ツール・ド・フランス2008第15ステージ

いよいよツールの本番、アルプス山岳の第1日目、プラート・ネヴォーゾ頂上ゴールのステージ。 レース自体は、まず早々に4人の逃げが決まって一気に15分近くの差がついてしまい、超級のアニュエル峠ではメイン集団に大きな動きは無く淡々と最後の登りに向かってレースは消化されて行くが、下りでオスカル・ペレイロが落車して病院に搬送されるアクシデントが起こる。 そのせいでメイン集団の勢いが一時的に落ちて、残り80k […]

ツール・ド・フランス2008第13・第14ステージ

アルプスまでのつなぎ平地ステージという事で、レースは特に大きく動く事は無く、いずれも少人数の逃げを集団が最後に捕らえてのスプリントゴールで終わった。 が、現在最強のスプリンターであるカヴェンディッシュが取ったのは13ステージのみで、14ステージはゴール手前9km地点にある小さな4級山岳のために集団からカヴェンディッシュが遅れてしまい、現在マイヨヴェールのフレイレが今大会初勝利。 ゴール手前の登りが […]

ツール・ド・フランス2008第12ステージ

やっぱとうとう例の問題が出ちゃったねえ・・・ リッコについては、とてもクライマーには見えない体型からしてジロで活躍した時に怪しいかもと思ってはいたけど、今回の検査は新しい世代のEPOにも対応できるようになったようで、どうもそれで引っかかったっぽい感じ。 今回のツールでは、どちらかと言うとリッコよりも突然山で活躍しだしたコーボのほうが怪しいと思っていたので、サウニエル・デュバルチームぐるみのドーピン […]

ツール・ド・フランス2008第11ステージ

この日は途中に1級山岳を挟んでいるとは言え、基本はアップダウンのある平坦気味のコースで、逃げ屋向けのステージで逃げ屋が勝つというそのまんまのパターンになった。 36km地点から13人の逃げが決まったが、彼らは全て総合成績で大きく遅れている選手なので、マイヨジョーヌのエヴァンス擁するロットチームは全く追いつこうとする意欲を見せず、メインと逃げの差は15分あまりにもなってレースは淡々と進行する。 が、 […]

J1第16節 清水-神戸(0-1)

昨日はツールが休息日だったので久々にサッカーを録画観戦。 堅守からの速攻が持ち味ではあるが、得点力に問題を抱えてJ1の下位をうろうろしている現状の両チームらしく、後半も終わりになってからのセットプレイからのゴールで決着がついた試合。 清水は中盤の構成とチームの連動性で神戸を上回り、中盤でボールを支配してサイドまでは比較的簡単にボールを運んで行けるのだが、チョゼジンの穴は相変わらず埋まっておらず、そ […]

ツール・ド・フランス2008第10ステージ

前半戦最大の山場であるオタカム頂上ゴールステージは、予想通り大きく総合順位を左右する戦いとなった。 オタカムの1つ前、トゥールマレーの峠でまずバルベルデとクネゴが遅れだし、後ろの集団ではケースデパーニュが中心となって追いつこうとするものの、CSCのフォイクト・カンチェラーラという平地のスペシャリストが鬼のように引きまくるメイン集団がどんどんと差を広げていき、オタカムの入口では2分30秒の差が付いて […]

北京五輪登録メンバー発表!

ここでサッカーの臨時ニュースです(笑)。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080714-00000030-spnavi-socc いろいろと紆余曲折があった北京五輪のメンバー選考がとうとう決定しましたね。 既にあちこちでも書かれているでしょうが、ハードマーカーとしてツーロンでも海外から注目があった青山直が落選したのは驚きですね。 おそらく、OAとして想定して […]

ツール・ド・フランス2008第8・第9ステージ

第8ステージの平坦コースは、現在マイヨジョーヌのキルシェンを始めとして完璧なチームワークを見せているコロンビアが、きっちりと逃げを捉えて最後はカヴェンディッシュがスプリントを制して2勝目をマーク。 そしてピレネー山岳初日の第9ステージは、ペイルスルド・アスパンというお馴染みの1級山岳を2つ超える厳しいステージ。 とは言え、最後の1級山岳を越えてから26km下りきってのゴールというタイム差が付きにく […]

ツール・ド・フランス2008第7ステージ

大逃げの可能性があった中級山岳ステージだったが、序盤の逃げの中に総合5位のミラーが入っていた事で集団が逃げを容認せずにほとんど逃げ集団とタイム差がつかないまままに残り60km地点で集団は逃げを吸収。 その逃げに対する追撃の間に落車と横風の影響で集団が中切れを起こし、クネゴが後ろに取り残されてランプレチームが集団に追いつくために力を使ってしまい、2度目の2級山岳の登りでニバリらがアタックしたときに再 […]

ツール・ド・フランス2008第6ステージ

今大会初の頂上ゴールと言う事で注目のステージだったが、さすがに最後の登りが平均勾配5%程度ではそれほど大きな差が付かず、最後1.5kmからの10%勾配でようやく総合狙いの選手の間で登りスプリントが始まり、ジロでも登りのラストスパートで強さを見せたリッコがステージを制した。 前日に落車で怪我を負い、前日は2時間しか眠れなかったらしいバルベルデは、最後の登りでアシスト達が集団を引っ張る事で他の選手のア […]

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