ドイツ・ブンデスリーガ第18節 1FCケルン-ヴォルフスブルク(1-1)

ようやく、大久保のブンデスデビュー戦を録画観戦。
時間が無い時だと、途中出場でしか日本人が出なかった試合は出場するまで時間をパスする事が多いんだけど、昨日は比較的時間に余裕があったので1試合を通して見てみたのだが、何故マガト監督が大久保を欲しがったのかが良く分かる前半の戦い振りだった。
先発FW陣はジェコとグラフィチだったのだが、彼らはともにスペースを積極的に突くと言うよりはまず足元で受けたがるタイプで、前半はケルンの激しいマークの前に全く仕事が出来ず、サイドが上がるスペースも作り出すことが出来なかったので、ヴォルフスブルクはほとんどチャンスらしいチャンスを作る事が出来なかった。
後半になってケルンの出足が落ち、ヴォルフスブルクのSBの攻撃参加が活発になった事で試合は一気にヴォルフスブルクペースになったが、2~3回あった決定的なチャンスに決められないまま、後半21分に大久保登場。
大久保が入った事でヴォルフスブルクの中盤はボックス型からダイアモンド型になり、大久保がトップ下でバイタルをかき回した事でケルンの守備陣が混乱し、いきなりゴール前へのスペースへと飛び出して後方からのパスをワントラップしてシュートを放つと、28分にはサイドからタイミングを見てグラフィチにパスを出し、これをグラフィチがDFの股を抜くミドルを決めて同点に。
その後もGKがシュートを手に当てたボールを走りこんでポスト直撃の惜しいシュートを放つなどしたが、その後はケルンもボアテングを大久保のマンマーカーとしてくっつけたために、まだ味方との呼吸が合わない大久保にボールが回る回数は少なくなってしまったが、デビューとしては上々の印象を残したのではないだろうか。
マガト監督が大久保をあくまで前線の選手として使おうとしているだけに、ジェコやグラフィチの牙城を崩す事は並大抵では無いだろうが、途中出場の駒としてはこれからも出番が見込めるだけに、少ない出場時間で味方との息を合わせつつ結果を出していけるかどうかが重要になって来るだろう。

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