日本代表

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「では高さ対決をどうするか」続・アジア最終予選オーストラリア戦展望

昨日の展望では、メンバー選考をどうするかという部分についてしか書けていなかったので、オーストラリアが間違い無く仕掛けて来るであろうロングボール攻撃に対し、日本はどう戦うべきかについて書いてみます。 高さ対策という観点で見れば、この試合のキーマンとなるのは本田でもなく香川でもなく、吉田麻也ではないかと思います。彼は、今期のプレミアリーグでも比較的高さでは健闘していましたが、それは落下点に対する反応や […]

「解答困難な三次方程式」アジア最終予選オーストラリア戦展望

明日が個人的な用事で忙しくなりそうなので、ちょっと早めにオーストラリア戦の展望を書いてみます。 まあ事実上と言うか99.9%は最終予選突破が決まっている日本ですが、やはりホームでグループの最大のライバルであるオーストラリアにむざむざと負けてしまったのでは、コンフェデに向けてのモチベーションは下がりますし、ヨルダン戦で狂った強化スケジュールがさらに遅れる事になってしまうため、ここは是が非でも勝たねば […]

「短期戦略としてはまずまず、問題は長期戦略」キリンチャレンジカップ 日本-ブルガリア

試合の結果を知ってから録画を見たというせいもあるのか、TwitterのTLや掲示板等での落胆・罵倒ぶりに比べると、そう悪く無い親善試合だったように思った。 まず、ブルガリアは明らかにオーストラリアよりもレベルが上。特に、ディフェンスの高さと強さ、球際の粘りという点は欧州でもかなり上位に入るレベル。実際に、W杯ヨーロッパ予選では首位のイタリアに勝ち点3差の2位につけており、この2年間に行われた10試 […]

「実は99%決まったも同然?」日本のアジア最終予選勝ち抜け条件

残念ながらヨルダンに敗退してしまった日本だが、依然としてグループで最も有利な立場に立っている事は間違いないわけで、ここで1つ冷静になって日本が勝ち抜けられる条件を整理してみる。 まず、残り2試合で勝ち点13の日本を最終的に勝ち点で上回れる可能性があるチームは、残り3試合で勝ち点6のオーストラリアと、同じく残り3試合で勝ち点5のイラクのみ。ヨルダンは残り2試合で勝ち点7なので、日本とは並ぶ可能性はあ […]

「全てが裏目に出たザックジャパン」ブラジルW杯アジア最終予選 ヨルダン-日本

裏の試合であるオーストラリア対オマーンがドローに終わったおかげで、日本は引き分け以上でブラジル行きが決まるチャンスだったのだが、あえなく自滅で悔しい敗戦、切符の獲得は次戦以降に持ち越されてしまった。 試合の先発は、カナダ戦で良かった後半の布陣で来るかと思ったのだが、ザックはあえて本来のベストメンバーに近い形である、前田1トップの香川トップ下、2列目の左に清武を入れた前線にして来たのだが、残念ながら […]

ここで決められるか、アジア最終予選ヨルダン戦展望

さて、1年半に渡って戦って来たブラジルW杯アジア最終予選、大詰めの一番であるヨルダン戦がやって来た。 日本はここまで2位に勝ち点8差で大きくリードしているとは言え、残り2試合がホームでのオーストラリア、アウェイのイラクと簡単でない試合を残しており、イラク戦から5日後には地球の真裏でコンフェデのブラジル戦をこなさないといけない事を考えると、ここで是非ともW杯切符を手にしておきたい。 そのヨルダン戦だ […]

「これはあくまで練習試合」国際親善試合 日本-カナダ

案の定、セルジオ氏を筆頭として某掲示板あたりでは試合についての罵倒が渦巻いているわけだが、強化試合で下手に楽勝してしまうほうが油断しそうだし、フィジカル的には一番負荷がかかっている時期にやっているはずなので、後半30分過ぎに足が止まって攻められっぱなしだったのはある意味当然である。 と言うわけで、この試合1つで一喜一憂しても仕方がないわけだが、試合ではっきり見えた課題については、きちんと残りの日数 […]

「出来が悪い前半にこそ成長が見えた」キリンチャレンジカップ2013 日本-ラトビア

まあ、普通に見て普通に感想を述べると、ラトビアが弱くて見どころが無かった、やっぱり遠藤と前田が入ると違う、本田は点を取ったけど調子は悪い、大津は初キャップおめでとう、ギャルの歓声凄いね、てな言葉で終わってしまうんだろうなと。 ザックは後半の日本を褒めてはいたけど、代表で長くやっていてコンビネーションが出来ている遠藤と前田が入り、ラトビアが疲れてスペースを与えてくれるようになり、1トップでは無理があ […]

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