2006年9月

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スコッチ・プレミアリーグ第7節 セルティック-ダンファームリン(1-0)

CLのマンU戦での敗北から中2日とあって、ホームとは言え心身のコンディション的に難しい部分があった試合だったが、スコットランドリーグゆえの力の差もあって、それほどセルティックが破綻をきたす事も無く、中村CK>マクナマスのお決まりパターンで逃げ切った試合となった。 とは言え、もともと攻撃陣には能力の高い選手がそれなりにいるだけあって、前半の25分ごろまではマンU戦で活性化された攻撃意欲とアイデアで相 […]

今日の戯言

これで佐川急便大運動会ダービーが無くなって残念。 という気持ちではもちろんなくて(笑)、地域決勝大会優勝チームが自動昇格なのが決定し、そしてロッソ熊本がJ2に上がった場合は2位までが自動昇格になるという事で、今年のJFLを狙う岐阜や長崎、讃岐、バンディオンセ神戸あたりには大きなチャンスと言えます。つーか、昨年みたいに3位まで入れ替えの可能性ってのは無いんですかね? とりあえず、表面的には佐川側には […]

欧州CLグループF マンチェスターU-セルティック(3-2)

さすがにマンUとは大きなチーム力の差があるなと痛感させられた試合であった。 セルティックは、やはり若い最終ラインの経験不足やグラベセンの連携不足、そしてマクギーディのプレイエリアと視野の狭さといった弱点が、リーグ戦ではそれほど大きな穴とはなっていなかったのだが、強い相手と対するとそこが一気に致命傷となるのだというサッカーの残酷さを見せ付けられた格好となってしまった。 それだけに、文字通りのワンチャ […]

欧州CLグループC ガラタサライ-ボルドー(0-0)

それにしても、稲本がこの場所にいるのがどうにも不思議でしょうがない(笑)。と言う戯言はともかく、現在ガラタサライがリーグ戦で苦戦している理由がよく分かってしまう内容の試合であった。 まず、選手間のコンビネーションがまだろくに作られていない上に、ラインの上げ下げやプレスの統一された意識や動きのメリハリが無く、中盤の組み立てもチャンスメイクもSHのハサン・シャシュに頼りっぱなしで、そのハサン・シャシュ […]

スコッチ・プレミアリーグ第6節 アバディーン-セルティック(0-1)

ここまで無敗のアバディーンとのアウェイ戦、それもミッドウィークにCLを控えているという事で、セルティックにとっては難しい戦いになると思われたのだが、点差以上にセルティックの内容が上回った試合となった。 その原動力となったのは、この試合からセルティックに加わったグラベセンで、ずんぐりした体躯に似合わない俊敏なオフザボールの動きで攻守にからみ、ペトロフが抜けた試合では動きが沈滞していたセルティックの中 […]

今日の戯言

U-17ワールドカップ出場おめでとうございます。 試合自体は韓国のネット中継なんかで見られたようですが、日本ではスカパーの有料テレ朝チャンネルとかいうわけの分からんところでの独占録画放送というIT後進国振りで、正規の視聴手段が極めて限定されているのは本当に腹立たしい限りです。ワールドカップのほうはちゃんと中継してくれるんだろうね? それにしても、U-17世代での世界大会進出は、小野や高原らの世代ぶ […]

フランス・リーグアン第5節 ルマン-ロリアン(1-1)

プロビンチアながら、4節を終わった時点でともに勝ち点7と好調同士の対戦となった試合。松井は4-4-2の右サイドで先発、後半からはバングラと代わって左サイドでのプレイとなった。 昇格後にあのスティーブ・マルレなど大補強を敢行したロリアンが、意外にも非常にコンパクトで出足の早いサッカーを見せ、ルマンの攻撃の形であるグラフィチに対するクサビパスと、パスの起点となるロマリッチに対する執拗なアタックを仕掛け […]

今日の戯言

平山はFC東京に決定ですかあ・・・ まあ平山に対してプロ意識が欠如しているとか、欧州に移籍するだけでも大変なのに、その座をあっさりとあきらめてしまうのはもったいないとかどうしても思ってしまうんですが、私も少し経験はあるんですけど、ホームシックってのは一度そうなってしまうとひたすら無気力になってしまうので非常に厄介なんですよね。 ホームシックもある程度時間が経って、あきらめと慣れが進行してくると治っ […]

J2第37節 仙台-柏(2-0)

この試合に負けてしまうとJ1昇格への道に赤信号が点滅してしまう仙台だったが、ホームの大歓声の後押しと審判の迷采配(笑)のおかげで何とか望みをつなぐ事が出来た試合となった。 が、チームの出来として上回っていたのはやはり首位の柏で、リカルジーニョやディエゴのキープ力と北島のポストプレイから少ないタッチでパスを回すサッカーでポゼッションを保ち、仙台がボールを持っても高い位置からチェイスを仕掛けてセカンド […]

ユーロ2008予選グループB フランス-イタリア(3-1)

早くもドイツW杯決勝の再現となったこの試合、フランスはジダンが引退し、イタリアは決勝の主演だったマテラッツィが出場停止中と、因縁の2人が抜けた状況での対決となったが、今回は結果も内容も決勝で敗れたフランスが完全に上回った試合となった。 そのフランスの原動力となったのはドイツで一気にブレイクしたリベリで、アンリの下のトップ下という位置付けながら、ウルトラモリシとも言える運動量でピッチのあらゆるところ […]