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欧州CLグループD PSVアイントホーフェン-リバプール(1-3)

入れ替え戦の戦評を・・・と言いたいところだけど、やっぱり眠気には勝てず仕舞い(笑)。今日は録画していたCLのほうでご勘弁を。
かたやグループリーグ突破、かたや敗退が決定している試合だが、リバプールは同勝ち点で並ぶアトレチコとの1位通過争い、PSVはUEFAカップ出場権争いがあるために、それなりに緊張感を感じる内容だった。
ピッチは氷点下に近い状態で、ボールこそ良く転がるけれどかなりスリッピーだったために、互いにパスワークにミスが多くてロングボールが多い攻撃になってしまっていたが、それでもPSVは本田の同僚だった元VVVのアムラバト、そして小野の同僚だったラゾビッチの個人能力とオランダらしい強いパススピードで、多少メンバーを落して手抜き気味だったリバプールから先制点を奪うものの、前半ロスタイムに長いFKからのヘッドをバベルに決められたのが不運だった。
おまけにリバプールの2点目はリエラによる30mのミドルシュートで、後半になってアムラバトがガス欠で消え始め、全体的な流れはややリバプールに傾いてはいたが、PSVも悪くないサッカーをしていただけに二重にアンラッキーだった。そして最後はカウンター一発でPSVは沈没。リバプールが首位通過を決める一方、PSVはUEFAへの出場権も逃してしまった。
PSVはリーグでも5位と苦戦(フェイエはさらに11位まで沈んでるけど(笑))しているだけあって、良いサッカーはしていたけどやはり選手の大量流出によるタレント不足は深刻。ラゾビッチはフェイエ時代に比べれば成長しているけれどビッグクラブで働ける力はまだ無いし、アムラバトは才能はあるけどスタミナはまださっぱりで、まあCLの舞台じゃ厳しいのは仕方ないところかな。しかしリバプールもアーセナルに負けず劣らずいろんな無名の若手がわんさかいるよなあ・・・

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