日本代表

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「柏木システムの発動?」ブラジルW杯アジア3次予選・北朝鮮戦展望

しかし本当に、なでしこ予選と男子予選が連日で試合という現実が来ると忙しいね(笑)。てなわけで、慌ただしく北朝鮮戦の展望を。 まず一番のポイントになるのは、やはり本田の抜けた穴をどうするかという部分。 確かにアジアカップでは、本田が怪我をしたサウジ戦で柏木が出場して5-0という大勝を収めた実績はあるが、その頃と今とでは本田と香川の連携深度が全く違う。 特に今のザックジャパンでは、アジア相手ではどこも […]

「遠藤の後継者は中村憲剛なのか」アジア3次予選北朝鮮戦メンバー発表

昨日は、9/2に行われるアジア3次予選の代表メンバーが発表になりましたね。 GK: 川島永嗣(リールス/ベルギー) 西川周作(サンフレッチェ広島) 権田修一(FC東京) DF: 駒野友一(ジュビロ磐田) 今野泰幸(FC東京) 栗原勇蔵(横浜F・マリノス) 伊野波雅彦(ハイドゥク・スプリト/クロアチア) 槙野智章(ケルン/ドイツ) 内田篤人(シャルケ04/ドイツ) 吉田麻也(VVV/オランダ) MF […]

「遠藤の後継者は意外な場所に?」U-22国際親善試合 日本-エジプト(2-1)

さて、日韓戦の前座として行われた弟分の試合。結果はエジプトに対して2-1で勝利を飾ったのだが、こちらが見た順番としてはA代表戦の後だけに、U-22に足りないものがはっきり見えてしまった感じだ。 その一番の違いとしては、U-22のほうにはマイボールになった時になかなか3人目の動きが見られないところだろう。特に大きいのがボランチのクォリティで、A代表では遠藤や長谷部が早いタッチで縦横無尽にボールを散ら […]

「エースの誕生、エースの不在」キリンチャレンジカップ 日本-韓国(3-0)

既に皆さんご存知の通り、ここ2年間勝利を挙げていないライバル韓国に対して日本は3-0の快勝を決めたわけだが、こういう結果になったのは韓国が2つの大きな戦略ミスをしてくれたおかげであるように思っている。 昨日の試合展望で、韓国が前からガシガシプレスをかけて来た場合のビルドアップがポイント、と書いたのだが、実際には韓国は日本に対して引き気味になっていつもの脅威が感じられなかった。前半の序盤に香川のサイ […]

日韓戦のポイントは「新・黄金の中盤」にあらず

今日は、U-22エジプト戦、A代表日韓戦という代表親善試合ダブルヘッダーがありますね。コパ・アメリカには不参加だったので、代表戦自体が久々なのでとても楽しみです。 とりあえずU-22のほうは置いといて、まずはやはり日韓ガチンコ戦についての展望を書いてみます。 マスコミや一般の注目は、欧州で活躍している岡崎・本田・香川が揃った2列目、「新・黄金の中盤」に集まってしまうのでしょうが、個人的にはそちらで […]

「相手よりも自分の心配」ブラジルW杯アジア3次予選組み合わせ

昨日は市民プールに行っていたのでガッツリお疲れ、夜はテレビをつけて5分と持たずに沈没しておりました・・・ なので、土曜日に確定したW杯アジア3次予選の組み合わせについて。 まず、日本のグループCに入ったのは、北朝鮮・シリア・ウズベキスタン。どこも当然ながら総合的な実力では日本よりも下ではありますが、アウェイが人工芝で運動量に長けた北朝鮮、アジアカップでの川島の退場が記憶に新しい、守備が堅いシリア、 […]

「優勝おめでとう、なでしこジャパン!!」ドイツ女子W杯 決勝 日本-アメリカ(2-2PK3-1)

いや~、全世代を通じて今までなかなか届かなかった世界一の座を、まさかこの目で見られるとは思わなかった。 オバマ大統領がCongratulationsとツイートをくれたり、世界中が日本の優勝を祝福してくれているなんて、まだ実感が沸かないよね。澤がカップを掲げたとき、ちょっと画面が霞んで見えちゃったよ(笑)。 しかし試合の方は本当に苦しかった。 アメリカは、DFラインが非常に高くて4-4のコンパクトな […]

女子ワールドカップ決勝、日本対アメリカの展望

さて、日本中を興奮の渦に巻き込んでいる女子ワールドカップの決勝が、いよいよ今日の深夜に行われます。と言うわけで、恒例の試合展望をちらりと。 アメリカのサッカーと言えば、4-4-2のゾーンでフィジカルにまかせてプレスをかけまくり、ボールを奪ったらとにかく速く大きく前線へと運ぶスタイルが思い起こされますが、女子でもこれは全く同じ構図です。つーか、クラブW杯に出てくるアメリカのクラブもそうですし、アメリ […]

「あと1つで世界の頂点へ!」ドイツ女子W杯 準決勝 日本-スウェーデン(3-1)

急遽、関西テレビでも人気レギュラーの枠を減らしての生放送が決まるという、日本中が注目する女子史上初の世界大会決勝進出がかかった大一番、日本のスタメンは準々決勝と変わらず・・・と思いきや、FWの一角が永里でも丸山でもない、川澄が入るという佐々木監督の大胆采配。 スウェーデンは形の上では4-4-2だが、後ろの4人ががっちりとゾーンを形成した上で、澤に対して完全にマークを張り付かせた実質4-5-1で日本 […]

「見事な変身で勝利を呼び込む」ドイツ女子W杯 準々決勝 ドイツ-日本(0-1)

日本選手の運動量と集中力、ドイツの攻撃の雑さ、それまでの試合とは違ってボディコンタクトでファールを取ってくれた審判というファクターは確かにあったのだが、一番の勝因はグループリーグでの戦い方をガラリと変えた監督の指導力、そして選手の戦術的な対応力にあったのではないだろうか。 イングランド戦までの日本は、1トップの永里にまずボールを当てて、素早いポストワークから中盤の攻め上がりにつなぎ、そこにサイドが […]

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