J1第2ステージ第2節 仙台-神戸(1-1)

現在の年間順位が15位と14位という残留争いをしているチーム同士の対戦だったが、正直神戸の方が上位にいるとは到底思えない試合であった。
神戸はアリソンが欠場なのに対し、仙台は大黒柱のマルコスが怪我、新加入の望月と小峰がいると言う事でどう見ても仙台不利の状況だったが、試合序盤こそ神戸のロングボールに押し込まれたものの残り時間は仙台がひたすら圧倒した。
何しろ神戸はパスに精度のある選手がシジクレイだけで、あとは適当に前に蹴っているだけで、たいていはオゼアスが競ってうまくタイミングが合えば岡野がクロスを上げるだけで、播戸に至っては試合に出てたことすら記憶に無い始末。それに対して仙台は豊富な運動量で出足良く神戸の攻撃を寸断し、そこからワンタッチでパスを回してゴール前ではFWとのくさびのパス交換から崩し、さらにはサイドチェンジからのクロスとやりたい放題。
前半23分に左サイドからのコンビネーションでゴール前に抜けた根本がループシュートを決めた時には、このまま仙台が圧勝するのかと思われた。しかし、神戸は33分に右の吉村からのクロスのこぼれ球をシジクレイがダイレクトで決めてワンチャンスで同点にしてしまう。
後半はさらに仙台ペースで、神戸は岡野の飛び出しも無くなりただ引きこもって必死でクリアするのみ。そしてセカンドボールも完全に仙台が支配する。しかし最後の最後での決定力や高さが足りず、最後まで押し捲りながらも同点で試合終了。
結果だけ見れば仙台がホームの試合を落としてより不利になったように見えるが、チームの出来としては戦術も運動量もレベルが高く、新メンバーもフィットしていてエースのマルコスが帰ってくれば十分残留の望みはありそうな感じがする。神戸は逆に全く光が見えない。ただ、守備は固いのでこのままひたすら守って運頼みという戦い方でどこまで勝ち点を粘り強く稼げるかというところだろう。

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