パス選択の順序

昨日は、トゥーロンのイタリア対日本の試合を見ようと思ってHDRの録画を再生してみると、そこに映ったのはなんとチリ対コートジボワールの試合・・・いったい、何をどう間違ってこの試合が録画されてしまったんだろうか(苦笑)。
仕方ないので、溜まっていた試合の中からダンディーU対セルティック、つまりセルティックが優勝を決めた試合を見ていましたが、同じリーグのライバルチームのサポーターはともかく、優勝を決めるまでのハラハラ感や試合の趨勢が決まった後のウキウキ感というものは独特な楽しさがありますよね。でも、放映権の関係なのか、試合終了後の表彰式の場面が遠目からのカメラのみで、しかも途中でカットされてしまっていたのはガッカリですが。
それはともかくとして、キリンカップの後にこのスコットランドリーグの試合を見てみると、やはり同じスポーツとは思えないほどパスワークの方法論が違いますよね。
まずセルティックの選手は、ドリブルが仕事のマクギーディを除けば、FW以外の選手はボールを受けるとまずゴールに近いところの選手を見て、フリーで走りこんでいればそこに長いパスを出す事が1番の優先順位なんですよね。そしてそこにパスの選択肢が無ければ徐々に近いところにいる選手を探し、どこにも出すところが無ければ横パスかバックパスをする。
でも日本の場合は、まず近いところにフリーでいる選手を探し、遠くにいる選手にパスを出すのは相手に詰められて余裕が無くなってからという場合が非常に多いです。遠い選手にパスを通すにはキックの正確さはもちろんですが、長いパスはボールの到達時間がかかるので、速く判断をしないとフリーになっている選手に相手が追いついてしまうんですよね。
キリンカップで中村は長友に対して、「蹴って走って俺の方を見ろ」と言っていたそうですが、中村と長友の関係に限らず、日本の選手全員がそういう意識を持たないと、オマーンはもちろんこれから対戦する中東のチームを崩す事は難しいでしょうね。

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