「ピチピチとヨボヨボ」J1第1節 ガンバ大阪-名古屋(1-2)

J1開幕週における、もう1試合の注目カードは、ホームのガンバが名古屋に苦杯を喫するスタートとなった。
今期の名古屋は4-3-3のフォーメーションを敷いている。現在の欧州トレンドと言ってもいいこの形は、ウイング・MF・SBの3ポジションが組み合わさったサイドの多彩な攻撃を可能にするが、1ボランチの両側、バイタルエリアのスペースを使われやすい弱点もある。
前半のガンバは、自慢のパスワークで二川を中心にそのスペースへと選手が侵入し、山のようにセットプレイをゲットして名古屋を脅かすものの、遠藤のキック精度がいまいちでチョジェジンやルーカスも名古屋DFにしっかり押さえられてなかなか決定的なチャンスを作れず、逆に名古屋はボールを奪うとサイドチェンジという形が浸透していて、SBの裏のスペースを上手く使ってガンバの一方的なペースにはさせない、一進一退の展開となった。
両チームが1点ずつ奪ったところで後半に入ると、連戦の影響からかガンバの動きが徐々に悪くなって攻撃にかかる人数が増やせなくなり、23分には遠藤がサイド際で一旦はボールに触りながらも、中途半端なGKへのパスを金崎にさらわれ、そこからケネディに押し込まれてリードを許すと、終盤の選手交代もあまり効果にはつながらずにそのまま敗戦。
ガンバは、二川については相変わらずのキレキレだったけど、遠藤が非常に悪かったかなと。ACLでの試合でもそれは感じたけど、より一層状態が悪くなっているようで、キック精度・判断の悪さに加え、2点目の集中力を欠いた凡ミスなど本当に遠藤らしくない姿だった。すぐまたACLの試合も来るし、週末は大阪ダービー(まだセレッソはキムが出停だからさすがにガンバは負けないだろうけど)だしで、前途多難の幕開けになってしまった。
名古屋は、新戦力の金崎・闘莉王ともに期待された働きがしっかり出来ており、さすがはスーパーカリスマ監督というところ。今年はACLも無いし、ピクシー恒例の気まぐれフォーメーションの発動回数と(笑)ダニルソンのフィット次第では一躍優勝候補大本命にのし上がってくるかもしれない。つーか、この陣容での名古屋のACLが見たかったよなあ・・・

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする