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香川完全復活一歩手前の2アシスト

昨日は夜中の1時にチャンピオンズリーグのシャルケ戦について更新、今日はこれから一泊旅行に出かけるので、今朝のシュツットガルト対ドルトムントの試合は香川のタッチ集動画だけ見ました。

その結果だけで言うと、相手との競り合い中の肘打ちで取られたイエローカード1枚、前半で記録したアシストが2つ、後半に左の角度の無いところからGKに蹴ってしまったシュートが1というところでしょうか。

最後のシュート場面のスローモーションを見ると、香川はGKを全く見ずに腰をひねった厳しい体勢から打っているようで、やはりゴール前では焦りが出るというか変に集中しすぎて空振ってしまう傾向は残っていると言えます。

しかし2アシストについては、2つ目のギュンドアンに対するヒールパスはもちろん、1つ目のオーバメヤンへのアシストを見ると一瞬トラップミスかなと思ってしまうのですが、スローで見ると明らかに正対するDFの体重移動の裏を取ろうとしており、オーバメヤンが拾って無ければ香川も追いついた可能性があるプレイでした。

それ以外にも、見ていて次はこうなるだろうなというこちら側のプレイ予測を良い意味で裏切る、逆を取ったり1タッチ増やしてタイミングを変えたりする香川らしい遊び心、相手を観察して瞬時にプレイを変える柔軟性が出てきたのは心強い限りです。

もっとも、それがまだゴール前では十分に発揮できているとは言いがたい状況ではありますが、チームの上昇気流とともに香川の完全復活はそう遠くないのではないでしょうか。この試合では香川は70分で交代。おそらくミッドウィークのチャンピオンズリーグユベントス戦を睨んだ温存なので、次回のケチャドバに期待したいですな!

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