今日の戯言

しかし何ちゅうか、カザフスタン戦は論評の仕様も無い試合でしたねえ。
とにかく、前半のカザフの(特にGK)の出来の酷い事酷い事。宇都宮さんのレポートによると、これでもベストメンバーからはそれほどランクが落ちていないそうで、移動によるコンディションの問題を差し引いても欧州予選でグループ最下位をひた走っているだけの事はありました(苦笑)。
そんな相手の試合でも、今までのジーコジャパンであれば相手に合わせてグダグダの試合を演じるのが常でしたが、「弱い相手に強さの違い分の結果」を出せた事はちょっとした驚きでした(笑)。特に、加地と玉田を筆頭に選手のコンディションがある程度出来上がっている事、松田のセンターがフィジカルとプレスにつながるラインの高さと言う点で、下手をすると宮本以上に出来が良かった事は素直に評価すべき点だと思います。
そして課題としては、一度危ない場面があったセットプレイでのマーキングのずれと福西などに見られた決定力の問題、前線に対するクサビのパスが少なくて精度もそれほど良くなくてきちんとした攻撃の組み立てがなかなか出来ず、決定的な場面が中盤でボールを奪った時にしか作れなかった事、そしてサブで出た阿部と大黒の出来の悪さでしょうか。88分からの3人交替については、多分あれこれ考えるだけ無駄ですし(笑)。
阿部は何度も前線に上がるなど意欲のあるところを見せましたが、1対1の守備において軽く、カウンターを食らいやすい弱いパスを出してしまったりでA代表の選手としては確実性に欠けるところがありました。大黒も、裏に抜けたときはいいのですが足が止まったままでボールをもらおうとする場面が多く、相手のパスカットの標的になってしまっていました。彼らについては、次のシリア戦に期待したいですね。
とにかく、ここに挙げた課題は枝葉末節に過ぎないのであって、北朝鮮戦に向けての本当の不安点としては、怪我人や直前に合流する欧州組をこの試合のメンバーにどう組み込むかというところですね。宇都宮氏も書いてましたが、FW陣の中で今の玉田を外す手はありませんし、稲本もまだ完全復活とは言えない状態です。国内組でも、相手のカウンターを考えれば宮本よりも松田のほうが適しているように思いますし、くれぐれも相手の特性とコンディションを冷静に見極めた上での人選をお願いしたいものです。

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