「メンショフ優勝!」ジロ・デ・イタリア2009 第20、21ステージ

最終日のTT前の第20ステージは、18秒差を少しでも詰めるためにディルーカが動くかと思いきや意外とそのまま動きが無く、これはTTでも逆転は期待できそうに無いかと思われたのですが、思わぬところでこんなに盛り上がるとは想像も出来ませんでしたね(笑)。
その原因となったのは、最終第21ステージの途中で降り出したにわか雨。TTの場合、当然選手一人一人が総合の下位から順番にスタートするので、天候の変化が成績を左右する事が珍しくないのですが、特にローマのコースは石畳が多く、雨に遭った選手は皆慎重にカーブを曲がらざるを得ず、結局序盤にスタートしたコノバロバスのタイムを誰も上回ることないまま、本人もビックリの勝利となってしまいました。
総合争いの一騎打ちとなったディルーカとメンショフは、序盤こそディルーカが飛ばしてメンショフを上回ったものの、徐々にメンショフが盛り返して逆に14秒差にまで広がり、これはメンショフ磐石かと思われたところで、何とメンショフが石畳に車輪を取られて転倒! しかしまるでそれを予知していたかのようなメカニックによる素早い自転車交換が功を奏し、何とかディルーカに対して41秒の総合差のままゴール。彼にしては珍しくゴール後に雄たけびを上げてましたが、そうしてしまうのも分かるようなドラマチックな最後でしたね。
ただ、接戦で熱い展開になったのは確かですが、ツールで待ち受けているだろうコンタドールを打ち負かせるような存在が出てこなかったのも事実。バッソはツールには出ないらしいし、ディルーカのLPRはツール出場権を持ってないのでそもそも無理ですからねえ。コンタドールの敵は給料未払いが続いているアスタナの財政問題だけかも?(笑)

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