2007年6月

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コパ・アメリカ グループC アルゼンチン-アメリカ(4-1)

結果は優勝候補筆頭であるアルゼンチンの順当な大勝に終わったが、さすがゴールドカップを優勝しただけあって、アメリカの健闘もなかなか光っていた。 アメリカは相変わらず非常に組織化された4-4-2のコンパクトな2ラインディフェンスを駆使し、しかもFWまでもが労を惜しまずに常にバックパスをカットするチェックを見せるなど、これはどんな国が対戦してもてこずるだろうなと思わせる自力を見せ付けていた。 ただ、アメ […]

J1第17節 鹿島-名古屋(2-1)

それにしても名古屋は勝ち運が無い。 この試合でも、名古屋は選手がワイドにポジションを取るオランダスタイルサッカーで7割方の時間で試合を支配し、前半だけで9本のシュートを放っていながら得点は後半26分の1点のみと、ここのところの不調を証明するような効率の悪さを露呈してしまった。 とは言え、選手間の距離が広くなりがちなオランダサッカーにこういう問題はつきもので、クロスを上げても中の人数がせいぜい2人程 […]

アジアカップと監督交代

とりあえずオシム監督には是非報知新聞を買っていただきたい(笑)。 アジアカップの選手選考が大詰めを迎えて、マスコミ様も踊るのに必死のご様子ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 個人的には、まだW杯が終わって1年しか経ってない時期ですし、北京五輪の後でメンバーの入れ替わりも出てくるでしょうし、この大会での内容や成績で何かを深刻に論じるつもりはありません。 とは言えネットでの言論を見ていると、ノルマ […]

信州ダービー

昨日は珍しくメールをいただきました。長野在住の信州サッカーウォッチャーびりけんさんより。 地域決勝大会の1枠を争う今年の北信越リーグも大詰めを迎えています。 今年から名前を改めたAC長野パルセイロ(旧・長野エルザ)は二位、松本山雅FCは三位。首位は新潟の専門学校ジャパンスポーツカレッジ。両チームともに首位との直接対決を残しているとはいえ自力優勝の目はほぼなく、今度の日曜に行われるダービーが文字通り […]

J1第17節 千葉-新潟(1-2)

現在4位と絶好調ながら、タイミングとJSPORTSのカード選び(笑)でなかなか見る事が出来なかった新潟だったが、予想以上にいいチームになっていて驚いた。 得点ランク2位のエジミウソンに、今や代表常連となった矢野の2トップが安定している点もさることながら、中盤とDFがコンパクトなゾーンを作り、ボールにアプローチしている選手がいれば近くの選手が必ずフォロー、そしてボールを奪ったら2トップに当てたボール […]

J1第17節 G大阪-FC東京(6-2)

東京が序盤に2点をリードしていながら、結局ガンバに6点をぶち込まれて大敗した試合だったが、60分までの東京の試合内容自体はそれほど悪いものではなかった。 特に、攻撃面ではトップで自由に動くルーカスを起点として、サイドをからめたスムーズなパス回しで何度もシュートチャンスを作り、前半のガンバの守備が緩かったにせよ、うまく行けば前半のうちに3~4点を取れたであろう効率の良い攻めを見せていた。 が、こと守 […]

週末は脱サッカー?

この週末はまたもサッカーを離れて、自転車のツールドスイスの録画を見ておりました。ここ最近の週末はどうにもドタバタしていてなかなかサッカーを集中して見れないです。つーか本音を言うと、一人の選手だけを追えば済む海外の試合とは違って、しかもどこの熱心なサポーターでもない私がJリーグばっかり見ていると疲れてしまうっていう気持ちが少しあったりするんですがね(笑)。 今週末からはツールドフランスに加えてU-2 […]

J1第17節 清水-浦和(0-1)

今節注目の好調同士の上位対決。清水はチョゼジンが累積警告で矢島と岡崎の2トップ、浦和はワシントンと鈴木達の2トップの3-5-2。 序盤は個人技に勝る浦和が1対1での局面で上回ってボールを保持し、阿部らの繰り出すサイドチェンジで清水のプレスをうまくいなし、守備でも浦和の中盤のチェックが素早くて清水は前線にほとんどいい形でボールが入らず、そのペースに引きずられるかのように、24分にポンテのCKから阿部 […]

リベルタドーレスカップ決勝第2レグ グレミオ-ボカ・ジュニアーズ(0-2)

ボカホームでの第1レグを3-0で折り返しての、グレミオホームでの第2レグ。 試合は当然点を与えなければ良いボカが、前線にFW2人を残して両SHがボールチェック、そして残りの6人で守備ブロックを固める専守防衛の姿勢。それでも、グレミオはサイドでのパス交換から何度もSBを振り切ってクロスを上げるもののなかなかFWにピタリと合わず、じりじりした展開が続く。 かえってボカのほうが少ないチャンスからクロスを […]

J1第16節 横浜Fマリノス-G大阪(0-0)

試合開始直後と終了間際にはガンバが圧倒的に攻めたが、その他の時間帯はどちらかに大きく流れが傾く事無く、連戦の疲れもあってか攻め合いというよりは守り合いの様相が強くなってしまった。 ガンバは、疲労もあってかいつものような遠藤や二川の前線への飛び出しがほとんど見られず、ボールはバレーや播戸に集まりはしたものの、中澤と久々に復帰した横浜の松田の対人能力の強さに封じられ、分厚い攻撃を仕掛ける事が出来なかっ […]

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