2009年5月

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ジロ・デ・イタリア2009 第17、19ステージ

ジロの最終2つの頂上ゴール、17ステージのブロックハウスと19ステージのヴェスヴィオ山は、それぞれペッリツォッティとサストレという総合3位・4位という上位陣が鮮やかなスパートを決めて意地を見せましたが、ディルーカもそれほど大きく遅れることは無く彼らと差を詰めつつもマリアローザのメンショフの追撃を振り切ってボーナスタイムで21秒差を詰め、なんと残り2ステージを残して1位と2位の差はたったの18秒と言 […]

UEFAチャンピオンズリーグ決勝 バルセロナ-マンチェスター・ユナイテッド(2-0)

昨日はもちろん、現在欧州最強と目される2チーム同士の対決となったCLの決勝をじっくりと鑑賞。 前日に結果は知ってしまっていたので、バルサの一方的な試合になっていたのかと思ったら、ちゃんと決勝らしくそれなりに拮抗していた内容だったのでホッとした。 特に試合開始直後はマンUがペースを握ってチャンスを作ったのだが、マンUはそれらを決められず、逆にバルサは10分に初めて訪れたチャンスで、右サイドから抜け出 […]

「サウジ勢まさかの3敗」ACL西地区ベスト16の結果

巷ではキリンカップとCL決勝の話題で溢れていますが、空気読まずにACL西地区ベスト16の結果を見てみると・・・ 何とビックリ、出場した4クラブのうち全てベスト16へと駒を進めたサウジ勢が、同国対決を除いてグループ1位のクラブがホームで全て敗退、しかも西地区で最強と見られていたアル・イテハドも、前半のうちにアル・シャバブに先制されてしまう苦しい展開で、後半ロスタイムにようやく決勝点と、ホームで楽勝と […]

キリンカップサッカー2009 日本-チリ(4-0)

正直、チリは個人技はあったが組織としてはほとんど機能していなかったし、チャンスの数だけを比べたら日本とチリにそれほど大きな差は無かったとは思うが、それでも岡田ジャパンになってからベストに近い内容だったと言える。 その大きな要因になったのは、オランダ2部MVPの本田の存在だろう。前回、代表で試合に出た時は一人試合の流れから孤立して無理な個人技を繰り出すだけで失望させられたのだが、この試合では強靭なフ […]

大黒恐るべし

昨日は札幌対東京ヴェルディの試合を一応見ていたのだけど、今日はいろいろと忙しくて戦評書けず。 で、一応印象だけ書いておくと、札幌が攻守の切り替えの速さと運動量、外人選手のキープ力と個人技でヴェルディを圧倒、ヴェルディはパスはことごとく札幌のプレスにカットされ、たまにボールがつながっても個人で溜めが作れないので札幌の守備を崩せず、札幌の勝ち目はほとんど無い様に見えた。 それを一人で覆したのが大黒で、 […]

ジロ・デ・イタリア2009 第16ステージ

第16ステージは、237kmの長丁場の中に1級山岳が2つ、そして超級山岳の頂上ゴールという今年のジロ最大の難関ステージだったので、昨日はこちらを観戦。 最後のモンテ・ペトラーノまで総合争いに動きは無く、その最後の登りで今までどこにいたんだ?というぐらい存在感が薄かったサストレが見事な単独スパートを決めてそのまま逃げ切りました。 この日、総合争いから大きく遅れたのはロジャースとライプハイマー。もとも […]

「天国から地獄」J1第13節 FC東京-川崎(2-3)

この試合での東京のサッカーは、DFの高い位置取りからのビルドアップが徹底されていて、川崎のプレスをかわしつつ粘り強くパスを回し、ボールキープ率ほど決定的なチャンスは多くなかったけど何とか後半9分にカウンターから石川がゴールを決め、これで結果は決まったかと思われたのだが・・・後半12分に裏に抜け出したチョン・テセを後ろから引き倒したブルーノのPK&一発退場で全てが狂ってしまった。 これで東京は石川を […]

「優勝するって簡単♪」ドイツ・ブンデスリーガ第34節 ヴォルフスブルク-ブレーメン(5-1)

いや~しかし、ホームでのこのヴォルフスブルクの強さはいったい何なんだろうね。 試合の序盤から、プレッシャーがかかるはずのヴォルフスブルクはブレーメンにやや押されながらものびのびとプレーし、わずか7分に長谷部のクロスのこぼれ球をミシモビッチがゴールネット上部に冷静に決め、15分には左からの突破をグラフィチがニアで合わせて2点目、26分にはグラフィチのドリブルからのクロスが相手に当たってオウンゴールで […]

「FWらしいFW」イタリア・セリエA第36節 ローマ-カターニャ(4-3)

いや~、最近は森本の試合を見るのが本当に楽しいね。あと2試合しか残ってないのが非常に残念。 つっても、別に試合自体は面白いわけじゃなく(笑)、この試合では降格が無くなったカターニャが珍しく後半から攻撃に出た事でイタリアでは滅多に無い打ち合いの試合になったけど、基本的にプロヴィンチアはアウェイでは耐えるだけだし、ホームでも今流行りの流動的なサッカーとは縁遠いありさまだしね。 その分、森本の仕事は非常 […]

ジロ・デ・イタリア2009 第12ステージ個人タイムトライアル

昨日はACLの名古屋の試合を見ようかなと思ったのですが、やはり今年のジロ最大の山場の抵抗に抗えるはずも無く(笑)、こちらをライブで見ておりました。 距離は最近ではめったに見られない60km、しかも途中に3級と2級の登りを含む過酷なタイムトライアルだけあって、純粋なタイムトライアリストよりは総合を狙うオールラウンダーが活躍しましたね。 そんな中で、2位のライプハイマーに20秒の差を付けるスーパータイ […]

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