような試合であった。だいたいフェイエの試合を見てて、そろそろ始まるかなとチャンネルを変えたら既に点が入ってるぐらいだし(笑)。 今回の相手は難敵ペルージャだったが、レッジーナは徹底したマンマークで、キーマンであるミッコリをほぼ押さえ込んでいた。ホームパワーで運動量も最後まで落ちることなく全員が守備に走り、カウンターの場面ではどんどん積極 […]

パルマ-エンポリ(2-0)

霧のせいで後半は何が何やら(笑)。録画で見たのでまだ良かったけど、眠い中生で見てたら腹立ってただろうなあ。 エンポリは初めてちゃんと見たけど、組織がしっかりした良いチームだ。前半の途中までパルマはほとんど仕事をさせてもらえなかった。きっちりとしたラインを作っていてDFとボランチとの距離も近い。しかもどこぞの南部のチームとは違って、出てくるFWが皆ポストの仕事が出来るし、運動量も最後まで落ちない。 […]

レッジーナ-ボローニャ(1-0)

中村のファンタジーは見れなかったけど、レッジーナのキーパーのファンタジスタぶりは凄かったなあ・・・(笑) それはともかく、実況でも言っていたように、レッジーナが良かったと言うよりはボローニャが情けなかった試合。攻めるスペースがあまり無かっただけに、フリオ・クルスがクサビを受ける仕事を確実にやる必要があったのだが、レッジーナのへなちょこDF陣にすら勝てないようではどうにもならない。あのパルマと互角だ […]

セリエA ユベントス-レッジーナ(5-0) ピアチェンツァ-パルマ(1-1)

最初はレッジーナを見ていたんだけど、2点目が入ってからはパルマにチャンネルを変えてしまった。パルマのほうが先に終わったのでレッジーナのほうに変えたら、すっかりお通夜だったと(笑)。後で録画は見たけどね。 まずレッジーナ。最初はコンパクトな布陣でバランスを取って守ってるなとちょっと期待したんだけど、ポジショニングだけでいっぱいいっぱいで、全然人をつかまえられていない。プレスも2人で行く事が無く単発な […]

ローマ-レッジーナ

一言、戦術もメンタルも個人も全てが無かった試合。完全に雰囲気に飲まれて我を失ったままで90分間過ぎましたって感じ。DFは全くラインを形成せず、相手ボールがセンターサークル付近であってもCBはペナルティエリア内にいたまんまでしかも全員棒立ち(笑)。いや、笑っちゃいかんのだが。 しかし中田もペルージャ時代に嘆いていたけど、イタリアはホームとアウェイでどうしてここまで違っちゃうんだろうね。まるでムッツィ […]

ボローニャ-パルマ

コンパクトな戦術を売りに好調を続けるチーム同士、フォーメーションは4-3-3のマッチアップと好ゲームが期待された一戦だったが、それを裏切らない面白さを見せてくれた。 パルマの方が個々のタレントと言う点では上なのだが、ボールを持ってから味方を探して、という感じのテンポの悪い攻撃が多かったのに対し、ボローニャはポストから2列目、そして裏への飛び出しと組み立てから崩しまでがスムーズで、戦術の浸透度と言う […]

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