2003年3月

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トリノ-レッジーナ(1-0)

やっぱり中立地であってもアウェイはアウェイなのか、ペルージャもまたそうだったように降格圏を抜け出して気が抜けたのか、前半のレッジーナはどうにも機能していなかった。 まず、3バックの位置が低くてWBとの距離が開いて、簡単にサイドに流れたFWにキープされてしまう。ボランチとの間も空くので、中盤が戻る前にチャンスを作られている。中村はボランチの位置にいるのだが、マメーデが下がってファルシーニも低い位置な […]

今日のナビスコ

いよいよナビスコカップが始まりまして、Jのシーズン到来と言う感じになってきましたね。ちょっと私は所要があって大阪ダービーは見に行けませんでしたが。ネットであちこち見ていても、やはりこの時期のチーム完成度の違いが勝敗に表れているようです。何やら京都のほうでは苦笑いするしか無い事件が起こっていたようで、トトゴールにからめて早速話題になってしまっています。 また、湯浅氏も早速戦評をアップさせてエンジン全 […]

カタール国際ユース決勝 エジプト-日本(1-0)

見てて悲しい試合だった。会場はエジプトの完全なホーム。それで飲まれたと言うより、もともとの力の足りなさだろう。 開始からエジプトは早いパス回しと、個人のドリブル突破でどんどん攻め込んでくる。日本は引き気味に構えて厚くカバーの動きはしているんだけど、チェックになっていないので1対1で軽くかわされてボールが全く奪えない。と言うか、1対3であっても横を走っているだけで守備になっていない。 攻撃面でも、ロ […]

今日の戯言

カタール国際ユースの放送が今日は3位決定戦だったので、フットボールカンファレンスを録画したものをさっきまで見ていました。今日放送分は、レフェリーのモットラムさんによる「審判と技術の協調」というテーマでした。 内容を大雑把に言えば、審判はプロ化によってサッカーに専念できる時間をクラブやコーチとのコミュニケーションに費やし、戦術や選手の特徴を把握する事で円滑に試合を進めるようにする事と、微妙な判定につ […]

ナビスコカップ 磐田-浦和(2-0)

両チームのチーム完成度の差がモロに出てしまった試合。 浦和は最初こそ攻めに出るが、中盤から前線につなぐ時にもたつきが出てしまい、エジムンドまでボールが渡らない。サイドの上がりもほとんど無いので、個人技をつぶされたらそこで攻撃が終わってしまう。守備の点ではフラットライン守備を取り入れて中盤を厚くしようとする意識は見えたのだが、中盤での守備とパス回しが効いていないため簡単に裏を取られてしまう。 たまに […]

今日の戯言

「ロス疑惑事件」の被告であった三浦和義氏の無罪が確定しましたね。事件当時もカズと似てる名前が話題になった事を覚えていますが、彼の店の名も「フルハムロード」だったんですよね。ある意味日本サッカーと非常に縁のあった人と言えますね(笑)。 また、セリエAのEU域外選手枠の制度変更を受けて、下にミニコラムを書きました。ついでにリンクもいじってます。 JFAの公式サイトに、「カピタンズ・ミッション」の報告が […]

ミニコラム:セリエAの移籍動向

セリエAのEU域外選手枠の制度が、獲得は各チーム1シーズン1人に限られ、しかも1人を獲得した場合すでに所属しているEU域外選手1人の放出を義務付ける制度が発足した。これで「日本人移籍ピンチ」などとメディアは煽っているが、個人的には逆にチャンスが増えるのではないかと思っている。 だいたい、今の欧州でEU外選手の分類としては、実力の南米、安さの東欧・アフリカ、マネーのアジアというところである。今までの […]

カタール国際ユース カタール-日本(2-2)

カタールはかなりアフリカ系の選手が多く、豊富な運動量と粘り強い1対1で、ドリブルやカウンターからスピードに乗って攻めてくるチーム。日本は全体的に動きが悪く、ほとんどサイドを使えずに真ん中真ん中と無理で安易なパスをカットされて逆襲をくらうばかり。FWは矢野と西野の2トップだったのだが、サイドが生きない状態では電柱が2本ただ立っているようなもので、ほとんど攻め手が見つからない。 カタールペースでゲーム […]

今日の戯言

柳沢にセリエBからオファーが殺到、中村にはインテルとイタリアは忙しいですね。やはりこれは、中田に続く中村の成功と、マネーの魅力という相乗効果が出ているのでしょう。逆に鈴木は鹿島復帰の可能性が高くなったようで、今の状況を考えれば仕方ないけど残念ですね。こういう言い方をするのも何ですが、決して点取り屋ではない鈴木をベルギー戦で得点したから取ってしまった(ように見える)ゲンクやポーツマスの川口の件を見て […]

カタール国際ユース 日本-スイス(2-1)

スイスはきっちりと組織的に守って速い攻撃のカウンターを狙うチーム。日本はバックラインでボールを回すが、相手のフィジカルの強さと寄せの速さでなかなか前線にボールを運べない。今日もやっぱり前田の存在感が薄く、中里と菊地のボランチ陣の判断も遅くて、苦し紛れのくさびや横パスを奪われてからのカウンターで何度かミドルシュートを撃たれるが、相手の精度の悪さに助けられると言う展開。 しかし25分に右サイドで前田が […]

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