セリエA レッジーナ-エンポリ(1-0)

降格争いの大一番という試合だけあって、エンポリがカウンター狙いでかなり引き気味で来ている事もあって、いつもの中村を使ったパス回しは影をひそめ、ロングボールをボナッツォーリに当ててこぼれ球を何とかしようという攻撃に終始する。いつもとリズムが違うせいか、チャンスはあるのだが相手GKの好セーブもあってなかなか得点ができない。ディミケーレは相変わらずの決定力だしコッツァも難しいパスを狙いすぎて自滅してしまうし。
対するエンポリもロングボール狙いで中盤が空いてしまうレッジーナの隙を突いて時折カウンターでよい場面は作るのだが、レッジーナDF陣の体を張ったクリアでこちらもなかなか決定機には至らない。前半はこのままじりじりとした展開のまま終了。
リズムが非常に悪いのでこれはやばいかなと思った後半開始早々の7分に、右からのクロスに相手DFがPA内でハンド、それを中村が相手GKの手に当てながら決めてレッジーナはラッキーな先制。
25分には中村を下げてモザルトを入れて、早速レッジーナは逃げ切り体制に。そこからはエンポリも攻め込みはじめてFKのチャンスが増えてくるのだが、運も無くて得点するまでには至らない。35分からはレッジーナはさらに防戦一方。しかし、レッジーナは非常に守備の集中力が高くて間一髪でピンチを防いでいく。そしてロスタイムの5分間も破綻無く何とか守りきって終了。
レッジーナは絶対に負けられない試合をかろうじてものにする事が出来、とりあえず残留争いに生き残った。しかし、パルマ、ローマ、ユベントスといったホームでの残りの対戦相手を考えると不利なのは確かで、次のアウェイ2連戦で勝ち点が取れるかどうかで運命が決まるだろう。
今日の中村については、PKを決めたから記憶に残っているものの、残留争い特有の肉弾戦で右往左往するだけになって気の毒な面はあったのだが、パスやプレースキックの精度が悪く、ポジショニングもいつも以上に遠~~いところに離れてしまい、ほとんど試合に関与できなかった。個人的には5点の出来。次からのアウェイで頑張って欲しい。

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