U-16アジア選手権サウジ戦

昨日はかなり前に録画してあったU-16アジア選手権のサウジ戦の存在に気付き、このまま消すのももったいないので試合を見てみました。たまたまNHKのBSでやってたのに気付いてその時録画したまま忘れていたのですが、他の試合も放送してたんでしょうかね?
そのサウジ戦ですが、試合の序盤はサウジのフィジカルと個人技で悠々とボールを回され、日本は何とか人海戦術でシュートまで持ち込ませないという試合運びで、こりゃまるでダメだなあと思っていたら、前半のうちに宇佐美のCKから杉本が得点、前半の終わりには相手のオウンゴールで2点と、思わぬラッキーな展開に。
後半になるとサウジの押し上げが落ちて日本の出足が良くなり、前半では少しプレスがかかっただけでビビって無理なパスを出していた日本が突然パスをつなぐようになり、宇佐美が5人抜きのドリブルを見せるなど日本が内容で圧倒、追加点こそ入りませんでしたが、試合の中でみるみる成長する姿は若年代らしい初々しさで見ていて面白かったです。
この年代はゴールデンエイジ復活の世代と呼ばれていますが、確かに今までのU-16で散々見たような、そこで何でそのプレイを選択するんだと聞きたくなるようなトンデモ判断や、戦術をこなすのでいっぱいいっぱいな余裕の無さというものはあまり感じられず、比較的大人びたプレイが出来ていたように思います。
ただ、まだまだフィジカルの面で物足りないものがあるのも確かで、ロングフィードの精度やボールキープでの体の使い方、ディフェンス時の寄せ方といった部分は、世界はもちろんサウジと比べてもまだ劣っている部分だと思います。世界と戦うには運動量と技術だけでは勝てないわけで、チーム力の穴を出来るだけ小さくしていく努力が必要ですからね。
あと、やっぱり特筆したくなるのはガンバユースの宇佐美君。1対1であれば確実に交わせるドリブルテクニックはもちろんの事、スピードとシュート力を併せ持っているのは近年の日本選手としては傑出した才能だと思います。が、日本のタレントに付き物の王様ぶりも傑出しているのが何ともかんとも(苦笑)。後半は少しボールを追いかけるようになりましたが、前半は自分から2mボールが離れたら我関せずの状況でしたからねえ・・・
残念な事にモリシが今期での引退を発表してしまいましたが、オシムがユースの指導をやらないのであれば、地味だけどこれも日本選手の中では傑出した才能である、モリシのオフザボールと守備での貢献をタレント連中に叩き込んで欲しいのですが・・・って逆にモリシが選手からいじられるから無理だな(笑)。

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