イタリア セリエA第6節 レッジーナ-シエナ(2-1)

B上がりながらキエーザという強力なFWを獲得して結果を出しているシエナと引き分けばかりで波に乗り切れていないレッジーナとの対戦。レッジーナはコッツァがまだ復帰できず、中村はダッラアクアとボナッツォーリの長身トップ下で先発。
試合は、組織的な縦に早いパス回しで鋭いカウンターを見せるシエナと、2本の電柱目掛けてロングボールを放り込み相手のプレスをかわしつつ押し込むレッジーナとの拮抗した展開が続く。ロングボールだといつもは消えてしまう中村だが、この試合では比較的高い位置のサイドにいて相手のプレッシャーをかわしつつうまくボールを拾う役割を果たせている。そして22分、中村のCKからのこぼれ球をフリーで拾ったモザルトがうまく決めてレッジーナが先制する。やや押しながらも決定的チャンスが作れなかったレッジーナにとってはいい時間帯の得点だった。
前半はそのまま一進一退の攻防が続くも、後半になるとペースは完全にシエナに傾く。レッジーナは相手の前からの激しいプレスにボールがキープ出来ず、ヴェントラを入れて3トップにしたシエナにセカンドボールを拾われては左サイドからのキエーザの鋭い切れ込みからのシュートに何度も脅かされる。しかしレッジーナはこの日当たりまくっていたGKベラルディがシュートをことごとく弾いて何とか事なきを得る。
さすがに20分頃からはシエナも勢いが落ち、4バックに変更したレッジーナはようやく一息つけるようになり、34分には中村を下げて守備固めの体制に。そしてロスタイムにカウンターからレオンが駄目押しの得点。気を抜いたせいで直後にフローにシュートを決められはしたものの、プロビンチアのホームらしく全員が終始体を張った集中力の高い試合を見せて貴重な勝ち点3をゲットした。
中村については上にも書いたとおり、高い位置でボールをキープして攻撃をうまくつなげ、相変わらず正確なセットプレイで得点を演出するなど与えられた役割をしっかり果たしていたと言え、良い意味でチームの中に埋没出来ていたのではないだろうか。これでもう少し守備でアタックが出来ればコッツァが戻ってきてもスタメンの期待が出来るかもしれないのだが・・・

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする