ツール・ド・フランス2011 第18ステージ

いや~、まさか昨日の時点でこういう展開になるとは誰も予想できなかったでしょうね。
アルプス頂上ゴール2連戦の最初、超級ガリビエ峠がゴールのステージで、その1つ前のイゾアール峠で、16ステージの下りで遅れていったんは優勝争いから脱落したと思われたアンディ・シュレックがスパート、ここで総合争いの選手が追っていかなかったことが運命の分かれ目でした。
ガリビエ峠の上りでも、アンディはマイペースで軽快に登っていくのに対し、メイン集団ではどのチームも先頭を引っ張るはずのアシストがおらず、皆が牽制し合って途中で足を止める始末。
しびれを切らしたエヴァンスが、その後はメイン集団を引っ張るものの時既に遅し。しかも、復活したと思われたはずのコンタドールが、何とエヴァンスの引きにずるずると遅れだし、アンディから3分50秒も遅れてしまってこれでコンタドールの優勝の目は完全に潰えてしまいました。
エヴァンスの集団は結局アンディから2分以上も離され、最後はフランクがスパートしてエヴァンスに8秒の差をつけてゴール。秒数こそ少ないですが、今日の大一番であるラルプデュエズ頂上ゴールで、シュレック兄弟の力がエヴァンスを打ち負かせることを見せつけるステージになりました。
これで総合では、ヴォクレールがまだ15秒差でトップにはいるものの、2位にはアンディが復活し、3位は1分8秒差でフランク、そしてエヴァンスが1分12秒差の4位ということになりました。
20ステージのタイムトライアルではエヴァンスに分があるとは言え、2分以上の差がついてしまうと逆転はかなり微妙な状況になってしまうので、エヴァンスはラルプデュエズでのアンディとのタイムロスを1分以内、出来ればほとんど最後までついて行くことが求められます。
最後の兄弟アタックとエヴァンスの対決が本当に楽しみですな!

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