アテネ五輪アジア二次予選 ミャンマー-日本(0-5)

5点取ったからと言うわけではなく、内容で相当の向上が見られたと言う点で評価できる試合だった。
日本は、林>岩丸、三田>茂庭、森崎>鈴木、石川>徳永、前田>中山と5人のメンバーを入れ替えたのだが、特に鈴木と阿部が縦の関係を保って役割分担がはっきりしたおかげで中盤の流れがスムーズになり、徳永は石川よりシンプルにボールをさばくので中からサイド、そしてまた中とリズミカルなボールの流れが出来たおかげでミャンマーの焦りをさそって相手の退場につながったと言える。石川と田中については結果は出したが、先発より途中から投入のほうが生きるように思う。
また、無駄なバックラインとボランチでの緩いパス回しが減り、回した後には必ずダイアゴナルに長いパスやトップに当てるボールを入れるなど、相手の陣形が移動する前にボールを前に運ぶ崩しが徹底されていた。
しかし、大きなボールの運び方という点ではきっちりプランを遂行できていたものの、先発2トップに得点が無かったように、ただ単に相手を交わしてクロスを上げるだけじゃなくて最後の崩しのアイデア、例えば中からのスルーパスやワンツーなどのコンビネーションプレイなどがあまり見られず個人プレイに走りがちになったり、遅攻になった時のボール回しの判断が遅くてミャンマーにボールを奪われる事が多かったのは、今後強豪を相手にした場合に必要となってくる課題となるであろう。
まだ本番になって2戦目とは言え、最終的な完成形を考えればまだ3割に達したかどうかと言うところだろう。今後の練習や試合の中でのレベルアップを期待したいものである。

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