セレッソの杉本、ガンバの井手口が冬に海外移籍確実!
- 2017.12.11
- コラム・書評
昨日は久々にワインを1本飲んで酔っ払ってしまい、夜にパチューカの試合を見ようとしたけど秒殺で沈没(笑)。なので、週末に立て続けに出た海外移籍関係のニュースから。
健勇 ヘタフェ移籍濃厚!完全移籍での正式オファー届く― スポニチ Sponichi Annex サッカー
杉本の長所は、身長がある割にテクニックとスピードがある点で、短所はポストプレイが上手くない事、インテンシティとフィジカル能力が足りない事、ゾーン・ディフェンスに対する理解度がまだ不足している部分なので、1部リーグのヘタフェですぐに先発起用されるというのは難しいでしょうし、下手をするとサイドで起用される危険性もあると思いますが、もう年齢的にはギリギリのタイミングなので移籍は固そうです。
ただ、戦術理解度についてはスペイン語を既に高いレベルで理解出来ている柴崎がチームメイトになるので、かなりの助けになってくれるのではないでしょうか。世界レベルで活躍するには、もう一皮も二皮も向けてもらわないと困る選手なので、半年という短い間でどこまで向上できるか。ロシアW杯には間に合わないかもしれませんが、焦らずじっくり課題に取り組んで欲しいところです。
決勝弾・井手口、今冬リーズ移籍内定が判明 ビザ条件満たせず欧州クラブにレンタルへ : スポーツ報知
ずっとリーズ移籍の噂が出ていた井手口については、ようやく正式決定になりそうですね。労働許可証の発行については、「FIFAランキング31~50位の国の選手については明記されていないが、改定前には代表公式戦で75%以上の出場が必要との記載があった」とありますが、E-1選手権が国際Aマッチと認定されればクリアになるのではという話もあり、まだ紆余曲折はありそうですな。
プレイスタイル的にはまんまエンゴロ・カンテで、使いどころさえ間違わなければイングランドでも活躍出来そうですが、レンタルとなると伊藤翔や宮市、浅野のように行ったまま帰って来れないパターンが多いのでうーんって感じですかね~。
井手口は杉本と同様にゾーン・ディフェンスに対する理解度がまだ低く、バランスを取ってロングボールを跳ね返すようなアンカー的な使い方をされると厳しいので、そういうプレイを求める監督のチームに行ってしまうと、これまたサイドバックに追いやられてしまいそうでちょっと怖いですが・・・パススピードやサイドチェンジの精度ももっと磨かないと、プレミアのボランチは務まりませんからね。とにかく良い監督に恵まれる事を願いたいです。
-
前の記事
「W杯本番モードギプスで割りを食った選手、得をした選手」EAFF E-1サッカー選手権 日本-北朝鮮 2017.12.10
-
次の記事
「吉田は先発復帰も、わずか頭半分届かずドローに持ち込まれる」イングランド・プレミアリーグ第16節 サウサンプトン-アーセナル 2017.12.12
コメントを投稿するにはログインしてください。