2010年5月

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「1年半かかってやっとスタートライン」国際親善試合 日本-イングランド(1-2)

当日の試合前に、ダメもとで書いたイングランド戦の展望というエントリーのポイントが、そのままはっきり出た試合になるとはぶっちゃけ意外だった。 前半の、モチベーションもコンディションも最悪だったイングランドの出来を見て、これでテストになるのかなと心配したが、闘莉王の先制点とハーフタイムのカペッロの建て直しで、後半は本気度70%ぐらいのイングランドになってくれた事が良かった。イングランドの得点はいずれも […]

「サイドとコンディション」イングランド戦の展望

まあ一応今日試合があるので、イングランド戦についても軽く展望を書いてみます。 まず第一は、どれだけ選手のコンディションが戻っているか。親善試合の中のハイライトであるイングランド戦なので、電通や協会側から何とか中村や内田を出せないかというプッシュはあるでしょうが、それを岡ちゃんがどこまで突っぱねられるかが焦点となるでしょう(笑)。 という笑えない冗談はともかくとして、中村抜きの布陣で攻撃を作る準備は […]

「バッソ復権」ジロ・デ・イタリア2010第19、20ステージ

今大会のクライマックスである、19、20と続く頂上ゴールステージでしたが、19ステージで大きな動きがありましたね。 平均勾配10%超えのモンティローロ峠でバッソ、ニバリのリクイガス勢とスカルポーニに対して、エヴァンスやアローヨ、ヴィノクロフといったライバルが遅れ始め、それでも下りで39秒差まで追いついたので、これは最後の登りでまた集団になるのかなと思ったら、逆にバッソらがまた3分の差まで広げてのゴ […]

「戦う前から白旗で」国際親善試合 オランダ-メキシコ(2-1)

日本が属するグループの大本命と見られているオランダが、点差こそ最小ではあったが後半はほぼ流していたような感じで、内容的にはメキシコ相手に余裕の勝利というところか。 オランダはCLの関係でロッベン、スナイデル、ファンボメルが欠場していたが、それでも早くて正確なパスをビシビシと通してポゼッションでメキシコを圧倒し、ファンペルシの裏を取る動きにクロスをピシリと合わせて前半のうちに2点を軽々奪ってしまう強 […]

「代表と比較にさえならない徹底の凄み」欧州チャンピオンズリーグ決勝 インテル-バイエルン・ミュンヘン(2-0)

代表の日韓戦を見た後の観戦だっただけに、選手のレベル差を割り引いても、インテルと代表とのチームの統一性や献身性、それを率いる監督の力量、統率力といったものに果てしない差を感じさせらた試合だった。 とは言え、この試合でのインテルはそんなに複雑なタスクや戦術をしていたわけではない。バルサと相対したときのように、相手にボールを回されるのは覚悟の上で、4人と3人のコンパクトなゾーンを強いて強固な網を構築し […]

ジロ・デ・イタリア2010第16ステージ

今年のジロの序盤でぬかるみ未舗装区間ステージがあったのに驚いたけど、タイムトライアルにまで未舗装区間を作るとは、ジロの主催者は頭おかしいんじゃないだろうか。しかも、最後は24%の登りなんてクレージーにも程があるよね(苦笑)。 やはりそういうコースのTTだと、タイムトライアリストよりはクライマーのほうが有利になるのは当然で、普通のTTならエヴァンスがライバルを圧倒しているところでしょうが、クライマー […]

「失うものは何も無いが、得たものも何も無い」キリンチャレンジカップ 日本-韓国(0-2)

1対1で勝負する意識、フィジカルの強さ、寄せの早さ、当たりの厳しさ、攻守の切り替え、戦術の浸透度、コンディション、およそ全ての項目について韓国に完敗だったね。もっとも、韓国もパクチソンは別格としてもそれ以外の選手の出来は決して良くなかったんだけど。 もともと、チビッ子サッカーでとりあえずは小さくチマチマとまとまっていた日本が、韓国とセルビアに大敗していきなり「個の力だ!」と本田や稲本、森本を呼んで […]

はい、日本は普通に格下でした(笑)

たった今、日韓戦を見終わりました。 また気が向いたら明日何か書くかもしれませんが、録画を見る前にちょっとTwitterを覗き見していて、よほど日本はひどい状態だったんだなと覚悟して見始めたせいか、岡田監督の下でのバラバラ戦術、そして11人対9.5人で戦っている割にはまあまあの内容と結果だったんじゃないですかね。0人と0.5人が誰かは言わなくても分かるでしょう(笑)。 それにしても、負けている時に攻 […]

「巻き返し始まる」ジロ・デ・イタリア2010第14、15ステージ

今日は韓国戦がある日ですが、盛り上がってますか~(棒読み さて、欧州シーズンが終わってJ1、ロシアが中断とサッカーが小休止になっている間に、タイミングよくジロが最大の山場を迎えました。第15ステージ、平均斜度11%、最大22%の名物峠、モンテ・ゾンコラン頂上ゴールです。 14ステージで、それまで総合トップに立っていたリッチー・ポルトが遅れてアローヨがマリアローザを着てのスタートになりましたが、雨中 […]

「史上初の福岡ダービー」J2第14節 ギラヴァンツ北九州-アビスパ福岡(0-1)

今日は、これからとあるイベントに行かなければならないので簡単に。 今期からJ2に昇格してきたギラヴァンツ北九州と、先輩のアビスパとの史上初である福岡ダービー。 ダービーマッチらしく、前からガツガツと当たって素早く攻撃陣にロングボールを入れる激しい展開になったが、やはり現時点でのチーム力はアビスパのほうが上で、徐々にアビスパがパスをつないでサイドに起点を作り、何度もCKなどの機会を得たが北九州もギリ […]

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