UEFAヨーロッパリーグ

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「”決勝マイスター”モウリーニョの完璧過ぎるゲームプラン」UEFAヨーロッパリーグ決勝 アヤックス-マンチェスター・ユナイテッド

ボールポゼッションが69%対31%、シュート数が17対7と聞けば、10人中9人は左側のチームが勝ったと思うだろう。しかし結果は右のマンチェスター・ユナイテッドが2-0で左のアヤックスに完勝してしまったのだ。 しかしそれは、欧州戦の決勝で100%の勝率を誇る「決勝マイスター」モウリーニョにとっては完全に予測されたゲームプランであり、アヤックスは終わってみれば自分たちはモウリーニョの手のひらで転がされ […]

「内田の復帰ぐらいしか見どころが無かったシャルケ」UEFAヨーロッパリーグ グループI ザルツブルク-シャルケ

昨日は休肝日の予定だったのに思わぬ飲み会が入ってしまい、酒が入った状態で試合を見たので記憶があやふやなのでレポートは簡単に。 ヨーロッパリーグのグループステージも最終節。グループIで既に首位突破が決まっているシャルケと、逆に敗退が確定しているザルツブルクという完全な消化試合。なのでシャルケはヘヴェデス以外は前節からスタメンを総とっかえ、ザルツブルクも前節はサブだった南野が先発となった。 シャルケの […]

祝!内田篤人選手がヨーロッパリーグのザルツブルク戦で、怪我から1年9ヶ月ぶりの復帰!

巷は忘年会シーズン真っ最中で、私は昨日も今日も飲み会があって肝臓が悲鳴を上げている最中ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。 さて昨日もきっちり酔っ払って寝落ちしたので試合は見れず、今朝になってもそもそとニュースをあさっていたら、シャルケの内田がヨーロッパリーグのザルツブルク戦で交代出場、実に1年9カ月ぶりの実戦復帰を果たしていたようですね! 今日はザルツブルクvsシャルケに行きました。内田選手 […]

「インテル混迷の象徴になってしまった、長友のオウンゴール」UEFAヨーロッパリーグ グループK サウサンプトン-インテル

現在リーグ戦14位と沈んでいる状況を受けて、フランク・デ・ブールを解任して下部組織を率いていたヴェッチ氏を暫定監督に据えて臨んだインテルのヨーロッパリーグ・サウサンプトン戦。しかし当然ながら1試合では内容が改善されるわけではなく、長友のオウンゴールが決勝点となって1-2の敗戦になってしまった。 インテルは今までの4-3-3フォーメーションから4-4-1-1に変更して臨んで来たのだが、戦術に関する選 […]

「11月のオマーン戦では、大迫と久保の2トップを是非とも試して欲しい」UEFAヨーロッパリーグ グループB ヤングボーイズ-APOEL

グループリーグ2連勝と好調なアポエルをホームに迎えたヤングボーイズ。ここまではAPOELと対照的に2戦して勝ち点1と低迷しているだけに勝利が絶対に必要な試合だったが、相手に先制される苦しい立ち上がりながら何とか逆転に成功、勝ち点を4に伸ばしてグループ突破の望みをつなげた。 ヤングボーイズもアポエルもフォーメーションは4-4-2。しかも、攻撃時にはボランチの1枚が下がってSBが上がる3-5-2の形に […]

「長友と吉田は先発で奮闘するも、リーグ戦で使われない理由も垣間見えた」UEFAヨーロッパリーグ グループK インテル-サウサンプトン

ここまでヨーロッパリーグは2戦2敗、公式戦も3連敗中とフランク・デ・ブール監督の解任もささやかれているインテルは、リーグ戦もヨーロッパリーグもまずまず順調に進んでいるサウサンプトンをホームに迎えての対戦。 フォーメーション的にはどちらも4-3-3だが、サウサンプトンは序盤から組織の完成度を見せつけて試合のペースを握る。とにかくサウサンプトンの強みは、DFのファン・ダイク、マティッチ、アンカーのロメ […]

「ゴールは決めたが、あまりにもリスキーな武藤のプレイスタイル」UEFAヨーロッパリーグ グループC マインツ-ガバラFK

初戦のサンテティエンヌ戦を1-1のドローで終えて迎えたマインツのヨーロッパリーグ第2戦は、マインツから3700km離れたアゼルバイジャンのガバラFKとのアウェイ戦。リーグ戦ではサブの武藤だがヨーロッパリーグは1戦目に続いての先発。 ホームのガバラは、フォーメーション的には4-1-4-1のゾーン・ディフェンスで、1トップのダボにロングボールを蹴って2列めがセカンドボールを狙って猛然とプレスをかける戦 […]

「優勝も欧州戦も全て失ってしまったクロップ・リバプール」ヨーロッパリーグ決勝 リバプール-セビージャ

昨晩は飲みに出かけていて酔っ払った頭で見ていたので簡単に。 しかしリバプールのクロップ監督やファンにしてみたら、何で後半はあそこまで崩れてしまったのか未だに納得出来ないのではないだろうか。何しろ、前半はリバプールのシュートが8本に対してセビージャはわずか1本だったのに、後半はそれが5対10になるのだから、同じチームの試合とは思えない落差である。 前半のリバプールはドルトムントとの2戦目アンフィール […]

「リバプールでも”新たな香川”を創りだしたクロップのマジック」ヨーロッパリーグ 準決勝第2レグ リバプール-ビジャレアル

ビジャレアルホームでの第1レグを0-1で落としたリバプール。しかしビジャレアルは、ドルトムントと同様にアンフィールドの魔物に飲み込まれてしまい、第2レグは気がつけばリバプールが3-0で圧勝、逆転で決勝進出を決めた。 ビジャレアルの敗因は、やはり早い時間帯でオウンゴールでアグリゲートスコアで1-1のイーブンに持ち込まれてしまった事が大きいが、クロップが戦術的にビジャレアル対策をしっかり立てて来た事も […]

「後半戦のトゥヘルサッカーが招いた必然の敗戦」ヨーロッパリーグ 準々決勝第2レグ リバプール-ドルトムント

試合前は明らかにドルトムントが有利と見られつつ、ホームでの第1レグで1-1のドローに終わってしまい、アウェイでは必勝体制で臨んだドルトムント。 香川をトップ下にした4-2-3-1の攻撃的な布陣で、前半9分のうちに2点を取るスタートダッシュで圧倒的に有利な立場に立ちながら、3-1となった後半12分から3点を奪われて大逆転を食らってしまうまさかの展開で敗退してしまった。 直接的な敗因としては、1点差に […]

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