五輪代表

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「手倉森ジャパンは”アギーレ・ハリルのいいとこ取り”で一皮むけた?」国際親善試合 U-22日本代表-U-22コスタリカ代表

確かにU-22コスタリカ代表は完全なベストメンバーでは無かったようだし、コンディション的にもそれほど整っている感じはせず、中央突破に固執した攻めで単調ではあったが、そういった部分を差し引いても手倉森ジャパンが安定した試合運びを見せた試合であった。 何より、これまでコロコロとフォーメーションは変えるけれども、チームとしてこういうサッカーを目指すのだというスタイルがいまいち見えてこなかった手倉森ジャパ […]

「真の点取り屋が居ないという欠点は積年の課題」AFC U-23選手権予選 グループI 日本-マレーシア

何故かグループリーグ最終節なのに、会場が同じシャー・アラム・スタジアムで先にベトナムとマカオが行われた後に日本対マレーシアが行われるという、中1日という日程も含めてアジアならではのトンデモ運営な上に、スコールが降って先の試合が中断、日本の試合も危うく深夜にずれ込む危険性があった試合。 ベトナムがマカオに7-0と大勝したものの、得失点差で日本がマレーシアに0-4で負けなければ1位通過という有利な条件 […]

「手倉森ジャパンは、久保でも南野でも中島でもなく、鈴木武蔵のチームだった」AFC U-23選手権予選 グループI 日本-ベトナム

アジアカップでベスト16に進出するなど、ベトナム代表の快進撃を導いて現地では英雄扱いになっている三浦俊也監督が兼任するU-22代表との対戦という事で注目された試合。しかもベトナムは初戦でマレーシアに勝利しているので、この試合で日本に勝つと最終戦がマカオなので1位通過に王手をかけられるという事で、日本にとっても難しい対戦となった。 三浦俊也といえばゾーン・ディフェンスの使い手として知られる監督だが、 […]

「手倉森ジャパンの目指す方向はボルシア・ドルトムント?」国際親善試合 U-22日本-U-22ミャンマー

リオ五輪アジア予選を迎えるU-22日本代表にとって、最後のテストマッチだっただけに楽しみにはしていたのだが、いかんせん前半だけで7点も入るぐらいミャンマーが激弱だったので、強化という点ではほとんど効果が無い試合になってしまった。 とは言え、ミャンマー全体がそこまで酷かったわけではなくて、1点目のポロリを鈴木武蔵に押し込まれた失点を始めとして、最初の日本の4点はミャンマーGKチョー・ジン・ヒョーによ […]

「ぶっちゃけ地元高校生との練習試合レベル」国際親善試合 U-23シンガポール-U-22日本

正直なところ、この試合をわざわざアウェイにまでテレビ機材を持ち込んで放送するのに何の意味があったんだろうというぐらい、シンガポールの人には申し訳ないがあまりに弱すぎる相手だった。 何しろ日本の選手が中盤でボールを持ってもほぼノープレッシャーで簡単に前を向くことが出来、4-4のゾーンを組んでいてもスカルトゥーラもディアゴナーレもへったくれもなく、パイロンのようにただ均等に並んでいるだけでいくらでもパ […]

「パレスチナと日本はある意味似たもの同士」アジア大会サッカー男子 ベスト16 日本-パレスチナ

グループDをイラクに次いで2位通過した日本は、C組1位のパレスチナとベスト16で対戦し、守備を固める相手に対して前半17分にゴール前の短いパス交換から遠藤が先制し、27分にはセットプレイからパスをつないで最後はクロスに鈴木武蔵が合わせて2点目、後半にはさらに2点を加えて4-0と危なげなく勝利を飾った。 日本はイラク戦以来の4-3-3という布陣を敷いてきてどうなるか不安はあったのだが、相手との力関係 […]

「吉武サッカーにプラスアルファをする男」アジア大会サッカー男子 グループD 日本-ネパール

昨日はお彼岸の墓参りのために京都までサイクリングをしていたので、当然ながら帰ってきたら疲労困憊、かなりうつろな頭で試合を見ていたので詳細については省略、つーか覚えてない(笑)。 ネパールが4バックという名の実質的にはSHがDFラインまで守備時に下がる6バックで徹底的に日本のスペースを潰してきたのと、日本が最初から中島をトップ下に配置した4-2-3-1で臨んで来た事もあって、ほとんどネパール陣内でシ […]

「今の日本に必要なのは経験ではなく、結果と自信」アジア大会男子サッカー グループD 日本-イラク

ユースW杯や五輪のその後を見ても、いかに若年層代表の結果に一喜一憂しても仕方ないとは言え、同世代でイラクに3連敗はちと情けないよね・・・ 日本が喫した最初に2失点はいずれも個人のミスからではあるんだけど、それよりも戦術とチームの狙い、各選手のプレイがまずチグハグな印象を受けた。 イラクが守備時には4番をアンカーにした4-1-4-1という形にして来て、日本は4-3-3というアギーレジャパンに準拠した […]

「このリアリズムが手倉森監督らしさ」アジア大会男子サッカー グループD 日本-クウェート

アジアU-16選手権では、案の定鬼門の韓国相手に吉武ジャパンは敗れてしまってU-17W杯の出場をのがしてしまったが、U-21の手倉森ジャパンはアジア大会の初戦でクウェート相手に4-1と手堅いスタートを切ることが出来た。 今回のクウェートはどうやら本当にU-21の選手で構成されていたらしく、いつもの中東でよく見られる髭面でガッシリしたどう見ても30歳台に見える選手が見当たらず、全員ちゃんとティーンエ […]

「手倉森体制のスタートは3歩下がって2歩前進」AFC・U-22選手権 イラク-日本

試合の結果を知ってからだったので見る前からモチベーションは既に低かったんだけど、実際に試合を見始めたらやっぱり違う試合にすれば良かったかなと後悔してしまった(苦笑)。 U-23の年代で構成され、U-20W杯でベスト4になったメンバーやジーコに見出されてフル代表での試合実績がある選手をずらりと揃えた、この世代ではアジア最強クラスのイラクに対し、日本は五輪予選を見据えて2歳年下のU-21の選手で挑んだ […]

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