アジアカップ グループB 日本-ベトナム(4-1)

不運だったとは言え、毎試合必ず1失点する病癖はこの試合でも見られたものの、全体を通してみればほぼ日本の完勝と言って差し支えは無いだろう。
その要因となったのは、まずここまで圧倒的な走力で勝ち点を重ねていたベトナムに対し、日本はハノイの気候に完全に慣れたようで、一瞬の切り替えの早さという部分を除けばほぼ走り負ける事が無く、遠藤や中村が高い位置から相手をチェックして自ら前線への飛び出すような、守備から攻撃への連動した動きが出来ていた事が大きかった。
ベトナムは、体全体を使ったキープから股間を抜いたりと、1対1でのテクニックやアジリティでは日本を上回る部分もあったが、やはり高さや緩急の付け方、キック精度、GKのスキルという要素がまだ足りなかった。幸い、カタールがUAEに敗れたために決勝トーナメント進出が決まったが、これで自信と経験を積めばACLに続いて代表でもさらに手ごわくなりそうだ。
まだまだ日本は、ドリブラーに対する守備のもろさはあるし、危険な凡ミスも無くなってはいないが、チームのリズムは非常に良い状態で保たれているように感じる。次は幸か不幸か因縁の相手オーストラリアとの対戦になってしまったが、いろんな条件が有利だったにもかからわず、PK戦で負けてしまったU-20の轍を踏まずにきっちりとドイツでの借りを返して欲しいものである。

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