「香川まさかのセントラルMF」親善試合 ハノーファー96-マンチェスター・ユナイテッド

長くて厳しかったロンドン五輪が終わり、やや気抜け状態で更新を2日サボってしまったけど、ぼちぼち通常運転という事でマンUの親善試合ハノーファー戦。
この試合で香川は先発したのだが、ポジションはなんと4-4-2のセントラルハーフ。ファギーもまさかここが香川のベストポジションとは考えていないだろうが、引退撤回のスコールズに頼らなければならないほど中盤の人材不足に悩まされているマンUとしては、1つでもオプションを増やしておきたい狙いがあるのだろう。
で、香川自身のプレイについては、前半はとにかくセーフティーに、DFまで下がってボールをもらってはワンタッチで横や後ろにつないでポゼッションさせつつ、高めの位置でボールをもらう時はロストしないように注意深くキープし、縦やサイドのフリーな選手へと確実にプレイする事を心がけていた。
そして後半になると、中盤で細かくポジションを修正しながらパスを貰ってすぐさま前を向き、早いタイミングで縦にボールを出す、いわゆる香川が普段トップ下でやっているようなプレイをCHでもやるようになって来て、そこから徐々にマンUの攻撃がスピードアップするようになった。
もちろん、73分にエルナンデスが下がってルーニー1トップの香川トップ下になってから、香川のプレイもイキイキとしだしてルーニーからパスをもらっての逆転ゴールにつながった面は否めないが、ボールを触る回数という点ではトップ下になってから急降下したので、後ろと前線を素早く繋げられる香川の能力はCHとして意外に重宝されるかもしれない。つーか、ファン・ペルシなんか置いといてさっさとモドリッチやシャヒンを獲得しろよって話だけど(笑)。
心配な守備については、CHでコンビを組んだクレヴァリーが香川と同じく前に行きたがり、その割にCBに入ったヴィディッチとキャリックの押し上げが足らず、何度もハノーファーにバイタルに入られてピンチを招いてしまっていた。まあ、そこは香川個人のせいと言うよりは人選の問題が大きく、キャリックは本職のCBではないしヴィディッチも本調子からは遠くて寄せが遅いのもあって、現状はさほど気にする必要は無いと思う。
まあ、香川自身も相手に対して前への寄せやセカンドアタックは頑張っていたが、いったん相手に抜かれてしまうとほぼ無力化してしまっていたので、スライディングなどプレミアのCHとして一人前になるにはもっともっと覚えないといけない事が多いのは確かだけどね。
何せ他のポジションでもある程度使える目処が立ったということは、チームにとっても本人にとっても悪いことではない。ベネズエラ戦でボランチをやる事は絶対に無いだろうけど、是非ともビッグクラブで学びつつ有る部分を代表で活かしてもらいたいところだね。

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