またおもてなし。
杵の川と天ぷら
諫美豚
かき氷これ全部タダやで pic.twitter.com/1IJ1dbQbFU
— daiyusaku (@daiyusaku) 2018年8月15日
社長登場。
ユニフォームに社長のサインという、普通で考えたらシュールな写真(笑) pic.twitter.com/o9ZzBRv04c— daiyusaku (@daiyusaku) 2018年8月15日
J2から昇格後スタートダッシュを決め、一時は9位まで登ってきたV・ファーレン長崎も気がつけば降格圏。今節はサービス満点のホームスタジアムにジーコが戻って意気上がる鹿島を迎えての試合。
長崎のフォーメーションはファンマを1トップに据え、シャドーに澤田と鈴木武蔵を並べた3-4-2-1で、鹿島もいつもと変わらず4-4-2の形だが、鈴木優磨はベンチで金森と土居の2トップでスタート。
ホームとあって出足が良かったのは長崎。もちろん守備時は5バックになるんだけど、マイボールになるとWBが積極的に上がって5トップ気味になって、ミシャサッカーのようにサイドから分厚く攻めて来る。
まず前半5分にカウンターから鈴木武蔵がカットインからシュートもファーに外れるチャンスを作ると、その勢いで前半14分、PA左からのFKはいったんクリアされるが、そのボールを拾ってまた左サイドへフィード、これを高杉がおそらくダイレクトでクロスを狙ったのだろうが、ボールは直接鹿島ゴールに飛び込み長崎が先制点をゲットする。
しかしジリジリと長崎を追い込む鹿島は、前半22分に右サイドを攻め込んだ遠藤からオーバーラップした伊東へ繋ぎクロス、これはファーに流れたがボールを拾ったレオ・シルバが角度の無いところから巻いたシュートを決めて鹿島が同点に追いつく。さらに37分、右サイドから遠藤が攻め上がってカットイン、長崎の右WB島田の緩い対応を交わしてミドルシュートを決めて鹿島が逆転する。
長崎の守備は、ある程度マンマークの相手を決めて対応しているのはいいんだけど、そこで数的優位を作られた時に、誰がマークに行って誰がスペースを埋めるのかという判断が曖昧で、その迷いを突かれてしまっていた。しかし後半は早いタイミングでマンマークで人を捕まえる守備にシフト、セカンドボールを拾って攻勢に出る。
しかし長崎はWBのところまではボールを持てても、そこからのクロスが残念だったり、ニアゾーンを鹿島に抑えられてシュートまでなかなか持ち込めない。後半27分にようやく澤田からのクロスを中村がヘッドというチャンスを作ったが、シュートが浮いてしまってバーの上。
後半35分を過ぎると、鹿島は4バックがPAの幅をキープして動かず、長崎のサイド攻撃にはSHが下がって対応する5バックのような形でスペースを埋めて逃げ切りを図る。長崎は中盤で数的優位には立つものの、寄せが甘くてセカンドボールが拾えず、かえって鹿島のカウンターを食らってしまう始末。
長崎は終盤、CBのバイスを前に上げてパワープレイをするかと思われたのだが、なぜかロングボールは入れずに短いパスを繋げるのみ。逆に後半41分、CKからフリーでチョン・スンヒョンがニアで合わせるもゴールならず。ロスタイム2分のFKも競り合いがファールと判定されてシュートまで行けず、そのまま1-2で試合終了。
決して出来が良かったわけじゃない鹿島にあっさり逆転されている現状では、残念だが長崎のJ1残留は厳しい。この試合もボール支配率では長崎が上回っていたように、ボールを持たされるがクロスの精度が無くて崩せず、前に引き出されたところでスペースを使われて失点と、相手に研究されてしまった感がある。これから涼しくなる秋を迎えて、どれだけハードワークで高い位置からプレスをかけるサッカーを取り戻せるかがポイントになるだろう。
サッカーには夢がある! と言うけど、社長結果も大事でしょう。これでは夢を語れなくなる時があると言う声が時々聞こえてくる。でもその
サッカーの夢を語れるようになるには、結果が出ない時ほど応援し続けてくれるファン.サポーターさんが必要なんだと思う。頑張ろうV.ファーレン長崎信じ続けよう。— 高田 明 (@A_TAKATA) 2018年8月15日