旧閑ガゼッタ

「ブラジルは半分の出来でネイマール・ショー」ブラジルW杯強化試合 ブラジル-パナマ

グループCの対戦相手よりも明らかに弱いとはいえ、一応はW杯出場国のコスタリカ相手に勝利をし、多少は気分良い状態でブラジルとパナマの試合を見てみたんだけど、正直言って見るんじゃなかったと後悔した(笑)。

決勝までの7試合を視野に入れてコンディショニングをしているであろうブラジルは、どう見てもまだ5割程度の出来のようで、コスタリカと同様に後ろに引いて固く守ってカウンターを狙うパナマに序盤は手こずり、DFからFWまでなかなかボールが渡らず、トップ下で先発したオスカルはほとんど存在感が無かった状態だったのだが、20分を過ぎてようやくブラジルがポゼッションし始めたかと思ったらネイマールのFKが決まってほぼワンチャンスで得点してしまう。

そして40分には、ゴール前にしっかり人数が揃っている中で、右サイドでゆったりとボールを持ったダニ・アウヴェスが少し中に切れ込んだかと思うと左足を一閃、グラウンダーのシュートはここしかないというコースに飛んであっさり2点目。パナマの守備の寄せは緩かったけど、あんなところからのシュートが決まるとは普通は思わないよね・・・

いや、コンフェデで日本がやられたのもこれなんだよね~。連中は、特に大きく崩したわけでも支配したわけでも無いのにいとも簡単に何も無いところから得点を取ってしまう。コスタリカ戦の前半で散々チャンスを作った挙句に点を決められなかったこちらとしては、その決定力に妬ましいを通り越して呆れ返ってしまう。

後半開始早々には、ネイマールの余裕しゃくしゃくなヒールパスから、CSKAモスクワで本田が見せたようなアウトサイドでファーにカーブをかけるシュートをフッキが決めて3点目、4点目もネイマールが相手をギリギリまで引きつけた後にスルーパス、そこから最後はウィリアンが詰めて4点目。

一応、パナマは北中米カリブ海の最終予選まで進み、メキシコに次ぐ5位で終わったチームでっせ・・・それを5割の出来でネイマールのショーを披露しながら4-0で屠ってしまうのだから嫌になるよね(苦笑)。これでブラジルは代表での試合は8連勝、アウェイでスイスに負けた1試合を除けば14連勝という盤石の強さ。しかしそういう時に限って足元をすくわれてしまうのもサッカーである。はてさて本番ではどんな結末が待ち受けているのだろうか?